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1週間が経ちましたので、今のところの感想など|『ずっとやりたかったことを、やりなさい』

12週間でクリエイティブを開花させるワークが書かれている『ずっとやりたかったことを、やりなさい』(原題《The Artist's Way》)。

先週日曜日に本を購入し、ワークをはじめました。

1週間ごとにテーマが決められていますが、基本的にやることは

▶︎毎日のモーニングページ

▶︎週に一度のアーティストデート

▶︎週のまとめのチェックイン

の3点。
ちなみに、第1週目は「安心感を取り戻す」がテーマ。

モーニングページのついでにやってみよう!という課題が10個ありました。


チェックインの項目は、

  1. 今週は何日、モーニングページをしましたか?その感想は?

  2. 今週、アーティスト・デートをしましたか?何をし、どう感じましたか?

  3. 今週、あなたの創造性を回復するために重要だと思ったことが、他にもありましたか?

という3点。

そんなわけで、はじめて1週間になりましたので、まとめであるチェックインをnoteにて書いていこうと思います。


①モーニング・ページ

実はYouTubeで「モーニングノートいいよ!」と紹介されてたので、見よう見まねでここ3ヶ月ほど、朝起きたらB5ノートにジャーナリングをしていました。ところが決定的な素晴らしさを実感していませんでした。

「今日はたくさん書いた!」「いいことを思いついたぞ!」みたいな時もある。
しかし、「あーー…なんか今日は書くことないや」って、3行でノート書くのを止めることもある。

慣れてくるにしたがって、3行書くかゼロかくらいに形骸化していました。

▶︎ 課題ページを読む→モーニングノートを書くという約1時間のルーティーン


本を読んでみると、第一週のテーマは安心感。

そして、「必ず自分を否定する存在が自分の中にいる」「そこから自由になるために、否定する内容が出てきたら、肯定する言葉に書き換える」という課題が出されています。

つまりモーニングノートは、

何を書いてもいいよ!

とはいうものの、

本気でやりたいならこういうことを意図してね!
という週別の課題や意識すべき内容が書いてあり、

その意図こそが何より大事!

だと感じました。
なので、取り組むルーティーンとして、

・朝起きる
・本の第1週ページを読む
・モーニングノートを書く

と、モーニングノートを書く前に必ず当該週の箇所を読むことにしました。

1歩を踏み出すには、自分を肯定することから始めなければならない。自分を批判する10分の1でも、自分を肯定できるようになれば、大きな変化が起こるだろう。

否定的な思い込みはまさしく思い込みであり、真実ではない。

「私は愛されるに値する」
「私は高額のギャラを取って当然だ」
「私は報いのある創造的な人生を送るに値する」
「私は才能ある成功したアーティストである」
「私は創造的な才能に恵まれている」
「私は有能であり、自分の作品に自信を持っている」

こうしたことを自分に言い聞かせると、あなたの中の意地悪な検閲官が聞き耳を立てないだろうか?

すべて本文より

などなど。

多くの言葉が刺さりまくったのですが、日によって気になる場所が変わることもあったので、本文の文章を写してから気づきを書く日もありました。

また、とにかく3ページ書ききれと書いてあるからには意味があるだろうと、3行でリタイアは禁止にして必ずコピー用紙2枚(裏表で3ページ)使うことに決めました。

(最初の8週間程度は読み返さない方がいいとあったので、見返しやすいノートではなくコピー用紙を選択してます)


最初はうちにあった金属製のダブルクリップで止めてました。


▶︎ A4サイズ3ページにはやはり意味がある

3日目くらいに、本当に書くことが思いつかず、「書くことない書くことない…」と延々と書いていたら、2ページ目に自分との対話が始まり、3ページ目で未来の展望が脳内にイメージ画像で湧いてきて、とてもびっくりしました。

2023年はお休みと方向転換の年で、どこに向かって行くのかその行き先を探してたので、ほぼ半年以上未来のイメージが全く湧かなかったのだけれど、その日の3ページ目で急に「こういうのやったら楽しいなぁ!」というワクワクが出てきたのです。

これがA4サイズ3枚の威力なんだなと実感しました。

「疲れた」でも「書くことがない」でも、とにかく書き続けないと、意識の上に溜まった無感動や変わらずにいようとする心が邪魔をして、心の奥底に溜まった不平不満や、過去の自分の記憶の嫌な思い出、ましてや根底にある未来への願いなんかは、なかなか出てこないのだなと。

3行だけ書いてると、「今日も書くことなかったな」で終われるのだけれど、3ページ書かなきゃいけないとなると、何故か頭の中に「こんなこと思い出したくないのになんで思い出しちゃうんだよー!」というものや、「ああ、私の願いってこれだったのね」みたいなのがだんだん出てくる。

非常に不思議なんだけれど、やはりパンドラの箱は、1番奥に一番意味のあるものが入ってるのかもしれません。

▶︎ モーニングノートまとめ

結局、1週目は土曜日に1日だけお休みして、6日間書きました。今まで全然思い出さなかった思い出で、あの時この選択をしていたらどうなっていただろう?という思い出が何個か出てきました。

本当に些細なことで、池袋で男性にご飯食べに行かないかって声掛けられたなぁ行ってたらどうなってたかなあとか、その程度です。

ノートを書いているタイミングというよりも、ご飯食べたり、散歩のタイミングでしたが、今まで思い出さないようなものが記憶から出てきたのでとても不思議でした。


②アーティスト・デート

名古屋駅のアムールドショコラの帰りに、素敵なカフェと文房具屋さんに行ったのが、ミニマムながらアーティスト・デートだったかなと。

文房具屋さんで、たまたま出会ったプラクリップ。6色あったのだけど、黄色が一番キュンときました。

200円でキュンが味わえたのと、今の私の気分は黄色なんだなぁというのが発見でした。

昔は青とか紺ばかり好きだったんだけど、最近は黄色とか緑が気になります。

③とにかくいろんなことを思い出した1週間

モーニングノートを書いていると、過去に小説を書いていたことや、キャラクターが頭の中で動き回っていたことを思い出しました。

こんなキャラクターがこう動いたら楽しいかも?みたいなものもちょろちょろ出てきて、昔そんな頭の使い方をしていたなって思い出したのが、最初の1週間の何よりの発見。

そういえば、大学のときだったかな。いつだったかに、頭の中でブチって結構な音がしたことがあったのを思い出しました。

もしや脳の血管切れたのか?とすごい心配になったものの特に問題なさそうだったんだけど、実はその時に創造性と自分を切り離していたのかもしれないなぁ…なんて。

P.S.
モーニングノートは、インクフローしっかりしてる万年筆(私はツイスビーエコ)で字の汚さを気にせず書くが一番疲れませんでした。

来週は「アイデンティティーを取り戻す」がテーマです。来週も頑張る!

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