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沸点38℃

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日常でさりげなくムカッとすることの多い私(めんち)の書いたエッセイが読めます。読んだとて何かの役にも立たず、教養も一切増えないでしょうが、お付き合いいただけますと少しは楽しめるか… もっと読む
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オタクが服を買おうとすると

当方はオタクである。 オタクは、服を買わなければならない、と思った。 長年着てきたシャツがいいかげん、ボロくなってきたからだ。 当方はオタクである。 しばしば、服が臭いと名指される属性である。 しかし、服の臭いで周囲に迷惑をかけるのは、実は私の本意ではない。 なればこそ、服を買わなければらない、と思った。 煮沸するより、買った方が早いと判断するだけの理性はあるからである。 当方はオタクである。 故に、服をどこで買えばいいのか、頓と見当がつかぬ。 ユニクロな

小文字のシグマがうまく書けない

音楽を聴くことにかまけていて、noteの更新が滞っていた。 最近は、「4回目のひな誕祭」を除いて、ライブに2回行った。 どちらもとても良かった。 自分はアイドルのライブより、バンドのライブの方が好きだな、と思った。 ノリかたが自由な気がして。アイドルはどうしてもコールがあるから。 まあ、その話はいいのだ。別に。 私も、ライブに行ったり、Spotifyで音楽をdigったり、そういった「遊び」ばかりをしているのではないのだ。 無職になってしまった身。 私も再就職に

なにもすることがない

暇なとき、なにをすればいいのか分からない。 いや、これは言い方が適切でなかったかもしれない。 なにをすればいいか分からないから暇なのだ。 ただ、いずれにせよ、手持ち無沙汰であることは変わらない。 ああ、なにをしよう、なにをしようと思っている間に時間が経つ。 私は、趣味が多いほうではない。 読書とか、映画鑑賞とか、まあ挙げられる程度にはあるが、多趣味というほどではない。 やることがないのは、それらのどれにも食指が動かないときだ。 特に、家にいるときはひどい。

日向坂の推しを決めなきゃいけない

物々しいタイトルで始まったが、私は推しを決めないといけない。 というのも、私は4月頭に開催される日向坂46のライブに行くからだ。 「4回目のひな誕祭」@横浜スタジアム。 自身が参加する初の野外ライブということで、かなりワクワクしている。 私は日向坂46のファン(通称おひさま)である。 それは上述の通り、ライブに足を運ぶことからも想像できよう。 私と日向坂の出会いは2019年に遡る。 その出会いについて仔細に語っても仕方ないのでここではおくが、私にとってそれまでア

仕事を馘首になるという得難い経験

仕事を馘首になった。 そのような表現が労働法とかに照らし合わせて正しいのかは分からないが、とにかく私は、社員としての資格を失うことになった。 さてさて、これからどうしようかな、といった具合である。 理由は単純で、仕事を休み過ぎたためだ。 といっても、無断欠勤を繰り返したわけではない。 以前からこちらnoteに書いてきた通り、私は休職をしていた。 休職できる期間は就業規則に定められている。 要するに、その期間を過ぎても復帰が叶わないということとなった。 かくして

自分の話をするのが相変わらず苦手すぎる

自分の幼少期とか、中高生時代のことについて聞く機会が去年は多かった。 なんだか、そういう話をすることが多かった。 しかし、自分からそれについて話した記憶はあまりない。 そのような話題で、私はいつも聞き手に回っていた。 また、去年はわりとオフ会をした。 それは、私が休職していて暇だったというのもある。 そこで出会った一人に、あまり自己主張しない、自分開示をあまり行わないという評をもらったこともある。 それについても、言われてみて、ああそうだな、と思った。 私が、

ChatGPTブームの陰で俺は……

ChatGPTが大ブームである。 Qiitaのトレンドを見ても、ChatGPTがとても多いと感じる。 Qiitaとは、上にもリンクを貼ったが、ITエンジニアが「こういうことやったよ」とか「こうやるとできるよ」といったことを記録・共有するためのサービスだ。 つまり、みんなChatGPTを触っているわけだ。 そして、アプリかなにかを作って、ワイワイやっている。 Chat GPTとは、OpenAIという会社が昨年末に公開したチャットボットだ。 今までのチャットボットより

