脱毛施術でジェルを塗布する理由【施術前に知っておきたい基礎知識】
こんにちは。
男性を磨き、休ませ、整える。
心身調律師のマツタニアスカです。
男性の身だしなみを女性の本音で語るnote、本日のテーマは脱毛施術において、照射前にジェルを塗布する理由です。
脱毛をする前には、まず剃毛をしてから、脱毛箇所にジェル塗布をして、そこに照射を行います。
剃毛については前回のnoteで解説していますので、まだ読んでいない方はこちらを参考にしてください。
今回はサロンで行われる施術の中で、照射前のジェル塗布について解説します。
脱毛施術でジェルを塗布する理由
脱毛施術のおおまかな流れは、事前の剃毛→照射箇所にジェルを塗布→照射、となります。この流れを、施術箇所ごとに繰り返していくのが脱毛施術です。
ほとんどのサロンでは、基本的に照射を行う箇所にジェルを塗布します。このジェルを塗布する主な理由は次の通りです。
①照射の光から肌を守る
②脱毛効果を高める
③潤滑を良くする
それでは1つずつ詳しく解説します。
まずは肌を守る効果について。脱毛の照射では、非常に強い光を肌にあてることになりますので、少なからず皮膚に負担をかけることになります。照射前にジェルを塗布することにより、肌を保湿して熱から保護することができるようになります。
また、施術後の肌は非常に乾燥しやすくなるので、美容成分配合のジェルを使用することで、施術後にも肌を乾燥から守り保湿してくれます。
続いて脱毛効果を高めるジェルの働きについて。肌が乾燥していると、照射する光が毛根へ届きにくくなり、脱毛効果が落ちてしまう可能性があります。肌の水分量が十分にある状態で照射をする方が、照射をした時の伝導率がよくなり、脱毛効果が出やすいと言われています。
そして最後に潤滑をよくする効果について。ジェルを塗布せずにスライド照射をすると、摩擦が生じて肌に負担がかかってしまいます。滑りを良くすることで、お客様にとってより安全に施術を受けていただくことができるようになります。
まとめ
脱毛施術でジェル塗布を行う一般的な理由をみてきましたが、脱毛器によってはジェルが必要であるマシンと必要ではないマシンがあります。なので、一般的な知識を知った上で、実際の施術についてはそれぞれのお店のやり方について、しっかり確認してください。
ジェルを塗布された時の感覚は、ひんやりとして気持ちがいいと感じる方もいれば、ジェルの冷たさで寒さを感じる方もおられます。このように現場で感じられたことについては、しっかりお店の方に伝えるのが良いでしょう。
ちなみに、私の経営しているサロンでは、冷却機能のついた脱毛器を使用していますので、ジェルの温度が冷たくなり過ぎないよう調整をしています。
このような知識を知っておけば、施術当日の色々な出来事が冷静に分かりますので、安心して脱毛施術を受けていただけると思います。ぜひ参考にしてください。
それではまた、次回をどうぞお楽しみに。
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