懐が泣いている
今朝はとてもいい天気で、
空が青いなぁ〜〜(・▽・)♪
先週頑張って断捨離した古いアルバムの背表紙と、細かく破った写真をやっとおさらばできる待ちに待った日だ。
出勤前にゴミ袋をいくつも出し、スッキリした気分。
さぁ、仕事いこか!、張り切って原チャリのメットインからヘルメットを取り出し、カバンをそこに放り込む。
ヘルメットを被り、シートに座る。
その瞬間、「カチッ」と音がする。
シートのロックがかかる音だ。
ん?カギは?
原チャリの鍵が鍵穴に刺さっていないことに気付く。
ああそうか、鍵、カバンに入れたままだ。
カバンはシートの下に入っており、先程の私の座った時のお尻圧でロックがかかってしまったのだ。
鍵を回してシートのロックを解除しないと開かない。
「しまった!閉めこんだ!」ってのを年に数回、しでかすのだ(笑)
またかと自分のどんくささに呆れつつも、スペアキーを取りにいつものように部屋に戻った。
あっれ〜〜?おかしいなぁ、ないぞ。
いつもぶら下げてあるフックに、あるべきスペアキーが、無い。
ジャケットやコートのポケットの中、化粧品入れの中、細々した物のカゴの中、あちこち探してみるも、無い。
やっちまったな((((;゚Д゚))))
スマホも社員証も財布も全部あの中だ。
こうやっているうちに刻々と時間が過ぎる。
やばばばい、遅刻すっべ。あわあわあわ。
落ち着け、落ち着け私、深呼吸だ。
…。
そういや、最近、あのスペアキー見てないや。
見ていない、そのことに気付いたら、アホらしくなって探すのをやめた。
最近見ていないのであれば、焦って探したところでみつかるまい。
ミニマリストである自分の部屋は、物が少ないから探すところも限られている。
以前の私の汚部屋ならあちこち探すことに必死になるが、もうそんな汚部屋ではないし物もない。
会社に遅れます、と連絡を入れ、鍵のレスキューに解錠の依頼をする。
「まだ今は開店前なのでね、9時半頃なら行けますよ〜、その状況なら8000円ですね。」
はははは、はっせえん?
喉からオエッと吐き出しそうな言葉を無理やり飲み込んで
「ではお願いします。」
とすましながら言って、電話を切った。
高いけど背に腹はかえられぬ……。
この部屋に鍵が無いことに対しての妙な自信があったから。
鍵屋さんが到着するまであと1時間弱もある。
退屈なので、映画の続き、テネット(2回目)の残り30分を見る。
テネットは2回見ても意味不明だったのだが、1回目よりはなんとなくわかったかなぁ~と思いにふけっていたら、鍵屋さんが来た。
ちゃちゃっと手際よく作業をして・・・。
5分で終了。
はやっ!
これで8千円か…。
早くて良かったのだけど、早いから高いのか?
ううん、もういい、考えない。
値段と時間の事を考えると凹む(笑)
今回の事はいい戒めになった。
鍵はカバンに入れちゃダメだなぁ。
そのカバンをシートの下に入れがちなんだから、私は。
脱いだり着たりできる上着の場合もダメだろうな、脱いでシートにいれちゃいそうだ。
パンツのポケットならいいかもな、早々脱がないからなw
8千円の出費が痛い。
そしてスペアキーは、今回閉じ込められたカバンの隠しポケットから出てきたわw
※確かに、スペアキーは部屋になかった。これ正解。