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SNSを使った戦略をわかり易く解説〜初心者向け

 みなさん、はじめまして
東堂しずるです。
 私のnoteを読んでくださり、感謝感激です。
突然ですが、自己紹介したいと思います。
 何故自己紹介を?って疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、全く知らない人間から人生が大きく成長するような凄いお話も聞いて頂けるのは難しいと思います。私がアップル創業者のスティーブン・ジョブズのように有名なプレゼンターなら別ですが(^-^;
 なので簡単に私の自己紹介をします。

 埼玉県北部出身で東京都吉祥寺に在住の40歳。建築系大学卒業後、建築大不況の中就活失敗。誰でも一度は聞いた事がある悪名高い(笑)リフォーム会社・ブラック企業代表とされる大手飲食業と39歳まで転々としてました。

 自由無しサービス残業休日出勤当たり前のブラック生活(毎月400時間労働当たり前今までの15年間みなし残業代以外頂いたことはありません笑)から抜け出そうと「中国転売・古本せどり・高級時計転売・仮想通貨・オートFX...ネズミ講なんでもやってました。そして気がつけば借金は300万以上に膨らんで絶望の日々を過ごして行きました。

 そんな中で結婚して娘が産まれた後もブラック企業で働き続けカラダとココロを壊す度に休職と転職を繰り返しました。気がつけばもうアラフォーでカラダはボロボロでも、生活費や子供の教育費に毎月追われる生活を続けて、妻や子供には我慢ばかりさせてきました。

 そんな私でも、Twitter×ブログ×マネタイズが少しずつ大きく育ち、本業×副業で余裕のある生活を送れるようになりました。ちなみに本業のブラック企業は退職して、月12日出勤のタクシー業界に転職してます。
(歩合給+残業代も出るホワイト企業!副業の収入があるのでお客さんが少ないコロナ禍でも心に余裕が生まれますね。)

 これは小さい子供が居た方は共感して頂けると思いますが、
 子供の朝ご飯を食べさせたり着替えの準備から保育園の送り迎えも子供とのふれあいの時間も夫である私がたくさん取れるので、妻も毎日ニコニコして私に接してくれます。
(妻へのご機嫌取りは⬆️が本当に有効ですね^ ^)

 さらに妻は好きな仕事を始め、やりがいを持って頑張ってくれてます。就労意欲があるので、仕事も順調で収入も右肩上がりので様です。妻が得た収入はまるまる好きな旅行などに使ってもらってます。時間に縛られないSNS副業が順調に軌道に乗ると自然と色んな悩みが解消されてくるのです。
つまり

「本業×副業×妻の正規雇用収入」という相乗効果が生まれました!

 こんなにも緩い感じの主夫を兼ねる二刀流の日々でも世帯年収は当時の4倍以上になり、コンビニでもスーパーでも習い事も娘に我慢させなくて良くなりました^_^。

 SNSマネタイズは家庭も育児も妻へのご機嫌とりなどマルチタスクしなければならない人にピッタリですね。

 このように数年前までは人生のどん底・底辺にいた私が今回みなさんにお伝えする機会を得ることが出来ました。
 せっかくご縁があって私の読者になって下さったのだから購入したBrainのなかで、良いものだけnoteにまとめてます。最後までどうぞお付き合い下さいね。


