「温活」で冷え性・低体温を解消!

低体温になると、血流が悪くなり様々な不調を引き起こすと言われています。
生活習慣や食生活による改善が必要とされています。

平熱が36.5以下の人は、代謝を上げるために36.5以上を目指しましょう。

熱は1日の中でも、環境によって変わります。
食事やお風呂の後、体を動かした後や外出から帰ってきた後30分以内は体温を測るのには適してないと言われていますので、注意してください。

日常生活ですぐできる低体温の改善方法

入浴
温浴することで、運動等よりも深部体温が上がったという研究結果があります。
体温よりも高いお風呂に入ることで、身体外的熱効果による体温の上昇が運動などの身体内部的熱効果よりも、体温の上昇が高かったとの報告があります。
できれば季節関係なく、シャワーより湯船に入ることを心がけてください。

運動
筋肉を使うことによって、熱が生み出されます。
加齢により筋肉量が減少することでも体温は低下します。
適度な運動で筋肉に刺激を与えることで、体温の低下は防止できます。
ジムに行ったり、強度な運動をしなくても大丈夫です。

ウォーキングや軽度のストレッチ、スクワットなどがおススメです。
スクワットは、最初は30回を目安にやってみてください。

飲み物
体温を上げるためには、温かい飲み物を飲むようにしましょう。
飲み物に気をつけるだけでも効果は期待できます。
「白湯」は、身体を温める飲み物でおススメです。
胃腸を温めるため、体温の低い朝の飲み物にしてみてはいかがでしょうか?

白湯以外では、「発酵しているお茶」がおススメです。
紅茶やプーアル茶、ウーロン茶などです。
温かい緑茶は、実は体を冷やす飲み物なのでご注意を。

また、しょうが湯もおススメです。
しょうがに含まれている「ショウガオール」という成分が体を温めると言われています。
しょうがは、すりおろし以外にも、チューブを使ったり、しょうがをスライスして乾燥させたものを作っておけば、いつでも使えるので便利ですね。

食べ物
食べ物は体を冷やす食べ物と温める食べ物があります。

体を冷やす食べ物
(夏が旬、南国育ち、地上で育つ、寒色系、水分が多い)
・きゅうり
・きゃべつ
・レタス
・なす
・ほうれん草
・小松菜
・タケノコ
・梨
・スイカ
・メロン
・パイナップル
・アサリ
・梨
・柿
・緑茶など

体を温める食べ物
(冬が旬、寒冷地で育つ、地中で育つ、暖色系、水分が少ない、発酵食品)
・にんじん
・かぼちゃ
・たまねぎ
・れんこん
・ごぼう
・じゃがいも
・自然薯
・玄米
・鮭
・納豆
・キムチ
・しょうが
・シナモン
・羊肉
・鶏肉
など

隠れ冷え性に注意!

隠れ冷え性 チェックリスト
顔から汗をかくほど暑いのに、手足が冷えている
手足が火照る
下半身太りが気になる
手足がむくむ
お腹を触ると冷たい
いろいろな健康法やダイエットを試したけど、効果がない

この項目に当てはまるのがある場合は、自覚がなくても冷え性かもしれません。
心当たりがある方は、「温活」をすることをおススメします。

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