見出し画像

M-dictionary 2024

血統(主に種牡馬)まとめのようなもの。X(旧Twitter).note等においての自身の発言を基に随時追加&修正&更新していく2024年ヴァージョン。基本重賞や芝中心。




🐴アジアエクスプレス


<芝>
隠れ京都巧者。2-2-0-5/9で5人気1着と10人気2着あり。4/7頭馬券内(24.1.8現在)


🐴イスラボニータ


<芝重賞>
1-4枠 2-1-4-14
5-8枠 0-0-0-13
(24.1.14現在)

(外目の枠に走れそうな人気馬がほぼ居なかったとはいえ)ここまではまあ見事なまでに内目の枠に好走集中。初重賞Vが18頭立て最内だったファルコンSプルパレイ。コスタボニータの重賞3着3回は全て馬番1.2。ヤマニンサルバムも内枠巧者。産駒全体的にもこの傾向があるだけに前走外枠→今走内枠という出し入れが嵌りやすい感覚あり。「内枠フジキセキ」な~んてのも昔格言みたくあったがイスラボニータも父の父フジキセキの血をこの点ではしっかりと継承してるかと。

<東京芝>
12-6-7-42(23年以降~24.1.28まで)

東京HOT種牡馬”になりつつ。(産駒延べ50頭以上出走の中では)勝率2位.連対率4位.複勝率4位。3部門ベスト5に全て入ってるのはロードカナロア産駒とイスラボニータのみ。東京と直線長いコースが○でローカルが△というざっくりとした傾向。なるほど!東京でカナロアと近いところに位置してるなら速さというのも現状では一つ武器になってるのかもしれない。どのクラスでも満遍なく好走しているし。

1-10人気 12-6-7-23
11人気以下 0-0-0-19

極端な人気薄をカットすればより成績もアップするし10人気以内までなら幅広い人気で走れてる。


🐴ヴィクトワールピサ(母父)


ウォーターリヒト(きさらぎ賞2)
アートハウス(愛知杯1.新馬1)
オニャンコポン(百日草特別1)
ラブリイユアアイズ(京王杯2歳S3)

上の父がそれぞれドレフォン.スクリーンヒーロー.エイシンフラッシュ.ロゴタイプ。で、実績挙げたレースが全て33秒台の上がりを使用。速い時期からの対応力というのもあるだろうが、ワンランク上の脚を付与するという捉え方もあっていいかと。それぞれの父からしてほんのりとした違和感も覚えるだけにそれが母父からの付与となればなるほどなあと。ヴィクトワールピサの母父であるMachiavellianこれが良さを引き出すのかも。


🐴エピファネイア


<芝重賞.前走着順>
◆23年以降~(24.1.14まで)
前走1.2着 2-1-2-28
前走3着以下 3-1-3-38

◆供用開始~22年まで 
前走1.2着 11-10-12-70
前走3着以下 0-8-7-67

日経新春杯①着 ブローザホーン(競争中止)
京成杯①着 ダノンデサイル(4着)
チャレンジC③着 イズジョーノキセキ(9着)
MCS③着 ジャスティンカフェ(7着)
紫苑S①着 モリアーナ(6着)
中京記念①着 セルバーグ(8着)
ダービー卿CT②着 ジャスティンカフェ(4着)
クイーンC③着 モリアーナ(12着)

これまで前走着順に従順だったが昨年からそうではなくなりつつ…抱いてた従順というイメージはもう捨てても良さそう。だからこそこれからの取捨は難しくなった印象。”気”の部分で走る馬がかなり多かっただけに。ちなみに京成杯勝ちダノンデサイルは母方にサンデーの血を一切持たない馬で産駒重賞勝ちの若駒としては初パターン(古馬まで広げてもイズジョーノキセキのみ)。全体としても”ロベルト”系らしく叩きつつや叩いてからという重賞好走が目に付くようになってきた


🐴キズナ


<京都.芝>
良 12-11-8-75
稍重.重.不良 8-4-3-37
(23年以降~24.1.28まで)

