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Microsoft認定資格のすすめ

Microsoftの認定資格、SC-900に無事合格しました。
合格したよとTwitterに書いたらたくさんの"いいね"を戴いて嬉しかったので、みんなも取るといいよということを書こうと思います。

取るといいよって言ったってどうすればいいのさ? ですよね。
明確な目標がある方やIT系の会社で取得を指示されていたり先輩が教えてくれる方はいいのですが、例えばPower PlatformでM365に触れてもっと知識を付けたいと思ったけど何からやったらいいのかなという方もいると思うので、取り敢えずのとっかかりまで。私もとっかかりに苦労しましたが、少しわかれば後の詳細情報を自力で調べやすくなります。

  • 欲しい資格のアタリをつける

  • Virtual Training Daysに参加してバウチャーをもらう

  • Learnのラーニングパスで勉強する

  • 試験を受ける

欲しい資格のアタリを付ける

まず、いきなりでっかい図へのリンク。これが認定資格の一覧です。
Become Microsoft Certified
上の段の Fundamentalsが基礎です。
まずはこの中から、自分の興味の分野にアタリを付けるといいでしょう。資格名をクリックすると詳細情報にリンクします。こういうことをしたい人向けの資格ですよということが書いてあります。

Virtual Training Daysに参加してバウチャーをもらう

MicrosoftのVirtual Training Dayというウェビナーは、参加すると試験の無料クーポン(バウチャー)が貰えるものもあります。
出戻りガツオ🐟(@DemodoriGatsuo)さん / Twitter が、Microsoft Virtual Training Daysをダッシュボードにまとめてくださっています。
Microsoft Virtual Training Days

何かに登録するとメールでお知らせしてくれるようになりますが、受けたことのあるものだったかどうだかわからなくなるので、ちゃんと控えておくとよいでしょう。

Learnのラーニングパスで勉強する

Virtual Training Daysのバウチャーの有効期間は3か月です。貰ってから勉強してもいいし、覚えたい知識があるなら先に勉強を始めてもいいでしょう。勉強は、Microsoft Learnのトレーニングにまとまっています。
認定資格のサイトで取りたい認定資格の名前で検索すると、試験のページへのリンクが出てくるので、クリックして試験のページに行きます。

認定資格の検索結果

試験のページの下の方に、「ラーニングパス」として学習モジュールが表示されていますので、ここから「開始」します。
各モジュールには知識テストもありますし、ビデオや実際に手を動かすものもあります。モジュールを読み終わると完了マークが付き、XPという経験値も溜まります。経験値が溜まってレベルが上がると何が起きるのかは知らないのですが、レベルが可視化されるのは嬉しいですね。
サインインしないで読んでしまうと、ちょっと悔しい気持ちになります。

試験の概要とラーニングパス

Learnを手当たり次第に読んでいこうとすると参照のリンクを飛んでいるうちに迷子になったり、果てしなさにくじけてしまったりするので、取り敢えずラーニングパスをやるぞ! でもいいんじゃないかと思います。

試験を受ける

上記の試験のページから試験を申し込ことができます。
がんばってください!

最期になりましたが、Learnのトレーニングや試験は自分個人のMSアカウントで行うことをお勧めします。会社のアカウントですと退職するとなくなってしまうので。
個人のMSアカウントはM365サブスクリプションを契約していなくても問題ありません。
Virtual Training Daysは会社アカウントで申し込むように記載されていますが、会社アカウントで貰ったバウチャーを使って個人アカウントで試験を受けることが出来ます。

認定資格取得のために勉強すると、Learnを読み慣れるというのもメリットだと思います。分かりやすくかみ砕いてくださるブログはとても有り難いのですが、やはり公式資料はLearnなので食わず嫌いだと勿体ないと思います。

では、みなさまの素敵なMicrosoftライフを応援しています。わからないことや困っていることがあったら、コミュニティに参加してみるのもいいんじゃないかと思います。
一緒にがんばりましょう。


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