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「木漏れ日」の日

自分が生まれて初めて見た絵は、もしかしたら絵本の中の藤城清治さんの影絵だったかもしれません。
ものの少ない時代だった割に、本は見せてもらえて、よく見ていたのは「影絵の小人さん」でした。

影絵作家・藤城清治さんの展覧会に行ってきました。

木馬、 うさぎ、 木の葉、 橋、 観覧車、‥‥‥
見てまいりました。

上の写真は、帰り道に撮った看板です。
この副題(美しい地球 生きるよろこび)がじわじわと効いてきます。


次に向かったのは、映画館。
スペイン語の先生のお勧めを見に行くことに決めていました。

自分:「もう上映してないかも」
先生:「きっとどこかでやってるわよ」
ということで、
気になって調べてみたら、、、、、、、!

近くで上映していることがわかりました。

先生のお勧めは「PERFECT DAYS」。


展覧会入場料が2500円、映画が2000円。
なかなかの出費でありましたが、
受付の方が、映画館の会員になると1600円と安く見られることを教えてくれました。
なんとありがたいことでしょう。


映画を観て、
木漏れ日とはこんなにきらきらしているものかと思いました。
見た目だけではなく、日々の中の一瞬が。


今まで見過ごしてきてしまったようです。



この絵は、藤城清治さんの展覧会のチラシです。


藤城清治さんの作品にも、木の葉の間の光が見えます。


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