20勝のキズナはリニューアル後京都で勝利数トップを快走中。ではその中身はというと…湿馬場での好走率の高さそして勝ち切ってるのが目に付く(これ牡<牝傾向)。そして良馬場の中においても稍重→良回復途上馬場・レース中の雨・低クッション値での成績が良い


🐴キタサンブラック


二ホンピロキーフ
ガイアフォース
コナコースト
ラヴェル

母方デピュティミニスター保持馬は産駒芝重賞3着内5/10が該当し5/7が3着内してる超優良構成。ちなみに’23チャンピオンズC2着ウィルソンテソーロも母方デピュティミニスター保持である。その好走パターンの多くはガイアフォースの’24フェブラリーSと’23マイラーズC、ウィルソンテソーロの’23チャンピオンズC、ラヴェルの’22アルテミスS、二ホンピロキーフの’24マイラーズC、距離短縮ペースUPを差すという形に偏っている。支えとなる米国血デピからのスピード供給が窺えるつまり速力を与える組み合わせなのかなと。今後種付け数⤴︎の為注


🐴キングマンボ(母父.母母父)


<稍重.重.不良重賞>
チャックネイト(AJCC1着)
パワーホール(札幌2歳S2着)
スカーフェイス(函館記念3着)
ガロアクリーク(皐月賞3着.エプソムC2着)
ソフトフルート(秋華賞3着)
ナムラドノヴァン(阪神大賞典3着)

20年以降の好走例がこれだけで全て人気より着順が上。

良 2-5-3-78
稍重.重.不良 2-3-2-16

20年以降芝重賞からピックアップしてもあからさまな感じ。ただ良が決してダメというわけではなくキングマンボ~キンカメは基本こういうベクトルな中で非キンカメのキングマンボはよりタフな局面で活きる支えとなっているかと。相対的に他血よりもアドバンテージもあるという捉え方で


🐴グレーターロンドン


<芝.前走からの距離比較>
同距離 7-6-7-33
延長 7-5-2-31
短縮 0-0-1-34(!)

(24.3.17現在)からっきし距離短縮で走れてない。1-3人気の短縮でも0-0-1-5と人気馬もダメな現況

スプリングSで6人気ハナ差4着だったチャンネルトンネルが前走1600mからの距離延長。直線で外によれなければさらに2.3着へ際どかったかもしれない…と結果から振り返れば臨戦的には良かったのだろうかと

短~中~長とここまで2世代でも色んなタイプの馬を出してるD2系種牡馬。スピードはあるけど前走から忙しさを感じると(ペースUP)もう一つである


🐴サクソンウォリアー


<芝.好走パターン>
最終週.道悪.距離延長


🐴サトノダイヤモンド


<芝重賞>
’24京王杯SC スズハローム3着
’24中山牝馬S シンリョクカ3着(キズナ1着)
’24日経新春杯 サトノグランツ3着(キズナ2着)
’23神戸新聞杯 サトノグランツ1着(キズナ2着)
’23京都新聞杯 サトノグランツ1着(キズナ3着)
’22阪神JF シンリョクカ2着
’22札幌2歳S ダイヤモンドハンズ3着

札幌2歳Sは’20’21と2年連続、阪神JFは’19、京都新聞杯は’20、中山牝馬Sは’22、京王杯SCは’23、これらキズナ産駒が先に走ってたレースで馬券になりさらにキズナ産駒とセットで馬券に。全てにおいてキズナ産駒と絡んできているつまりキズナ産駒が実績ある重賞やセットで馬券になっている。それぐらい好走ベクトルが近いということがこれで分かる。平場込みでキズナ産駒と一緒に芝2000m以上へ出走したケースでサトノダイヤモンド産駒が3着内に入った際は23年9月24日から日経新春杯まで7戦連続セットで馬券になっている驚愕の事実!!通算でもこのケース19回あって10回セットで馬券に!重賞だけではなく中距離戦における好走レンジの近さをまさに表しているなと。(参照コラムはこちら)


🐴サドラーズウェルズ(母方)