 さっそく本編へ進みたいと思います。
 本noteでは「SNS戦略」という大きな分野において、下記の内容に焦点を当てて解説しています。

  1. 市場調査

  2. ターゲットの選定

  3. 仕組み化や自動化

  4. 月に20万の不労所得

  5. フォロワーとの距離感

  6. ツイートで意識していること


 SNSの戦略において最も難しい点は「感情を持った人間」を相手にすることです。

 ロボットや産業機械はプログラミングは正しくコード書けば正しく動きますし、SEOはGoogleのアルゴリズムに乗っ取れば上位表示できます。

プログラムで動くロボット

 しかし、SNSは多少はアルゴリズムに影響されますが、結局は人を動かさないと何も始まりません。

そのうえ、やっかいなのは正論を発信するだけでは人は動かないということです。
「そんなのわかってるよっ!」怒られるのがオチです。

 現代肩身の狭い喫煙者の多くは、タバコは身体に悪いとわかっていながらも吸い続けるのと同じように、頭でどれだけ論理的かつ理屈をわかっていても動かないのが人間です。

では、SNSにおいて人を動かすにはどうすればいいのか。

そこで「市場」と「ターゲット」にかかってきます。


 ダイエットについて発信→ダイエットをしたいと思っている人の悩みを読み解く→そこにハマる発信をする。

こう考えると、ちょっと簡単に見えませんか。

ニーズがある場所で、その場所にいる人の悩みを想像し、それにハマる価値のあるものを提供する。たったこれだけです。

でも、ここでSNS運用というのを複雑にしているのが、「属人性」です。

 そこにも触れつつ、まずは市場調査についてお話していきます。

目次

①市場調査をする意味とその方法
②属人性ビジネスなら深く考えすぎなくていい
③SNS運用ではターゲットは絞らないでいい
④ターゲットを一気に絞るタイミングは?
⑤よく見かける仕組み化・自動化とは?
⑥月に20万円を自動で稼ぎたい人へ
⑦Twitterにおけるフォロワーさんとの距離感
P.S. 僕がツイートで意識していること

①市場調査をする意味とその方法

 市場調査は「マネタイズをするための道筋を明確にし、ゴールまでの距離を測るためにやること」です。

そのために、参入する分野における「競合・ニーズ・規模」を計ります。

もっと細分化することは可能なのですが、この3つさえわかっていれば大丈夫です。

 要するに、「魚のいる場所で釣りをしようね」という話です。

魚のいる場所を探して、他の釣り人が何人いるのかを調べて、魚の数を考える。

小魚を狙うなら、針は小さくしないといけないし、大物を狙うなら糸は頑丈なもので針を大きくしないと食いちぎられる。

・魚のいる場所→発信の分野
・他の釣り人→競合
・魚の数→市場の規模感
・針の大きさ→ニーズ

 SNS運用に置き換えると、自分と同じ発信をしている人を探して、その分野に興味がある人は何に悩みがあるのかを考え、その分野のトップインフルエンサーの収益を調べる。

そこから、どれくらいのフォロワー数がいればいくらの収益になるのかを概算する。

ここで初めて、目標を設定できるわけです。

 あとは、そのフォロワー数に達するまでの期間の設定と、収益化のタイミングを考えてから毎日の作業量を決める。

で、SNS運用開始。といった流れになります。ここまでが市場調査の流れです。

 これを疎かにしていると惰性でSNSを運用する羽目になり、これが離脱の原因になります。


②属人性ビジネスなら深く考えすぎなくていい

 これを言うと元も子もないのですが、属人性を出してSNS運用をしていくのであれば、ほぼ市場調査は必要ありません。

これが、SNS運用を複雑にしている要因なんですよね。

ぶっちゃけた話、ファンを作れば多少ニーズが外れていても売れます。(価値があることは前提ですが)

