年の差恋愛に悩んだら。①
年の差恋愛をしている人は、
本当にこのままで良いのだろうか、と
その恋を不安に思うことがあると思います。
筆者も14歳差の年の差恋愛をしていました。
一方で筆者の両親は12歳の年の差結婚をしています。
そんな年の差恋愛の当事者でもあり、
年の差結婚から生まれた娘でもある筆者が、
皆さんが少しでも気持ちの整理がつくようなお話をします。
まず、年の差恋愛に「後悔」した場合に辿りやすい、
気持ちの推移を見ていきましょう。
気持ちの推移
お付き合い初期 : 大人の魅力
年の差恋愛の魅力は、何と言っても年上らしい姿
同世代にはない大人の魅力に惹かれることが多いです。
美味しいお店の知識が豊富
運転が上手い
新しい世界を見せてくれる
など
同年代の子供っぽい男性にはない
大人の余裕を感じる瞬間が多いと思います。
そもそも「年上男性だから」という理由で
かっこよく見えてしまうこともあるのです。
(いわゆる先輩フィルター)
お付き合い中期 : 刺激が少なくなってくる
そんな魅力的な彼にも慣れが出てきます。
彼のカッコ良い姿にも、
時がたつにつれて見慣れてくるものです。
逆に彼の悪いところが見えてくるかも。
カッコいいだけと思っていたけど、
人並みに気になる点があったり。
はたまた、年齢が上の男性は、長い独身生活から、
強いこだわりを持っていることも少なくありません。
そんな彼に触れているとどうしてもこんな疑問がわいてきます
どうしてこの年まで結婚しなかったんだろう。
同年代の女性が沢山いるのに、
なぜこんな年下の私を好いてくれるんだろう…
お付き合い後期 : フィルターが剥がれた後に残る違和感
大人の彼も半年、1年と付き合っていくと
ただ素敵なだけの存在ではないことに気付きます。
自分が年下ゆえに神格化していたのであって、
彼も自分と同じくらいの年だったころは、
今の若い男の子と同じようなもんだった。
むしろ彼は、ここから老いていく存在なんだ…と。
同年代の女性に相手にされなかった理由って?
売れ残りを若い私が引き取る図?
ただ若い子が好きなだけなのでは?
彼が定年退職まであと何年…
子どもの学費、彼の介護…
様々な現実と向き合う時期が来るでしょう。
彼の性格の難ありな部分をみると
「だからこの年まで独身なのかも…」
なんて疑念を持つ瞬間もあるかもしれません。
とは言え、
彼への愛情があれば乗り越えられる
という考え方で結婚へと進んでいくことも多いと思います。
次の章では、
もう少し具体的な例をあげて、
年の差恋愛を進めるか、踏みとどまるか
大事な考え方をお伝えしたいと思います。