<京都芝1200m重賞>
’24シルクロードS
ルガル(母父)
アグリ(母母父)
エターナルタイム(母母母父)
’23京阪杯
ルガル(母父)
エイシンスポッター(母父)
’23葵S
モズメイメイ(母父)
ルガル(母父)

リニューアル後京都芝1200m重賞で活躍。結果的に~感は拭えないが各レース4頭しか該当馬が存在しなかった中でのもの。三者三様の馬場だったとはいえ葵Sと京阪杯は開催最終週で共通。支えとしての存在感では短距離でも活きそうであるなと


🐴シルバーステート


<京都.芝>
2着多い。3-12-1-39/55(24.1.8現在)


🐴ストームキャット(父)


<芝重賞.朝一稍重→良>
シヴァージ ’21シルクロードS 4人1着
ライトオンキュー ’21シルクロードS 3人2着
ユニコーンライオン ’21鳴尾記念 8人1着
シヴァージ ’21スプリンターズS 10人3着
ジオグリフ ’22皐月賞 5人1着
ホールネス ’24マーメイドS 6人3着
(20.9.11~24.6.16現在)

稍重→良という回復していく馬場だとクッション値が公表されるようになってから系統として3-1-2-10という好成績。良であってもその中身は違うし曖昧な面もあるが…稍重→良に限るとパワーという優位性が感じられる


🐴スワーヴリチャード


<芝.13頭立て以上>
馬番①②③ 0-0-1-11/12
(24.1.14現在)

13頭以上というラインで区切ったのは12頭以下と13頭以上で大きな成績の隔たりが見られるから。コーナー4つでも1ターンでも単勝オッズ10倍以下の馬がバシバシ沈んでるが基本今後はコーナー4つでより注視していきたい。それは(例えば中山2000m内枠×である)父父ハーツそしてその父トニービンの血の影響力もあってか、内をきれいにや内枠をキュッキュッと回る器用さというのは現状程遠いのがこれで浮き彫りに。内枠⇔外枠、少頭数⇔多頭数の出し入れが重要な種牡馬


🐴ダイワメジャー


<芝G1.年齢別>
2.3歳 9-7-7-82
4歳 1-4-1-24
5歳以上 0-0-2-36
(24.6.2現在)

完成度の高さと相まってクラシック型のディープが間に合わなかった2~3歳前半戦での強さが基本ウリ。相反するのが古馬になってからのパフォーマンス。’24安田記念3人気セリフォスも5着まで。G1は早いうちに狙いたい

<2歳阪神G1好走馬→NHKマイルC>
アスコリピチェーノ※
JF1→NHK2
メジャーエンブレム※
JF1→NHK1
レシステンシア※
JF1→NHK2
ボンセルヴィーソ
朝日3→NHK3
アドマイヤマーズ※
朝日1→NHK1
セリフォス
朝日2→NHK4

2歳阪神G1好走馬は5/6頭NHKマイルC3着内。重賞では阪16>東16な産駒傾向もNHKマイル得意で完成度キープに伴いリンク。(馬名の後ろに※印が付いてる馬)サドラーズウェルズ、デインヒルダンサー(ダンチヒ)、シャーリーハイツ(ネヴァーベンド)の血をアスコリピチェーノ&メジャーエンブレムは全て持っていて、レシステンシア&アドマイヤマーズは2つまで持っている。相性良な母方


🐴ディープインパクト


<23年以降京都芝重賞>
鳴尾記念 ヨーホーレイク
京都記念 プラダリア
京都大賞典 プラダリア
天皇賞春 ジャスティンパレス

芝重賞4勝はリニューアル後京都種牡馬単独トップ。東京芝重賞は23年以降1着1回2.3着7回と勝ち切れないが、今は一瞬の斬れより坂下りのアシストからの~でサーゲイロード相変わらず健在


🐴ディープインパクト(母父)


<24年小倉芝重賞>
エピファニー(小倉大賞典)
ミッキーゴージャス(愛知杯)

