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批判に身構えるか、フラットに意見を聞くか

心の師匠(松倉さん)が言っていた、「批判も視点のひとつ」という話。

企画の仕事をしていると、初回の提案で方向性の合意がとれたとて、担当者の上司の意見とか、いろんな人が企画に対して、助言?否定?批判?をしてくる。しかも、何度も。

結局、時間や予算の問題で当初のまま進行することだってあるけれど、こういった意見に関係者が疲弊することがままある。

でも心の師匠は、先方の裏事情、自分以外の人の経験値、考えていなかった新しい発送など、自分やチームの中だけでは検討できていない要素として捉えて、新たな視点として捉えればよく「批判も視点のひとつ」と言っていたような気がする。

もちろんズレていればそれはしっかりと伝えるべきとも言っていて、もちろんケースバイケースなんだけど、批判に対して身構えるのではなく、一回フラットに聞いてみる姿勢って精神衛生上もいいなと思った。

振り返ると、修正依頼を受けて修正したもののほうがよくなっていたり、新しい視点や情報を取り入れてぐっと内容に密度が出たってことも多い。

逆によくわからないものになったりする場合もあるけれど、しっかり考えていればいいものになることが多い。

見極めは大事だけど、フラットに意見を聞く姿勢は意識していきたい。

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