日記240425
暖かくなり、夏来は春の虫を見ると、じっと見つめます。
実は第二子の妊活中、子供ができたらいいねという話をしている時に小さな蜘蛛が私の足に乗ったので、冗談まじりに子供を連れてきてねと逃したところすぐに元気な男の子を授かったのでした。
蜘蛛が連れてきた子というのも苦手な人によっては眉をひそめるかもしれませんが、ちょっと面白いエピソードです。山口県にいた頃の家は草むらに立っている一階でどうしても虫が入りやすく、蜘蛛達は住み込みの番人のような存在で、他の虫が苦手な私も彼らには挨拶をしたり大事にしてきました。
今は高層階で密閉性の高い家のためにほとんど見なくなりましたが、虫をじっと見つめる夏来を見てふとあの頃を思い出したのでした。
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