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私が誰かって⁈ある女装家の真実

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私が女装を始めたきっかけ。成り立ちを数編でまとめました♡ 特別な体験と、広がる趣味の先に。メンぷりビギニング!
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感謝を紡ぐ2024(読み切り)

こんにちは。 今日は連載中(メンぷり♡)にも関わらず、梅雨が明けて暑さが一層強まってるこの夏に、こんなコトある⁈って言うコトが起きました。 私には5年に一度ぐらいそう言うコトが起きる。いわゆる偶然みたいなこと。そしてたまたま、過去に私の配信視聴者の方が、今は素敵な人生を歩んでおられるコトがわかり、何とも微笑ましく嬉しくて、だから心より感謝の気持ちでこの記事を残します。 私が自由奔放に活動を初めて何年も経ちますが、過去の配信活動から結んだある再開がありました。オンラインで再

私が誰かって⁈ある女装家の進撃

メンぷりビギニング こんなどうしようもない記事をご覧くださり有難うございます。 連鎖 ぷよぷよ連鎖では無く女装の連鎖です。 趣味ってお金がかかるしレディース愛好も例外じゃない。私の場合は、下着や特定ジャンルを揃えるコトはせず、少しずつ「女性の姿全体」を模倣しようと数年かかっている。 インナーを買う パンストが欲しくなる アウターやコスプレなど着衣全般欲しくなる ウィッグが欲しくなる アクセサリー・ネイルが欲しくなる シューズ・ヒールなどが欲しくなる リッ

私が誰かって⁈ある女装家のはじまり

最初は下着 姉妹アイテムを求めて マンションのドアノブにひっかけられた例のもの(前回:私が誰かって⁈ある女装家0)、オーナーの元に戻っていたら本来機能をしっかり果たしたかもしれないね「Tバック様」。 なのに、我が家へ連れて来てしまったのは偶発的なんだけど、それからというもの、すっかり空白の心を埋め尽くしてくれたし、私のビジネスカバンの中では、まるでお守りのように携えていた。すっかり神様。 家族の中ですみっこぐらしだった私に、最大パートナーとして寄り添ってもらってしばら

私が誰かって⁈ある女装家0

トリガー 家族 私には家族がいる。 普段はサラリーマンだから、会社に行ったり、リモートワークしたり、2024年の今夏になって忙しくシゴトをして、暑さに負けず日々やることをこなしているつもり。 女装してることは、お墓まで持っていく秘密の趣味。だけど、例えば次の瞬間に私が交通事故で星になったとしたら、奥さんは黙ってクローゼットにある大量の女装グッズや着衣を呆れて真っ先に捨てるのだと思う。 奥さんは気づいてる。 でも、ある種の諦めか、許しか、天然か? 奥さんは、その趣味

私が誰かって⁈ある女装家−1

ひとつの話です。まずは遠い記憶から。 ベージュのブラジャー 子供の時に初めてレディース服が好きかも⁈って思ったのは、小学校の頃に友達の家に遊びに行った時。 男子として生きてクラスには好きな女の子もたくさん居たし、バレンタインデーには女の子たちにチョコくれって迫る。興味は勉強より男子の遊び。 その時は特に女の子の洋服や持ち物に全く興味ないし、好きな色はブルーだったから、ピンクや赤を持ってるヒトは全員女子だと言う概念がまかり通っていた時代。 ある時、友人宅で遊んでた。 彼