過去の状態が一目瞭然な手帳の話。

何年か前から、ほぼ毎日手帳に朝昼晩の食事を書いています。健康管理のために朝の体温も記入しています。
ものぐさで何事もすぐ途中でやめてしまう性格でしたが、なぜか数年続いています。具合が悪くて熱が38℃超えている時は書いたり書かなかったりな日もありましたが、紙に書き出すことで、頭の中を整理できるので、病気がひどくなってからは特に書く癖がついたような気がします。

ほぼ日手帳の紙は、なんといっても書き心地が良いです。手帳は長く使うものですから、紙の質感や手触りをとても重視します。今のところ、ほぼ日手帳が薄いのに分厚くならず、書き心地も抜群です。
一時期文房具が好きで、メモ帳やら小さな便箋やら封筒やらを買い集めていました。紙製品が好きなのです。今でも紙で読みたい漫画や小説は絶対紙で買います。それぞれの紙が持つ、特有の匂いがたまりません。
一方で、筆記用具に関してはあまりこだわりがありません。今愛用しているのは、黒、赤、青の三色を搭載したフリクションペンです。一番好きなのは2Bくらいのサラサラとした鉛筆の書き心地ですが、手帳に使うのにも持ち運びにも不向きです。書いてもすぐ消せて、鉛筆のように手が黒くならないというのが最高で、フリクションペンを重宝しています。
手帳に書く際、色分けの自分ルールがあります。
黒は体温、食事内容等、日常的に書くものや、ToDoリスト。赤はマイナスな出来事、主に体調に関わることです。例えば「熱が出て体がだるい」とか。青はその日に起きたプラスな出来事。どこに出かけたとか、こんな映画を見たとか、掃除したとか。
昔のページを読み返すと真っ赤な日や真っ青な日と、その日の自分の状態が一目瞭然でわかります。
一番しんどかった時期は真っ赤なページだらけでした。読み返すのは精神的にしんどいけれど、パッと見だけで思い返せるのは良いことだと思います。

ここ最近は赤いページが少なく、青いページが増えてきました。そこに、創作に関する項目も追加したくて、緑色を加えたいと常々思っています。
しかし、緑色は文房具店まで行かないとなかなか売っていなくて、コンビニで手軽に買えるのは黒赤青の三色だけなんですよね。
緑色がもっと簡単に買えたらいいのになあ、と思いつつ、今日も青でネタメモ等を書いています。

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