毎日は無理かもしれないけれど。

9月になりました。つまり8月が終わりました。
8月は9日間通院していました。
実は7月の通院分も入れると、2ヶ月で計17日間病院に通っていました。
さらに遡ると、5月末に緊急手術して1ヶ月ほど入院していたので、ここ数ヶ月はほぼ病院漬けでした。
私はその手術で計画的にコロストミーになるはずが、一歩手前のイレオストミーになってしまいました。つまり人工肛門を造設したのです。

一生のなかでも、恐らく大きなターニングポイントのひとつでしたから、病気や緊急手術にいたるまで、更に現状を、記録の意味も込めて順を追ってここに書こうかなと思いもしました。
そして一度は細かく書いたのですが、消しました。
自分の日常が“病気”だけで埋まってしまうのが嫌だったのと、書き出すことで、それを読み返すことで、その時感じた負の感情が蘇る気がしたからです。
思い出したくない、とまでは言いません。手術をしたことは貴重な経験のひとつです。ただ、今はそれを財産に変える覚悟までは出来ていないというだけです。
というのも、恐らく年内中にまた大きな手術をするからです。それが、本来予定していたコロストミーになるための手術です。

9月になった、という節目ですし、今日から少しずつ、ことのはのめもを書いていきたいなと思っています。
無理に明るい記事を書こうとは思っていません。かといって病気や手術のことを詳しく書くかもわかりません。
その日、その時に書きたいなと思ったことを書くつもりです。
『めも』と冠しているくらいですから、そのくらいの気持ちで、もっと気楽にいこうじゃないかと。
結局私は、何か発信していないといられない性分のようです。

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