日記210707(実家に電話)

午前中頭痛。丸二日間の絶え間ない頭痛の為、ほとんど動けない。雨の為外出も出来ず、チビはゴロゴロとして言うことを聞かない母親にイライラしている。そこで東京の実家に助けを求める事にした。

服のお礼も兼ねるので、肌着一枚で過ごしていたチビは祖父母に買ってもらったTシャツを着込む。まだ少しぶかぶかで可愛い。チビとベッドでゆったりとしながら父親にテレビ電話を頼み、チビの話し相手になって欲しいとお願いすると快諾し、隣にいた母親も出てきてチビに絵本を読んでくれたり、手遊びを見せてくれた。私も気持ちが軽くなる。今まで電話は断られていたので忙しいのかと思っていたが、平日の方が都合がいいようだった。もっと早く気づけば良かった。

祖父母に「お気に入りの本は?」と聞かれると、真面目な顔でトコトコと部屋を出て本棚に向かった。その仕草だけで電話の向こうに笑みが溢れる。しばらくすると、チビはなんと今話している祖父母からプレゼントされた本を持って現れたのだった。これには皆で大喜びだった。

チビはお気に入りのおもちゃも並べて、駐車場ごっこも披露した。私は家事の合間に退屈そうに付き合ってしまっているのに、両親は見ていて飽きないね、ずっと見ていられるよと言って嬉しそうだ。これから電話の頻度も増やそうと思う。頭痛で助けを求めたお陰で平日の楽しみが増えてとても気が楽になったので、この頭痛も悪いものでは無いなと思った。

チビは私よりもご飯をたくさん食べ、すぐに寝入った。頭痛は改善傾向。夕方もう一度薬を飲もうか迷う。

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