本当の多様性
まず初めに3つ
1つは、本当に思い立って直ぐに書いているのと自分自身、文の構成力も無いので多々お見苦しい箇所がございますが何卒、最後までお付き合いくだされば幸いです。
2つはきちんとした資料やデータなどはほとんど調べておらず、一当事者として、一個人としての意見にすぎないです。なので「ここは違う!」だとか「そのじょうほうはどこから?」などのことを言われても一切私はわかりません。ご了承ください。
3つは本文の内容が「性自認」の話題が出るので公表しますが、筆者はトランスジェンダーのMtFという部類(?)です。この語の意味は本文で出てきます。馬鹿馬鹿しいと思わず何卒最後まで目を通していただければなとおもいます。よろしくお願いします。
長くなりましたが本文に移りたいと思います。
多様性とは。
皆さん最近嫌という程耳にしますね、「多様性」。人種差別をなくそう!だったり男女差別をなくそう!だったり障害があっても働きやすくしよう!だったり。
その中で私がどうなってるんだ!と思ったのが、その「多様性」とかいう大きな括りの中で、誤解を恐れずに言うなれば一際「異彩」を放っている
LGBTQ
についてです。LGBTQとはざっくり言うと
同性愛(L:レズビアン、G:ゲイ)
両性愛(B:バイ・セクシャル)
トランスジェンダー(T)
クエスチョニング(Q)
となります。そしてそして、その中でも世間で騒がれているのが「T」のトランスジェンダー問題だとおもいます。
トランスジェンダーとは生まれた時の生物学的な性別と違う性別であるという主張(だったと思う)で、男性として生まれたなら女性、女性として生まれたなら男性の「自認」があるということです。
ここからは生まれは男性を「MtF」(man to Female)、反対を「FtM」(Female to man)と記述します。
はいここで結構聞き馴染みあるというか話題になってる語がでましたね、そうです「自認」です。
Twitter(現在はX)を見ていると自分のTLにしばしばこの「性自認」に関するツイートが流れてきます。それも全て悪印象がついてしまうような話題です。有名(って言っていいのかわからないけど)なところであればトイレや銭湯、温泉の事例ですかね。ジェンダーレスのトイレを作れだとか性自認が女性だから女性のトイレや女湯に入らせろ!みたいなニュアンスの発言だとか。話題には多分なっていませんが「トランスジェンダー男性が代理母に赤ちゃんを産んでもらって赤ちゃんを受け取ってる。この事象をどう思う?」という記事が海外アカウントでツイートされているのを見ました。
うーん。なんだかな。当事者である私はこういうようなニュースをみて一つ思い浮かんだ言葉があります。
恐れるべきは無能な味方である
という文言です。
どう繋がりがあるか、端的に記述しますと
あなたたちのような人間が同じトランスジェンダー(私)を苦しめてるぞ
ってことです。主語が大きいのでちょっと保険かけました。すみません。
トイレの問題、お風呂の問題、赤ちゃんの問題…。きっと多様性が重視されるようになってきてる時代なのでそういうことも言いやすくなってるんでしょうね。声を上げるのは悪いことでは無いと思います。むしろ上げて欲しい。
でもね
きっとその声は私たちトランスジェンダーの声じゃなく、「あなただけの」声だよね?
あなたが女性用のトイレ、女性用の湯に入りたいから、だよね?
って思います。
わかります、一人の意見じゃなくトランスジェンダーの中の多数がそう声を上げてるからこういう問題として取り上げられてるんです。きっと。
けれど、その間違った声の上げ方で、間違った主張の仕方で同じように苦しんでいる人たちをもっと苦しめないでください。と言うより私が苦しいです。
私自身の事はここでは記述しないですがはっきり言ってどう頑張っても男性です。肩幅広いですし身長もありますし陰部も男性です。その自覚をした上で、自分は男性の体で産まれてきたことを自覚した上で、自認は女性です。
女性として生を受けた方たちには笑われるかもしれません、罵倒されるかもしれません。
しかしながら、それでも私は女であると自認しています。細かいことを言うと男性の身体にとても違和感を感じています。ですので「自認は女性」でもないのかもしれないです。難しいですね。私も難しくてここ何書いてるかわからないんで、次行きますね。
話戻しますが、自認は女性です。自認「は」。
Twitterの検索の所で色々な方のツイートを拝見しましたが、「性自認は他人に押し付けることではない。」というものや、「どっちかの性で自認してるなら自分を磨けばいい」みたいなツイートがあって考えるものがありました。
トイレやお風呂の問題を提示するのはいいけどあなた達は自分自身の努力はしたの?って聞きたくなります。
トランスジェンダーの方たちに今一度自覚して欲しいことがあります。
私たちは残念ながら、産まれてから私やあなた達が産まれてからずっと「男性」です。自認がどうであれその身体は紛うことなき「男」なのです。乳房はありません。子宮もありません。骨格も筋肉の付き方も、全部女性とは違います。
性別適合手術などで女性のような外見、臓器が手に入ったとしても、「女性」にはなれないです。私たちはどこまでいっても「トランスジェンダー」なんです。
そして、できることなら馬鹿な活動は起こさないで欲しいと切に願っています。
以上、ただのお気持ち表明でした。
まだまだ言い足りないことがあったり語弊を産んでしまう記述があり、それに対しての説明も不十分なのですが何卒、一トランスジェンダー当事者としての「ああこういう意見もあるんだな」文として見て貰えたら幸いでございます。
また思ったことあったら書いてみます。よろしくお願いします。
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