今年の小倉重賞勝ったのが母父ディープインパクト(この2頭は母が姉妹同士)。そんな母父ディープの小倉重賞は8-2-1-10(24.2.18現在)。今年の2つ→’23小倉記念→’23小倉大賞典→’22小倉記念いわゆるコーナー4回重賞では5連勝中。’22小倉記念は1-3着独占し1200mでも’23小倉2歳Sでワンツーし’22北九州記念では16人気ボンボヤージが勝利。とにかくエグいことになってる!コーナー4回重賞(1800m-2000m)と相性良という認識な母父。”父ディープ”として大得意だった阪神1600m重賞で母父としてはなかなか勝てずでここまでは苦手な部類(ドルチェモアの朝日杯が初勝利)、好走馬は内枠だったりインを通ったりと外ズドンが多かった父ディープとはまさに真逆感。この母父は上では器用さや持続的要素というベクトルなのかなあと。小倉は最後の直線まで下り基調なコース形態だけにそれが見事にマッチしてるという感じ


🐴デクラレーションオブウォー


<23年芝重賞>
2-4-1-14/21

現4歳世代から本格日本供用されたが重賞での好走特徴はかなり分かりやすくてコーナー4つ.湿馬場.北海道。コーナー4つの2000m重賞で4回馬券になったトップナイフ、そのコーナー4つの2000m重賞.稍重で3着したシランケド、重馬場で勝ち切ったタマモブラックタイ。洋芝コーナー4つの1800m重賞.稍重で勝ち切ったセットアップ。


🐴ドゥラメンテ


<芝重賞>
東京 3-7-5-33/48
前走東京 7-4-5-24/40

東京重賞より前走東京重賞でキレ負けしてた馬。東京重賞3勝中2勝が稍重のNHKマイルC.シャンパンカラー、稍重→良のオークス.スターズオンアース。前走東京重賞1着馬はスターズオンアースのクイーンC→桜花賞、リバティアイランドのアルテミスS→桜花賞、シーズンリッチの共同通信杯→毎日杯、ドゥーラのオークス→クイーンS等、そして代表的というか鮮烈だったのがドゥラエレーデの東スポ杯2歳→ホープフルS。これらの舞台は急坂や北海道といったところになるつまりパワーや体力であり東京重賞2勝も湿馬場。年末年始でも有馬記念2.3着馬にフェアリーS3着馬が前走東京重賞→中山で着順UP。最も要注意な臨戦。


🐴ドレフォン


<芝重賞>
ウォーターリヒト(シンザン記念3)
マスクオールウィン(フェアリー2)
クールミラボー(きさらぎ賞3)
カワキタレブリー(デ杯3)

結局2.3歳時の早い時期で穴開けまくり。ウォーターリヒトは非主流馬場京都、マスクオールウィンは中山急坂、クールミラボーは連続開催最終週中京急坂、カワキタレブリーは後にNHKマイル3も大穴で3頭よりはやや異質。ドレフォンのトップオブトップであるジオグリフも札幌2歳1→共同通信杯2→皐月賞1が5番人気で札幌2歳と皐月賞が連続開催最終週。ある程度馬場やコースとの密接感。完成度高く早咲きで不振に入ると長く戻ってこれないというのはまさにストームキャット系種牡馬なのかなと。米国ノーザンダンサーであるし基本早期勝負。ドレフォンの父の父Tale of the Cat産駒だったエーシントップなんかまさしくやったしゴスホークケンも父Bernsteinがストームキャット系。

<京都.芝>
3着多い。2-1-6-20/29(24.1.8現在)


🐴ドバウィ(父父)


<芝重賞勝ち>
エトヴプレ 父Too Darn Hot フィリーズレビュー
ビリーバー 父モンテロッソ アイビスサマーダッシュ
オールアットワンス 父マクフィ アイビスサマーダッシュ

いずれもの父父は世界的名種牡馬Dubawiでミスプロ系。モンテロッソもマクフィも産駒として重賞勝ちはここまでこの1頭のみでそれがアイビスSD。これとエトヴプレを重ねると全馬牝馬で前向きな豊富なスピードが父父Dubawi系としてはサンプルこそ少ないが共通といって良さそう。Dubawiを辿るとSeeking the Goldで産駒シーキングザパールが日本馬で初めての欧州G1勝ち馬でそれが直線コース。千直.阪神1400は舞台的に非主流血統が活躍しやすいところでのもの


