Magical Tangerine Hour Vol.23 MOTOWNに夢中

さて、皆様は映画”メイキング・オブ・モータウン”ご覧になりましたか？私は一度観てすっかりモータウンの音楽に夢中になり、パンフレットも買い毎日のように眺め、すぐに2回目を観に行き、しばらくは毎日サントラ(映画の中に出てきたモータウンの音楽)を聴いて過ごしておりました。

てなわけで今回は、映画のネタバレせず、映画の中でかかった曲の中で紹介したいものをいくつかピックアップ。

ところで今回から、ラジオでかけた全曲まとめたプレイリストも貼っておきます。一気にチェックしたい方はこちらからどうぞ！

Get Ready / The Temptations (1966)

これを映画館で大音量で聴く快感と言ったら！未体験の方はぜひ。。最高なのです。

Please Mr. Postman / The Marvelettes (1961)

実はモータウンと知らずにこの曲を聴いていた人は少なくないんじゃないかと思います。私ももれなくその一人。初めに知ったのはビートルズのカバーでした。でもオリジナルも最高に良い！

This Old Heart Of Mine (Is Weak For You) / Isley Brothers (1966)

ホランド＝ドジャー＝ホランドによる作曲。モータウンの作曲家チーム、みんな強いっす。映画では彼・彼女等のお話も聞けます。勉強になるし楽しい！

My Guy / Mary Wells (1964)

この曲も初めに聴いたのはカバー版？ということになるのかな、、映画”天使にラブソングを”の中で歌われてましたね。”My God”という替え歌ですが！ 

(Love Is Like A) Heat Wave / Martha Reeves & The Vandellas (1963)

これも初めに出会ったのは”天使にラブソングを”でした。なんとオープニングのメドレーの中でうたわれてたんですね。全然関係ないけど、最初のシーンの幼少期のデロリス役の子役、ゴールドバーグみがすごい。

Where Did Our Love Go / The Supremes (1964)

私にとって、The Supremes といえば”You Can’t Hurry Love”(恋はあせらず)であり、ポンキッキでやってたラインダンスなんですよね、、(世代がバレる発言)

まだ小さかったですが、なんか覚えてる。意外とこの頃のポンキッキて聴いた音楽、大人になってからまた好きになったり聴いたりするものばっかりな気がしてならない、、(矢野顕子とか森高千里とか、、)

I’ll Try Something New / The Miracles (1962)

映画で初めて聴いてなんて素晴らしいんだ、、と思った曲。同時に、歌詞の重要性にも気づかせてくれた曲でもあります。これまで音楽聴くときは、歌ものでもあまり歌詞が入ってこなかったし、それほど重要視していなかったんですが、やっぱり曲と歌詞の世界観が合っているかとか、言葉選びのセンスとか大事だよね、、とこれ聴いて思いました。スモーキー、いい曲もいい詞も書く、、。

映画でのベリー・ゴーディとスモーキー・ロビンソンのやりとりも最高なので必見。二人の仲の良さが伝わってきて、観ていて楽しいのです。あと、二人ともすごく元気！音楽も映像も最高なので、ほんと観てほしいです、、ていうか私がまた観たいよね普通に。

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