血統×血統クロストーク~vol.2⑩


血統のフランクさんとのクロストーク第10弾。

今回は日本ダービーの振り返りを二人で軽~く。それぞれの予想は↓に載せておきますが、予想までのトークに関しては↑のマガジンにバックナンバーとしてまとめてるのでそこから入って見て下さい。オークスに続いて今回も色々と詰め込まれてたとは思うんで。それではフランクさんとメンクの最終決断はどうだったのか?果たしてその結果は?そして2週間語り合ったフランクさんとはこれで一旦終了。最後にまとめと次回予告等を綴ってますのでそこまで読んでもらえると嬉しい限りです。期間内で沢山の方々にコメント等反響をもらいありがとうございました!!では、いってみよう~




◎ダノンベルーガ
○イクイノックス
▲プラダリア
△ドウデュース
☆マテンロウオリオン



フランク 「◎ドウデュースおめでとうございました!馬そして武豊騎手。強かったですね!」


メンク 「ありがとうございます!自分はおっさんなんで武豊騎手のここでのダービー勝利は何とも言えないものがありました」


メンク 「フランクさんは今回ダービーを現地観戦されたようですが雰囲気はいかがでしたか?ユタカコールもあったようですが」


フランク 「はい、ダービーが似合うのはやっぱりこの人だという雰囲気で僕も馬券は外しましたが、会場全体が豊さんがヒーローだと拍手を送っていましたよ。素直にしょうがないと思えました」


メンク 「ドウデュースはハーツクライ産駒2頭目のダービー制覇。来年キンカメは居ませんしディープも6頭のみのラストクロップということでハーツがまずダービー血統の1番手として考えられるかもしれませんね


フランク 「キンカメ産駒ってもういないんでしたっけ??ひとまずはハーツクライ産駒を中心に来年はまわりそうですね。新種牡馬のディープ後継たちが台頭してくるかもしれませんが!


メンク 「キンカメは今3歳世代がラストクロップなんで来年居ないんですよ。リアルスティールにサトノダイヤモンドがどこまで!?って感じですね。今回自分が驚きそして凄いと思ったのが…まずこの面子でもディープ産駒が頑張ったこと。各馬臨戦が厳しく見えた中でアスクビクターモアの前での踏ん張りにプラダリアとキラーアビリティも直線来てましたからね。アスクビクターモアはディープにブラッシンググルームにロベルトで今思えば脚質違えど昨年3着ステラヴェローチェ感があったのかと


アスクビクターモア血統表(TARGETより)
ステラヴェローチェ血統表(TARGETより)


フランク 「アスクビクターモアはうまく残しましたよね。皐月賞でアレやれよ!って思ってしまいました😂プラダリアは3番手だっただけに馬券内期待したんですが、よく頑張りました!」


メンク 「あとフランクさんのイクイノックスをブラックタイド≒キングヘイローというところからディープと置き換えて云々という見方は素晴らしいなと思いました。ブラックタイド≒キングヘイローというのは分かってはいましたが自分はその構成よりももっと前に出てる父や母父のみで判断してしまっていた。こういうのは大いに学びになりました」


ブラックタイド=ディープ血統表(TARGETより)
キングヘイロー血統表(TARGETより)



フランク 「そうですね、後方からルメールがペースを読んで、あの末脚の破壊力はディープのソレだなと改めて感じましたね。そのカラクリはディープ(ブラックタイド)の血をキングヘイローで刺激しているからですね。勝ってもおかしくなかったのですが、最後の最後で大外枠を引いてしまったこととうまくダービーに作ってこれなかった、ここだけの差だったと思います。
菊花賞は多分本命ですよね」


メンク 「ダノンベルーガと皐月賞であの差だったんでアスクビクターモアもそういう観点からいけば評価していた方もおられるでしょうし、このペースで粘り切るというのは凄かったなと。やはり腐っても?ディープなんやなあと💦イクイノックスの大外枠だとか上手くダービーに作ってこれなかったというのは自分の範疇外なんで分かりませんが、血統的にはやはりハーツのほうがまだ今は上だったという見方で片付けておきました」


