免疫力が低下すると

免疫力が低下すると起こるもの
交感神経の過緊張でなりやすい病気があります。
副交感神経の過偏重で免疫逸脱になります。

交感神経が優位になると、免疫力が低下して病気になりやすくなります。

過緊張

がん
活性酸素が増え、がん細胞が増えやすくなります。
胃・十二指腸潰瘍顆粒球が出す活性酸素が十二指腸の粘膜を破壊。

心筋梗塞
血液がドロドロになり、血管が細くなるため、詰まりやすくなります。

高血圧
血管が細くなるため、高血圧になりがちです。

副交感神経が優位になると、免疫力は上がりますが、過剰になりすぎるとアレルギー反応を起こします。

過弛暖

花粉症
アトピー性皮膚炎
ぜんそく

副交感神経優位の状態が異常に長く続くと、アレルギー体質になります。

免疫力の低下は、生体防御能力の低下と同じことです。
そうなると、体にさまざまなトラブルが起こります。

日本人の二人に一人が鳴ると言われているガンですが、実はガンの芽である遺伝子に異常が起きた細胞は日々数千個も発生していると言われています。
それでも、私たちがガンにならないのは、免疫システムが働いているからです。

ですが、ストレスなどで交感神経が優位になってしまうと、活性酸素が増え、活性酸素が遺伝子を傷つけ、がん細胞発生の原因となってしまいます。
また、交感神経が活発になると心臓の鼓動が高まり、血管が収縮して心筋梗塞や高血圧になりやすくなります。

そして、自律神経のバランスが交感神経より副交感神経の方に極端に傾くと、リンパ球が余剰に作られます。
リンパ球はウイルスや細菌などと戦う免疫細胞なのですが、増えすぎると困ったことに無害なものまで敵とみなして、攻撃するようになります。
花粉症でくしゃみや鼻水がでるのは、増えたリンパ球が花粉という異物を早く排出させようとする過敏な反応の結果です。
もしそれがダニなのであれば、アトピー性皮膚炎となってかゆみが生じます。

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