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小泉進次郎氏の入閣について、安倍首相は「若手ならではの斬新な発想での取り組みを期待している」と語ったらしい。 「若手ならでは」――この若手登用感と丸投げを両立させるキラーフレーズが重宝されるのは、政治の世界も変わらないようだ。 入社一年目の時分、自社のサイトに載せる文章を書いたことがある。 「サイトに新しくブログのコーナーを作るから、そこに何かを書け」と、部長が何の前触れもなく私に告げた。 広報でもライター職でもない私に白羽の矢が立ったのは、彼と席が近い新人であったか