食物繊維の摂り方~きのこ~

きのこに多く含まれている食物繊維には、腸内環境を整え大腸がんを防ぐ作用があります。

きのこの食物繊維の効用

排便が早くなる
有害物質を含んでいる便が長く腸内にとどまることを防ぐことができます。

発がん性物質の濃度を薄める
便のかさが増し、便の中の有害物質の濃度が薄くなります。

腸内環境の向上
食物繊維がえさとなって善玉菌が増殖し、腸内環境が整えられます。

きのこの食物繊維量
干ししいたけ 41.0g
干きくらげ 57.4g
まつたけ 4.7g
えりんぎ 4.3g
えのきたけ 3.9g
※ 100g当たりの食物繊維含有量

きのこの種類と、有効成分
しいたけ コレステロール値を下げ、動脈硬化を予防するエリタデニン、
免疫力を高め、抗がん作用でも注目される成分、βグルカンを含んでいます。
カルシウムの吸収を促すビタミンDが多いのも特徴です。
えのき茸 塩分の排出を促すカリウムが多く、食物繊維との相乗効果で、血圧の調整作用があります。
糖質の代謝を促し、神経のはたらきを正常に保つビタミンB1が比較的多くなっています。。
まいたけ 免疫力を高め、抗がん作用でも注目される成分、βグルカンを含んでいます。
カルシウムの吸収を促すビタミンDが多いのが特徴です。
きくらげ イライラを解消するビタミンB2をはじめ、ビタミンB群を多く含んでいます。
若返りのビタミンといわれるビタミンEが比較的多いのが特徴です。
特に黒きくらげは、貧血や高血圧を防ぐ鉄分やカリウムが多く含まれています。
マッシュルーム 糖質の代謝を促し、神経のはたらきを正常に保つビタミンB1と細胞の再生を助け、生活習慣病を予防するビタミンB2を含んでいます。
免疫力を高め、抗がん作用でも注目される成分、βグルカンを含んでいます。
なめこ ぬめり成分・ムチンは、疲労回復こうかがあります。

食物繊維は、たんぱく質や糖質、脂肪などと違い、エネルギー源になったり、体の構成成分にはなりません。

ですが、食物繊維を多く摂取すると大腸がんや動脈硬化、糖尿病、高血圧、便秘、肥満などに効果があり、きれいな腸を作る「第6の栄養素」と言われています。

きのこの主成分であるβグルカンや糖タンパク等の多糖体が免疫竿某であるマクロファージや樹状細胞を刺激し、免疫システムの指令塔であるヘルパーT細胞の活性を高め、免疫力を強化します。

私たちが日々行っている呼吸。この呼吸によって、酸素を体内に取り入れますが、その酸素の2%が活性酸素になると言われています。

活性酸素が体に溜まると免疫力が落ち、ますます活性酸素がたまるという悪循環に陥ってしまいます。

そうならないために、キノコの成分には強い抗酸化作用があるので、活性酸素を除去できます。

積極的にとりたい食材ですね。


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