メンターへチップを送ることができる機能をリリースしました!
こんにちは、MENTAエンジニアの池田です。
今回初めてnoteを書かせていただきます!
■自己紹介
出身:静岡県 趣味:クライミング🧗♂️
大学3年生の頃にプログラミングの勉強を本格的に始め、2020年11月からインターン生としてランサーズ株式会社へ入社。
入社後はMENTAのエンジニアとして活動し、4月から新卒社員としてMENTA事業部に正式配属。
この度、MENTAではメンティーがメンターへチップを送ることができる機能をリリースしました!
チップ機能とは
今回リリースしたチップ機能はメンティーがメンターへ追加で報酬を支払うことができる機能です。契約してからメンタリングを受けて「金額以上によくしてもらった!感謝したい!」というようなシーンで感謝の気持ちを送ることができます。
チップはメッセージ送信画面やレビュー投稿画面から送ることができます。
チップは100円、300円、500円、任意(Min:100円, Max:10,000円)を選択してメンターへ送ることができます。
チップを受け取ったメンターには・・・
こんな感じでモーダルが表示されます。(モーダルは1度のみなので見逃さないように!)
また、チップを受け取ったメンターはメッセージ画面からチップを確認することができます。
チップ機能開発の経緯
チップ機能の開発は入社したばかりの自分の「チップをもらったらメンターは嬉しいかも」という一言から始まりました。
(MENTAでは経験の有無など関係なく、良いと思ったアイデアは「それいいね!」とどんどん採用するところが良いなと個人的に思ってます)
MENTAのプロダクトチームでは、オンラインで長期的なつながりが生まれ、自然と師弟関係がつくられることをコンセプトとして掲げており、よりメンターとメンティーが良好な関係を得られるようなアイデアを出し合っています。
チップ機能はメンターとメンティーがより良好な関係を築くのに適しているとして開発がスタートしました。
期待と不安が入り混じった開発初期
チップ機能の開発は自分が出した初めてのアイデアを形にしているということで、かなり意気込んでいた反面、不安もありました。
なぜなら、入社当初はエンジニアとしての経験がなかったため、既存機能の改善等、軽めのタスクが多かったからです。
それに対して、今回の開発では決済機能の導入などがあり、自分にとってはそれまでのタスクとは比べ物にならないくらい重いタスクになりました。
しかし、この機能を作ったらユーザーにより良い体験を届けられると自分を鼓舞し、開発をスタートしました。
チップ機能の開発から得られた学び
期待と不安を抱えながらスタートしたチップ機能の開発ですが、今回の開発期間ではたくさんの気づきを得ることができました。
その一つが「誰のための、なんのための機能か」を忘れず意識するということです。
チップ機能の開発中、単発契約でもチップを送ることをできるような仕様にするかということについて議論になったことがあり、「単発契約でチップを送る人がいるのか?」「いないとしたら必要ないのではないか?」といった意見がありました。
しかし、MENTAとしては契約形態にかかわらず「感謝したい!」という気持ちがあるときはしっかり伝えて欲しいよねという思いから、今回は契約形態にかかわらずチップを送ることができるようにしました。
また、今回の開発は工数が長く、私は元々の目的を忘れ、途中でああしたらどうか、こうしたらどうかと思考があっちこっちに飛びました。
そんなとき、「必要のないものはなくして、シンプルに考えてみましょう」というアドバイスをいただき、私は自分の作りたい機能を作ってしまっていることに気づきました。
今後も開発期間が長くなると目的を見失いそうになるかもしれませんが、「なんのための、誰のための機能か」を思い出し、サービスを利用してくださるユーザーの皆さんが必要としているものをつくっていきたいと思います!
まとめ
チップ機能の開発ではたくさんの失敗から様々な気付きを得ることができ、私自身成長を感じることができた開発となりました。
チップ機能を通して、メンター・メンティーの関係がより良いものになったら開発者としてはとても嬉しいです。
MENTAでは今後もメンターとメンティーが良好な師弟関係を築くことができるようなサービスを目指していきます!
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