フランク 「イクイノックスの末脚はディープぽいですが、成長曲線は父のようになりそうで本格化はもう少しあとですかね。3歳春の時点ではハーツクライ産駒の早期活躍型の方が上だったということですね!ダノンベルーガはどうみましょうか。今日のパドックから気配が良くなかったのが要因のようで、それ以外に敗因が見つかりません🥺」


メンク 「イクイノックスはまだ4戦しか使ってないからこれからが楽しみですよね。早枯れするとはなかなか思えないだけに。ダノンベルーガは前のクロストークでも話しましたが皐月賞内不利馬場だったとしても普通に負けちゃったなあという印象があって、見れば見るほどそれこそダノンベルーガの横にいたアスクビクターモアをスッと引き離せてなかったのがイヤで、結局実力と成長曲線にややこの時点で疑問を感じざるを得なかったので。基本ハーツは重賞なら前走着順に従順ですしならば同じハーツなら皐月で先着した方のドウデュースでいいかなと。そういう面が今回結果的にはもろに出ちゃったのかなと。最後もアスクビクターモアを交わせなかったですし。出来云々やスタート前に発汗があったというのは分からないんで横に置いてますが…」

ハーツ産駒芝重賞前走着順別成績(21年以降)



メンク 「もっともっと振り返りたいところではありますが…結局キンカメの血がここで来ずに目黒記念で来るかあみたいな…


メンク 「オークス~ダービーと2週間トークしてもらいありがとうございました。手を挙げてもらって感謝しかありません。この2週間いかがでしたか?」


フランク 「こちらこそありがとうございました。自分にとってもかなり勉強になりましたし、馬のことと競馬のことを知れたと思います。ドウデュースをしっかり本命にするあたりメンクさんの狙い方はすごいなあというのが素直な感想です。本命一致で買えれば良かった😭血統の話を誰かとすることができるのは面白かったです!また次回お願いします」


メンク 「こうして血統の方と膝を突き合わせて話すというのは最近なかなかない中で、2週間びっしりとフランクさんとお話し出来て沢山の刺激をもらい考え方の吸収も出来てこちらこそ楽しかったですし、またいつでも手を挙げてもらえればなと思います。次は東京重賞で父か母父キンカメが走りまくる謎?に迫りましょうwボッケリーニチクショー!!。Twitterとnoteでフランクさんが活動され活躍されるお姿を見守らせてもらいますね長期間こちらこそ改めてありがとうございました!!」





~最後に&次回予告~

初回のブライトさんと小松さんの振り返りを見て、参加したいと手を挙げて参加してくれた血統のフランクさん。2週間という長い期間をクロストークしてもらいまず感謝そしてトークすることによって自分を引き出されていく感覚。色んな気付きに学びを得ることが出来て充実した期間となりました。そしてこの期間中クロストークを楽しみにしてくれた方ありがとうございました。

次回は安田記念終了後にいなろさん豆苗さんというお二人と安田記念振り返りを中心にクロストークする予定です。競馬をやり始めてから28連敗中つまり28年間で1度も的中がないというメンク。負の歴史を打ち破って初的中祝賀会トークとなりますようw

そしてその後は全く未定です。現在は基本的に不定期で手を挙げて下さった方(立候補制)と進めていく方針です。初回のブライトさんと小松さんは実際に喋りながらトークチャットというスタイル。血統のフランクさんとは全てLINEのオープンチャットを使用。絶対喋らなくてはダメだというスタイルではないですし血統の知識に競馬の知識も多い少ない一切問いません。いかんせん売れてないので(笑)売名には使えないと思いますが是非という方お待ちしておりますので。←もし我こそは!の方がおられましたら気軽にTwitterまでDMをm(__)m