インスタでダサい質問をしてしまった

Instagramで、「質問」を募集するやつをやってみた。 「なんかあれば」 あるはずがないのだ。 私なんぞに。Instagramのストーリーズで言いたいことなど。 でも、私はそんなことをしてしまった。 「軽率に飲みに行きたいが、人を誘えない」なんて、情けないことも添えて。 私は、人と会いたいのだと思う。 私がそんなに感情になることを、ここ数ヶ月で知った。 あるいは、もっと前からそのような感情はあって、でも、それを自覚するに至らなかったのかもしれない。 だと

たまにはITエンジニアっぽいこと言います。プログラム、書いています。なぜか

結局、最近はプログラムを書いている。 「個人開発」に興味がないなんて言ったそばから、である。 有言実行の真逆。まるで、勉強したのに、勉強していないって、強がっちゃったみたいだ。 上に貼った記事を書いた直後、AWSのアカウントを作った。 AWSというのは、まあ、いろんなサービスが使えるプラットフォームだ。サーバを立てたり、プログラムを動かしたりできる。 つまり、開発する気がないと個人で契約なんかしないであろうものを契約した。 言い訳させて欲しい。 「興味が湧かない

焦燥感に駆られ、海を見に行った

最近は、どうしようもなく焦燥感に駆られてばかりいる。 なにかをしなきゃならない、もっと言えば、なにかを作らないといけない気がするんだけどなあ——最近はそんなことばかりが頭を占めている。 しかし、具体的になにかができているわけではないから、より焦る。 端的に言うと、暇なのだと思う。 休職して約半年。なかなかの期間である。 暇だから、なにかをしないといけない、と思ってしまうのだと思う。 つまり、「暇」という状況を、そのまま享受できていない。 そこにやましさのようなも

個人開発に興味が湧かない

いきなりだが、私はITエンジニアである。 今でこそ仕事を休んでいるが、本業はITエンジニアなのである。 だから本来は、Webアプリケーションとかを作るのが仕事である。 ITエンジニアの大好きな言葉に「個人開発」がある。 これは、本来多くのITエンジニアが企業に属し、企業の提供するシステムを開発することが多いなかで、会社を離れ、個人としてシステムの開発を行うことを指す言葉である。 この言葉には、その経験により自身が成長することへの意気込みと、あわよくば一発当ててFIR

ポケモンをしている その3

あいかわらずポケモンをしている。 まあ、前回の記事からあまり時間が経っていないので、そりゃそうだと思われそうだが、もう一回言う。 最近も、あいかわらずポケモンをしている。 最初、勝ち負けには拘らないつもりだった。 これは、前回の「その2」の記事にも記しているとおりだ。 しかし、人間は欲深い。 ランクバトルを繰り返しているうちに、勝ちたくなってくる。 そして勝てないことに、本当に打ちのめされるような気持ちになる。 現に、パーティのポケモンを一体変更した。 ゲン

ポケモンをしている その2

最近はポケモンしかしていない。 厳密に言えば、小説を書くなどしているのだが、昔書いたものを推敲して投稿しただけだったり、結局書き終わらなかったりしたので、あまり何かをしていた、という印象はない。 なので、「何してる?」と問われると、「ポケモン」となってしまう。 図鑑の完成にはあまり興味がない。 図鑑を完成させると何か良いことがあるらしいのだが、あまりにも道のりがなくて食指が動かない。 まあ、そこらへんのポケモンを捕まえて、進化させるだけでもだいぶ埋まるはずなのだが。

ポケモンを買った。ポケモンをしている

Nintendo Switchを買った。 ゲームはしない、ゲームは買わないと言い続けていたのに、いざポケモンのスカーレット/バイオレットが発売され、みんながやっている様をツイッターにアップロードしているのを見た途端に、このざまである。 決意もなにもあったものではない。 ストーリーはクリアし、ポケモンも育て終えて、今はもっぱらランクバトルに潜っている。 これは通信対戦で、全世界のユーザーと対戦できるシステムだ。 そして対戦成績に基づき、プレイヤーがランク分けされる。