免疫力が下がる原因

免疫力が下がる原因は2つあります。

1つは体温の低下
2つ目はストレスです。

低体温は様々な体調の不調を招きます。
免疫が働く温度を保てるようにしましょう。

あなたの平熱はどのくらいですか?

35.0度
ガン細胞が増殖する温度

35.5度
常にこの状態が続くと、アレルギー自律神経失調の症状が出る温度

36.0度
代謝と免疫が安定する温度

36.5度
代謝免疫が活発に働く温度

免疫力の高さは、体温と関係が深くあります。
風邪で高熱が出たり、怪我をすると傷ついた部分が熱を持ったり、これらは免疫システムが働いてウイルスや細菌と戦って、一生懸命に直そうとしているからなのです。
免疫力が一番働く体温は36.5度くらいと言われています。
低体温の状態だと、血液の流れが悪くなり、白血球の動きや働きが鈍くなります。
寒くなると風邪をひきやすくなるのも免疫機能が低下することが原因の一つと考えられています。


2つ目のストレスについて

ストレスがたまったり、続いたりすると、交感神経が活発に働きます。
そして、過度のストレスは、免疫力をさげてしまい、体調不良や病気を招いてしまいます。

交感神経が優位の状態が続くと、活性酸素などが増加して、血行が悪くなります。
そうなると、活性酸素があちこちの細胞や組織を傷つけ、がんをはじめとしたさまざまな病気を引き起こす原因となってしまうのです。
そして、戦う相手がいない時は、自分の体を攻撃してしまう性質があります。
十二指腸潰瘍や胃潰瘍がストレスによってなってしまうのはこのためなのです。

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