猫さん闘病記 1

2121 12/10(金)
6:00 
変な音がするので起きたら猫がフラフラになってトイレの中にいた。倒れながらうんちをしようとしていたので、支えてあげると床で2回うんちが出た。
歩けなくなっているのため動物病院にて点滴。腎不全悪化と心臓病のため脱水症状が起きていた。
毎日点滴しに来て欲しいと病院から言われたが、猫のストレスになるため1週間に1度の点滴をすることになる。

2021 12/17(金)
嘔吐と脱水症状のため点滴。
今日はトイレじゃない場所でうんちとおしっこをする。

2021 12/26(日)
今年最後の動物病院なので、おしりの肉芽腫の周りを洗浄してもらい耳掃除と爪切り・点滴をしてもらう。先生とのやりとりで、無理な延命をしない・検査をしない・嫌がることはしないと言う治療方針となった。

2021/12/28(火)
朝起きたらごはん欲しいとニャオニャオ鳴く。アジのお刺身を湯がいてあげると喜んでペロリと食べた。(犬もちゃっかりアジ食べた)
吐かなくなってきた。

2021 12/31(金)
殆ど食べなくなって来たが夜になってカリカリを食べた。
猫さん来年は20歳だよ。
良いお年を。


2022 01/01(土)
息子も来て家族5人(犬・猫含む)でお年取りをして正月を迎えられた。あけましておめでとう。

2022 01/03(月)
4:00 
激しい嘔吐4回(白い泡水)
食事取れずぐったり。
病院にて吐き気止め・ビタミン剤を点滴。自宅で落ち着く。
動物病院がストレスになり自宅で点滴を行うため輸液セット購入。
余命1〜2週間ではないかと言われる。

万が一に備えて保冷剤・防水シーツを用意し、一人で猫さんの棺を段ボールで作る。途中で何をしているのかわからなくなる。この作業をするのは辛い。一人泣きながら棺を用意する。

2022 01/04(火)
昨日の点滴が効いたのか朝から食べる。カリカリ・チュール・スープ・水平らげる。暴飲暴食しているみたい笑。

2022 01/05(水)
5:00
白い泡水を2回嘔吐。
病院に連れて行くストレスが大きいため自宅にて皮下点滴開始。
どうしても針先が抜けてしまうため殆ど水分入らずに終わり。

朝、急に悲しくなり声をあげてわんわん泣いたら犬が心配して顔を舐めてくれた。良く考えたら正月から殆ど寝ていないことに気づいた。猫さんの体調が明け方に悪くなるため睡眠不足だと気がつく。

夜に霊園に問い合わせ。
火葬と葬儀の流れと予算を聞く。
自宅で看取るため、体調急変した時のマニュアルを読む。

2022 01/06(木)
今日は朝から「ごはん食べたい」と久しぶりにおこされた。
チュールとスープを平らげる。
朝から二階と一階を行ったり来たりして急に元気になった。
リビングでわたしの膝にちょこんと乗って甘える。犬がやきもちを焼く笑。
このまま良くなればいいなと言う気持ちしかない。

昼に医師へ連絡し死期が近い時の変化を聞いた。体温が低下して体が冷たくなってくると呼吸が変わるらしい。痙攣がひどくなり口で大きく声を出して呼吸をするようになるので、苦しそうで見ていられない場合、またはその状態が半日以上続くのなら安楽死を進めるとのことだが、大きな呼吸からすぐに弱い呼吸になれば苦しみは少ないとのこと。亡くなった後は体液が出るためペットシーツの上に遺体を置き、保冷剤で冷やして死後硬直が始まる前に手足を心臓に向けて曲げてくださいと言われた。

一人でこれを全てできるのか不安しかない。

2022 01/07(金)
3:00・2回嘔吐(白い泡水)
夕方までおしっこ・うんちせず
フラフラして足元がおぼつかない。
久しぶりにエリザベスカラーを外してあげると、フラフラしながらもグルーミングを始めた。

18:00頃チュールを2/3・スープを少し飲む。21:00頃皮下点滴を70cc入れるが液漏れして脱走する。
スプーンからは少しだけチュールを食べる。0:15頃スープ全て平らげておしっこをする。びっくり！