🐴ハービンジャー


<牝馬>
ナミュール ’24安田2着 32.9
ノームコア ’19VM1着 33.2
チェルヴィニア ’23アルテミス1着 33.3
プレサージュリフト ’22クイーンC1着 33.5
ディアドラ ’18府中牝馬S1着 32.3

特に牝馬は東京1600m重賞そして東京1800m重賞、ワンターンの舞台でどれもが速い脚を繰り出して好走。牡馬は基本体力優勢で牝馬もモズカッチャンを出したりと決して体力がないわけではないが速さが活きるほうがいいかなという方向性


🐴パレスマリス


<第2のフランケルか>
ジャンタルマンタル(新馬→デ杯→朝日杯FS)
ノーブルロジャー(新馬→シンザン記念)

現3歳世代持ち込み馬3/6頭が既に勝ち上がり2頭が重賞V。私的には仕上がり早.完成度.上がっていく様から米国版第2のフランケルっぽさが出ている。今年からダーレージャパンで種牡馬入り


🐴ビッグアーサー


<芝重賞>
直線短 4.2.3.11
直線長 0.1.0.20
(24.5.11現在)

3着内馬トウシンマカオ.ブトンドール.ビッグシーザーなら即ち1200m特化でこの数字になるだろうが、にしてもその中の産駒代表トウシンマカオの1200mでも中京のみ凡走ぶりと最近の馬柱から長直線コースは2歳時実績あれどどうなのかと。現状脚を長~くよりは体力.パワースピード出し切り型


🐴ファインニードル


<芝.馬場状態別>
良 13-16-11-131 単回収62 複回収63
稍重.重.不良 7-5-10-37 単回収104 複回収143

2/25小倉で1-1-2-0とパーフェクト好走しその人気が7.6.4.8番人気。つまり人気より着順が上であったがそこでの馬場状態が稍重。芝の良と湿馬場で分けた成績を見ても湿ると良より1.5倍ほど好走率が増す上に人気馬から人気薄まで幅広く走れてる。良馬場13勝中12勝が1.2番人気であるだけに最早道悪だけ買っておけばいいぐらい。小倉をメインに湿馬場の好走は急坂無し.短直線コースに特化されてるのも特徴的。アドマイヤムーンの後継らしい挙動を初年度からここまで示している。道悪競馬でインプットしておいて損はない種牡馬。(24.2.25現在)


🐴フランケル(母父)


<京都(初)重賞で一発回答>
ウエストナウ 京都新聞杯2
ルージュエヴァイユ エリ女2
モズメイメイ 葵1

ルージュ&モズは他所でも走ってるがウエストナウの好走から父フランケルの特徴であるスピード.完成度を母父としても伝えてきてる感。京都2200mで走ったウエストナウ&ルージュエヴァイユは母方ダンチヒクロスも共通。今後増加してくるだけに京都要注目か


🐴ミッキーロケット


<芝.場所別>
東京 0-1-0-13
新潟 0-0-0-15
中山 3-2-1-19
小倉 4-1-1-20
京都(内) 2-0-1-6
京都(外) 1-1-0-3
阪神(内) 1-2-0-8
阪神(外) 0-0-3-9

重賞では小倉施行愛知杯でミッキーゴージャス1着。青葉賞でメイテソーロが最後差されて4着←この事象が最も端的に示してるか。【東京.新潟で不振】【中山.小倉で勝ち切る】【京都.阪神の内外差】少し速さが足りないのか…上がり掛かったり直線長いよりは短いところに集約されてる感(24.1.14現在)


🐴モーリス


<芝重賞.2-3歳馬.前走1着馬>
0-6-5-49 (24.5.5現在)

