「ゆるす」ことをライフワークに

今日はずっと外で本を読んでいました。折りたたみ式の椅子を持って、公園で開いて、木陰で涼みながら、ゆったりしながら本を読んでいました。

時折、一昨日の嫌な記憶を思い出してしまい、そのたびに頭が痛くて、大変な思いをしましたが、以前読んだ仏教書を読んで、悪い人たち（正確には自分にとって都合の悪いひとたち）を「ゆるす」ことを思い出しました。

その人達を頭の中でイメージして、「ゆるします、ゆるします」と繰り返し、体をリラックスさせ、呼吸もゆっくりにして、目もつむって、「ゆるします、ゆるします」と繰り返しました。

するとなんだか気が軽くなったので、その調子で呼吸に集中して風の気持ちよさとかを感じました。その後はゆっくりと、読書に注意を戻すことができ、充実した一日をおくれたように思います。

善悪はおいておいて、その人をゆるさないことで自分の心が地獄になってしまうのに早めに気づいて、ゆるすようにしなければならないなと思いました。以前のエントリで中途半端に言語化しようとしたため、なにか自分の心に凶暴なものを読んでしまっていたようです。これからは、もう少し気をつけていきたいところですね。

基本的に、人間はポジティブでなければ生きるのがつらいものです。
「悪事と思ったことを必ず罰さねばならない」と思っていると、本当につらいものです。「ゆるす」なんてことしたら調子に乗るだろう、と思うのもしんどいです。

とにかく「ゆるす」。そのことをライフワークにしたいと思いました。

参考にしました本

ブッダの真理のことば・感興のことば (岩波文庫)

ゆるす: 読むだけで心が晴れる仏教法話

書けるひとになる! 魂の文章術

私、言語能力に自信がないので、「魂の文章術」の教えをやってみています。
さっそく「修正せずにとにかく書いてみよう！」の実践したものが本エントリでございます。とてもむずかしいし、些細な気になってしょうがない、、、。それだけ効果があったということですね。