韓日市民"マスク連帯"…在日朝鮮学校のために1万6千枚を集めた

元記事はこちら 京郷新聞配信記事https://n.news.naver.com/article/032/0002999910


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市民たちが送ってきたマスクを分類する様子。 写真:朝鮮学校差別撤廃のための共同行動


"日本政府が在日朝鮮学校をマスク配布から除外したというニュースを見て、母親が作ったマスクを送ります。 小さな力になろうと思います"。

日本市民が在日朝鮮学校にマスクを送りながら残した言葉だ。 '朝鮮学校と共にする人たち モンダンヨンピル'、'日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯'など'朝鮮学校差別撤廃共同行動'で集まった市民団体と日本市民たちが集まって、つい先頃13日間「マスクを送る運動」を展開した。

共同行動は運動の結果、1万6064枚のマスクと4022万1089ウォンの後援金が集まったと、25日発表した。 マスクと後援金は日本に設立された在日朝鮮学校のための法人"NPO法人ウリハッキョ"に渡された。

これに先立ち今月10日、さいたま市行政当局がコロナ19に備え、マスクを市内の子どもや老人施設に職員用として配布し、さいたま朝鮮幼稚園を除く事件が発生し、議論を呼んだ。 これについて当局は、"指導・監督施設に該当しないうえ、マスクを別の場所に売り渡すこともあり得る"という立場を明らかにしたという。
これを受け、韓国と日本の市民団体や市民が在日朝鮮学校にマスクを送るなど、差別防止のための多様な運動を展開した。 'ウリハッキョと子どもを守る市民の会'などの158団体は、ソウルの駐韓日本大使館前で記者会見を開き、日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯は、世界保健機関事務総長などに書簡を送り、日本の差別の撤回を促した。

大邱地方弁護士会、国債補償運動記念事業会なども力を加えた。 こうして集まったマスクはセジュン海運(代表取締役ハン・ミョンス)の"無償運送"を通じて日本まで配送される予定だ。 共同行動の関係者は"韓日間の市民が見せたマスク連帯は日本の在日朝鮮学校差別政策の撤廃につながる"とし"連帯が在日朝鮮学校の学生と同胞たちの力になってほしい"と述べた。

キム·ウンソン記者 kes@kyunghyang.com


翻訳:Kitamura Megumi

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