日記220315

昼食の準備時に火災報知器が故障。数日前に一度誤作動があったが、止めても2分ほどで再度鳴り出す事を繰り返し、止まらなくなった。社宅なので設備故障は会社に報告をあげる可能性があるため夫に連絡すると、とにかく一度報知器の連絡先に私から問い合わせる事になった。カスタマーセンターで掃除のやり方を教わった。見るとセンサーに大きな埃が一つくっついていて、それを吸いとった所誤作動を起こさなくなった。

ところが、夫が私の報告を待たずに社内の管理課に報告を上げてしまった為に入れ違いで立ち入り検査が時間不定期で入ることになってしまった。今日はもう外出予定がないとはいえ、時間が分からないのは困った。

とにかく家事を済ませた。昨日から楽しみにしていたおやつのクレープを半分味わった所でチャイムが鳴ったので、私は思わず悪態をつき、予約の合間を縫って来てくれたはずの業者にも普段より冷たい対応をとってしまった。

火災報知器は命に関わる設備なので、結果的には検査するべきだし、夫の対応はもちろん正しい。でも、何もかもタイミングが悪すぎた出来事だった。

この一件で藍は「地震も怖い、火事も怖い」という事を覚えた。「ご飯を作って食べると火事になる」という事も。そして火災報知器の真似が上手くなったのだった。

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