重賞では前走から連勝しないのが若駒モーリス(ダートでは2ク→レパードSのカフジオクタゴン)。典型的だったのが昨年朝日杯FSで2.3人気のシュトラウス.ダノンマッキンリーが前走1着から凡走。シュトラウスは新馬1→サウジ3→東スポ1という戦績はまさに。ほぼ前走1着馬で占められる2歳重賞込みで前走1着馬が勝つというのが多い中でそのパターンで勝ててないこの数字はある種異質。他産駒と上のステージでの完成度勝負では分が悪いのと成長曲線がゆっくりで3歳夏~古馬にかけて上昇気流に乗っていくというのがここまでの産駒上級馬。まさに父の軌跡そのものなのかなと


🐴ルーラーシップ


<東京1600m重賞>
NHKマイルCより前 2-2-2-7
NHKマイルCより後 0-1-2-18
(24.6.2現在)

24年は安田ソウルラッシュ3着、VMマスクトディーヴァ3着、VMドゥアイズ4着、NHKディスペランツァ7着等。2.3歳前半は完成度で太刀打ち出来てもその後各々馬が完成してくるとアドバンテージは失せて速さ負けする舞台なのかと


🐴レイデオロ


<芝>
24勝中
(前3Fと後3Fをカットした1F最遅LAP)
12.7~12.9 9勝
13.0以上 10勝
(24.6.2現在)

基本道中のペースが緩んでこそであってつまりは持続質が苦手の範疇。ここまで芝1400m以下で0-0-2-27と苦戦してるように”速さ”が感じられない。持続質だった皐月賞12着→前半4F13.0-前半5F12.8を捲っていきダービー4着のサンライズアースは典型的。緩い流れなら上がりは使えてる馬が多いので中長距離のそういったところがベターか


🐴ロベルト


<24年春東京芝重賞.ロベルトクロス馬>
シルトホルン エプソムC 7人3着 4×4
ダノンデサイル ダービー 9人1着 4×5
テンハッピーローズ VM 14人1着 4×4
ラヴァンダ フローラS 6人2着 4×5

とにかくロベルト強調馬の激走が目立ったのが24年春。ロベルト保持馬も人気薄がよく走っており東京でも確実に需要が増してきてる感。東京=持続力で代表的なトニービンから主流血統不在な戦国時代と馬場質も相まってパワー型のロベルトへ?その年によって変化するだろうがそれに気付いて付いていけるかが今は重要。変わりつつあるもしくは既に変わってる可能性十分


🐴ロージズインメイ(母父)


<芝重賞>
ユーバーレーベン(AJCC3着.札幌2歳S2着)
マイネルファンロン(AJCC2着.新潟記念1着)
マイネルウィルトス(函館記念2着)
マイネルグリット(小倉2歳S1着)

連続開催最終週重賞での好走&激走目に付く。米国パワー型血統らしく結果からは使い込まれた馬場で好走に付与してる血。統計とっても開催進む毎に重賞では成績アップ。ユーバーレーベン・マイネルファンロンは兄妹で全てマイネル軍団


🐴ロードカナロア


<母父ディープインパクト.芝重賞>
1400m以下 5-4-1-33
1600m以上 1-3-4-34

年々走れる距離を延ばしてきてる配合だが勝ち切ってるのは短いところ(1600m以上の1勝はエリ女ブレイディヴェーグ)

<母父サドラーズウェルズ系.芝重賞>
1400m以下 0-0-1-7
1600m以上 6-3-3-27

1400m以下の母数が少ないのはつまりそういうことでサドラーの字面通りな組み合わせなのかなと

<重賞での肝は前走4着!?>
べラジオオペラ 皐月10→ダービー4→チャレンジ1→→大阪1
ファストフォース 京阪7→タンザナイト4→シルク2→高松宮1
ダイアトニック 安田14→スプリンター4→スワン.阪神C1
ダイアトニック キーンランド14→京都金杯4→阪急1
ケイデンスコール 朝日杯13→毎日杯4→NHK2

まさに4着をきっかけにして~という馬の多いこと多いこと。微妙な匙加減であるそれ4が見事なまでに後に結び付いている。阪神C13→京王杯4ときたダノンスコーピオンは安田15と惨敗も注目していきたい