「レペゼン地球」Youtube運用なんてまさにその典型例です。

 ドームを埋めたレペゼン地球ですが、ファンの全員がメンバー好きで音楽に興味があるかと言われればそうではないですよね。

 ですが、動画を通してレペゼン地球が好きになることで「ライブも行ってみたい」「レペゼン地球を生で見たい」という気持ちになるわけです。


 SNS運用も同じで、価値観や信念を発信することで共感する人が集まり、「この人から学びたい」「この人が出すnoteなら買ってもいいかな」と思うようになります。

だから、市場が云々ではなく感覚としては「○○さんから学びたい」という市場やニーズを自分から作ることが可能になっているのが、今のSNSです。

なので正直、僕が古着せどりをしていた知識をまとめて、物販のコンテンツを販売してもそれなりに売れると思うんですよね。

お金を稼ぐという僕の発信内容に対して、「ネットビジネス」か「物販」かという手段が違いだけなので。

ですがもちろんのこと、ニーズにマッチしている商品の方が爆発的に売れていきます。

つまり、自分のファンを作って、ニーズにぶっ刺さるコンテンツを提供できる人がTwitterでも最強無双するのではないかと思っています。

 群雄乱立した現時点では、読み出しだけ見栄え良く装飾したり、ノリや虚偽の実績で商品を販売している人が非常に多いです。

「周りがフォロワー増やす系のnoteを販売しているから…」
「とりあえずブランディングって大事だから…」

とか、真にフォロワーさんが求めているかわからないのに、ノリで販売している人がほとんどです。

 単に影響力が大きく、信者化しているから売れるのであって、ニーズを捉えているのかどうかは別問題です。

 ここを掘ると、闇が見えてしまうのでこれくらいにしますが、つまるところ、真に自分のファンを作ってファンの悩み・ニーズを的確に解決するコンテンツを作れる人ってほとんどいないって話です。

なので私はここに参入しよう、第一人者になろうと思っています。


③SNS運用ではターゲットは絞らないでいい

SNSの運用に関してターゲットはほとんど絞る必要はありません。

Twitterであれば性別・職業・年齢くらいで良いです。(逆にInstagramは全然絞らない方が伸びます)

というのも、Twitterは拡散性が非常に大きいのが利点なのに、絞り過ぎるとツイートの認知拡散の妨げになるからです。

ですが、これも使い分けが大事で主に自分のフォロワーさんに向けて発信するのであれば絞った方がいいですし、認知拡散を目的とするなら絞り過ぎない方がいいということです。

これは反応率が高い「自己肯定感が高い人の特徴~」や「メンタルが高い人の特徴は~」といったツイートがなぜ伸びるのかを考えれば一目瞭然です。

”みんな”に当てはまっている”ように”感じて、該当する人が多いからいいねがたくさん付くわけです。

「コンテンツ販売で月に100万稼げる人に言いますが~」といっても伸びないわけです。

ですが、前述したようにツイートの目的によるので、反応率がすべてではありません。

なので、まだ認知拡散の段階(~1000人)の人はターゲットをガッツリ絞る必要はないですし、自分のフォロワーさんへの教育を兼ねているならターゲットを絞った方が響きます。

ターゲットを一気に絞るタイミングは?
ターゲットを一気に絞る時はコンテンツやサービスをリリースor公開する時だけでOKです。

ここで勇気を持ってガッツリ絞ることが大切です。スベるの怖く、ターゲットを広くしすぎて失敗している人がかなり多いです。

特に購買となると、ターゲットは絞った方が売れますし成約率も高くなります。

人は他人事だと思った瞬間に、びっくりするほど動きません。それが重大なことであってもです。

それがリスク(お金を払う)を伴うなら尚更です。

「募金お願いしまーす」と言われるよりも「そこのお兄さん、あなたの10円が困っている人を救います!」と言われた方が、「募金しようかな」と思いますよね。

つまり、読者またフォロワーさんに自分事だと自覚させ、当事者意識を持ってもらうためにも、コンテンツを出すときはターゲットを絞った方がいいというわけです。

よく見かける仕組み化・自動化とは?
仕組み化・自動化ってTwitterでは頻繁に見かけますよね。

結論から言うと、仕組み化や自動化は基本的にツールに任せるので、簡単に誰でもできます(人の仕組み化は別)。

「集客→教育→販売」を単にツールに任せるだけです。

でも、唯一難しいことがあります。

それが「集客の自動化」です。SNSはストック型ではなく、フロー型なので動かし続けないといけません。

集客を自動化するためには、完全にストック型のSEO集客をするしかないです。

しかし、完全な初心者がいきなりSEOで集客できるかと言われれば、これも難しい問題です。

なので、自動化・仕組み化したい人はまずは「教育・販売」だけを自動化しましょう。

ツールの紹介とフローは次です。

月に20万円を自動で稼ぎたい人へ
完全手動で収益がどれくらい出るのかを算出
ツールを導入(ツールの費用より収益が下回るなら改善する)
教育と販売のみを自動化する
集客数を増やす(SNSの横展開や広告、SEO集客)
最後に集客の自動化を考える
月に20万を自動で稼ぎたいのであれば、まずは手動で40~50万くらいの収益を出せるようになってください。

