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福袋に思うこと

お正月の風物詩、福袋の争奪戦の様子をニュースで流していた。
デパートのワゴンの上に乗せられた福袋を、我先にと奪い合う人たちの姿。
久しぶりに熱気あふれるもの(人)を見た気がする。

去年、一昨年と、行動制限があったから静かなお正月だったのだろう。
今年は、行動制限がないお正月だと聞く。

相変わらず私はどこへも行かず自宅で、でかい福袋を持てるだけ持ち、駆け抜ける人間をテレビを通して見て、笑っているのだが。

平和やな。


福袋にはあまりいい思い出がない。
お値段以上の物が入っていると言われて買ってはみるが、趣味じゃなかったり、欲しくないものが入っていたり。
で、結局、要らないものばかりで、人にあげたり捨てたりして、お金をどぶに捨てたような気持ちになったもんだ。
今の福袋は、何が入っているかはだいたい想定できるらしいけど、もうかれこれ何年も買っていない。


お得と名のつくものに、お得感を感じない人間になってしまったようで、私。


本当に欲しい時、欲しいものを、その時の値段で買う、この買い物の仕方が私にとっては一番お得な気がする。
さほど欲しくなかったけど安く買ったから、と自分に言い聞かせながら買ったものは、大概使わない。
あまり大切に扱わない。



まぁ、福袋はおみくじみたいな、縁起担ぎのイベントみたいなもんだから、
「うわ~こんなん入ってたわ~(笑)」
って言いながら、にぎやかに楽しむもんなんだろうね。




今日でお正月も終わり。
コロナのおかげで毎年恒例となりつつある、私の寝正月もクライマックスである。

寝ながらYouTubeの哲学チャンネルと世界カエル指食われ協会の動画を観てたのが、1番楽しかったかな。(地味かよ)
その哲学チャンネルの中の人noteのクリエイターさんだったのが、嬉しかった。


やっぱりnoteってスゲーな。