私がライティングをする理由

日常生活で触れる文章で、胸がときめいたことはないだろうか。

「なんて素敵な文章なの!」
「この比喩美しい、私も使いたい!」

私はこの瞬間が好きだ。

元々活字が大好きで、小さいころから時間があれば本を読んでいた。
特に小説が好きで、一度読み始めたら寝る時間を削ってでも
読み切りたくなってしまうタイプだ。

小説のストーリー自体が面白いのはもちろん、
自分が美しいと思う文章と出会うことも、
私にとっての”良質な小説”の重要なポイントだ。

美しいと思う感覚は人それぞれで私も確固たる定義はないのだが、
心に響く文章に出会えたとき時、心がより豊かになる感覚がある。
それがたまらなく心地よいのだ。

また、音楽を聴くときも一番重視してしまうのは歌詞だ。
友人と好きな音楽の話になったとき
「この曲の歌詞のこの部分の比喩が好き」「ここで伏線を回収してるところに惹かれる」
などと、私は好きの理由に必ず表現の話が入る。

そこまで歌詞をちゃんと考えたことがなかった」と言われることが多いため、
やはり人一倍文章や表現方法に敏感なのだと思う。
文章を読むことが好きというシンプルな思いこそが、
私がライティングを学びたいと思ったひとつ目の理由だ。

ふたつ目の理由は、物事を自分の文章で表現したいからだ。
書かれたことを読むだけではなく、普段から思ったことを言葉にしたり、
簡単な文章にしたりしている。

もともとは面白くない、もしくは堅苦しい話を
自分なりに”現代語訳”し始めたことがきっかけだ。
学生時代、古文や漢文、歴史を効率良く覚えるために
自分なりに物語を簡潔に解釈し直していた。
それをあるとき、一緒にテスト勉強していた友人に話すと
「分かりやすい」「面白い」と喜んでもらえた。
このとき、私自身とても充実感があり、嬉しかった。

これらの経験から、自分が経験したことや感じたことを
自分の言葉でもっと表現したいという気持ちと
読み手がいることを前提としてもっと楽しんでもらえる文章を書きたい
という気持ちが芽生え始めた。
また、書きたいという思いに比例して、
ライティングを学びたいという気持ちも強くなった。

上記のふたつの理由により、将来的にはライターの仕事をしたいと考えるようになった。
読むことも書くことも好きな私がライターに興味を持つようになるまでに、
そう時間はかからなかった。

この夢を叶えるために「ライター なり方」「ライター 求人」など
思いつく限り手当たり次第に検索をした。
だが、どうしたらライターとして生きていけるのか全く見当がつかず、
道筋が見えなかった。

そんなときに、偶然、ライティングを学べるシーライクスを見つけた。
「これだ!」と感じ、すぐに入会を決めた。
入会して日は浅いが、ライティング講座を受けていると
ライターへの道を一歩ずつ進んでいるのだと感じ、充足感がある。

ライターに限らず、やりたいことに対して
同じような気持ちで一歩踏み出せない人がいれば
ぜひ勇気を持って一歩踏み出してほしい。

ちなみに私はシーライクスというところで
ライターコースを受けている。
興味があればぜひ!

https://shelikes.jp/trial/?utm_source=Ambassador_15


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