コミカライズ、チート魔法剣士7巻発売
出ました。
コミカライズ版『異世界転移したのでチートを生かして魔法剣士やることにする』の7巻が。(僕は構成担当。
異世界転移したのでチートを生かして魔法剣士やることにする 7 | SQUARE ENIX (square-enix.com) (リンク先1話試し読みあり
#チート魔法剣士 チート魔法剣士まとめその7 - 渡辺 樹のイラスト - pixiv
ピクシブには7巻冒頭のネームをまとめてます、ご興味ありましたら。
7巻は既刊の中で一番気に入ってる。
この作品はいわゆる『無双物』なのだけど、この巻で戦闘はほとんどなくて、内容的には閑話休題が近い。だけどおもしろい。
何故かっていうと登場キャラがとにかくかわいいのだ。
そもそもの原作からキャラクターがコミカルなんだけど、漫画版は視覚的な印象が強くなる都合、さらに色分けを濃くしてる。
上記のカトリーヌなんかは原作だと別にでっかっくないしこんな喋り方でもないキャラなんだけど、一瞬しか出ないキャラは癖を強くしたほうが印象に残るので派手にいじらせていただいた。(もちろん監修が通ったうえでですが)
最終的に作画のなのら先生にデザインをお渡し、綺麗にしていただいてるんですが、正直めちゃくちゃデザイン気に入ってる。いや可愛くない?癖(へき)前面に出してよかったよ。そして最新刊である7巻はそんなキャラがはバンバン出てくるのだ。そりゃ見てて楽しいわい。
ちなみに今後しばらく新キャラバンバン出てくる。バンバンバンバン出てくる。原作読まれてる方は「あ~あの範囲かな~」と想像していただければ。
ちなみに掲載元のマンガUP! マンガUP! | SQUARE ENIX (square-enix.com) では原作者である進行諸島先生のコミカライズ作品をまとめたリレーイベントが開催中。「チート魔法剣士」も参加してます。
というか進行諸島先生コミカライズ8作はとんでもない。ちょっと前までオリジナルの漫画原作もやられてたので一時期9本連載である。すごすぎ。
・銀座のCHOYAバーに行った
銀座で打ち合わせをして、その後担当さんに連れてってもらった。
CHOYAはあのCHOYA。梅酒で有名なあそこである。
メニューはコースを予約していただいてて、いろんな梅を使ったおつまみやご飯が出てきた。
飲み放題だったんだけど、メニューの梅酒の種類も多くてぶったまげた。
上の写真の5種飲み比べ以外にも、別の梅酒3種のみ比べ。
他にもカクテルやらなんやでそんなにあんの??ってくらい梅酒が並ぶ。
味も美味しかった。梅をほぐして混ぜる鯖の炊き込みご飯はさっぱりして味わい深かったし、スモークされた梅(写真1枚目の丸ごとある梅)は意外と食べやすく風味がよかった。
美味しかった…
ただ…
味覚が死んだ。
これは僕に限った話じゃなく一緒に行った担当さんと編集さんも死んでた。
もとより梅酒が砂糖ドバドバなのもあって、飲めば飲むほど「甘い」しか感想が出なくなる。
料理は必ず混ざってる梅がだんだんと辛くなってきて「すっぱい」か「しょっぱい」しか言えなくなる。
「味わい深い~」とか「風味が~」とか言っていたのに、今や「しょっぺっ」と泣く悲しき生き物。いや美味しいんだよ?でも塩と砂糖取りすぎたら誰でもこうなるんだって。
ちょっと前、梅の消費量が減って~みたいなニュースを耳にしたけど、一年分の梅食ったなって気分でした。ここで満腹にしない方が良い。
ちなみに梅酒飲み比べで、一番メジャーな『SINGLE YEAR』と三年熟成の『AGED 3 YEARS』の味の差が分からなくて普通にへこんだ。1000円ぐらい値段違うんだけどね??