なぜなら、手動で教育していた時に比べると成約率が落ちるからです。

手動でやっていると、顧客一人一人に合わせて教育できますし、相談も乗ることができます。

しかし、自動化するとそれができにくくなりますし、集客数が多くなると顧客一人一人に対応することも難しくなります。

なので、手動で最低でも40万は稼げるくらいのレベルにならないと、独立を考えているなら厳しいです。(ツールもタダじゃないですからね)

もし、40万ほど稼げるようになったのであれば、まずは自分の教育・販売を自動化してください。

例えば、TwitterからLINEに集客しているのであればLステップやプロラインフリー、メールならマイスピーを使って、教育・販売を仕組み化しましょう。

これでもし、30万以上をキープできるのであれば、後は集客数を増やすと同時に、集客も自動化すればいいわけです。

SNSを増やしたり、余った費用で広告を打ったり、SEO集客をして手数を増やしましょう。

その中でも僕のおすすめはSEO集客です。

めちゃくちゃしんどいですが、SEOのスキルを得られるのは大きいですし、ストック型なので記事を書き切って上位表示できれば、半永久的にリストを獲得できます。

集客だけ手動で、教育・販売を自動でする半自動状態で月に100万くらいの売上は狙えます。

その後にSEO集客で安定的にリストを取りつつ、SNSを運用。教育と販売は完全に自動化してしまう8割型自動化が最終的なゴールと考えておいていいでしょう。

Twitterにおけるフォロワーさんとの距離感
フォロワーさんや同世代の発信者との距離感って、馴れ馴れしくても良くないし、素っ気なくても良くないから難しいですよね。

個人的に思うのは、1,000人までの認知がほとんどない時期は、フォロワーさんや発信者のどちらでも馴れ馴れしくて良いと思います。

要は自分と同じような価値観や知識を持った人達のコミュニティを作ることが、Twitterを伸ばす上で大切だからです。

そのコミュニティ全体で認知を獲得しつつ、影響力を付けた人が抜ける。そして、新たに新人がやってくる…

みたいな、流れがTwitterにはあるなって感じるんですよね。

だから、1,000人までは認知拡散のために馴れ馴れしくてもリプのやり取りをして、影響力が付き始めたらコミュニティから卒業すればいいわけです。

そこからは、自分のツイートにリプを送ってくれる人に対して、きちんとリプ返をすればいいんじゃないかなと思います。

今まで絡んできた人を無下にしているとかではなくて現実問題、影響力が付けばリプ返の数も多くなります。

そのうえ、やるべきことはTwitterだけではなくなりますから、自分から自発的にリプを飛ばす機会は減ります。

「フォロワーが多くなって絡んでくれなくなった」と嘆く人がいますが、至極当たり前です。

総じて言うと、「影響力が付くまでは同世代の発信者やフォロワーさんに対して自発的に絡みに行く」・「影響力が付けば自分に来てくれる人を大切にする」って感じです。

P.S. 僕がツイートで意識していること
僕がツイートで意識していることは「自分を見失わないこと」です。

自分の最終的な目標や、何が目的で何が手段なのかをきちんと見定めて、ツイートしています。

バズってるツイートを見て真似したくなりますが、「この情報は自分のフォロワーに取ってはためになるのか」という思考を挟むようにしています。

だから、単にフォロワーを増やしたいという気持ちだけでツイートすることはないです。

フォロワーが増えるからという理由で「バズ」を意識し始めると、「自分のフォロワーへの価値提供」という考えが抜けます。

数に踊らされる状態ですね。

重要なのは質の高い情報をフォロワーさんに届けることです。

それが、結果的に信用を貯めることができてマネタイズに繋がります。

「フォロワー増やしたい!」
「いいねが欲しい!」

気持ちは痛いほどわかります。後発組に抜かれて、同期に差を付けられて焦る気持ちもわかります。

でも、自分の目的は後発組に抜かれないことでも、同期に勝つことでもありません。

あなたがTwitterを運用する本当の目的を常に頭に入れつつ、Twitterを運用していきましょう。

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