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【サクトーク】メモ魔フェスイベントレポートvol.4

メモ魔フェス2021イベントレポート第4弾は「サクトーク」をお届けします!
メモ魔塾共通科・作詞作曲部(通称サクサク部)の人気トークイベント。
今回のフェスでは前半がミスチル(Mr.Children)パート、後半がK-POPパートの2本立てになっています。
サクサク部の皆さんのアーティスト愛が止まりません…!


♪ミスチルreturns

これまでの「サクトーク」の中でも大好評だったミスチル回。
「ミスチルreturns」の名で復活し、さらにパワーアップしています!

ミスチルパートの参加者は、かみしゅんさん、ユコーンさん、おかみさん、まいとさん、ねのいさん、takeさんの6名。
2つのテーマに沿ってトークが進んでいきました。

❶『ここが大好き!ミスチル』
まいとさん…一体感ですね。ライブで必ず歌わせる。「イノセントワールド」は一曲丸々歌わせた事があります(笑)。桜井(和寿)さんが一番楽しんじゃってる!あと「シーソーゲーム」もよく歌わせますよね。

ねのいさん…ミスチルって常に最新曲がカッコいい。今の時代、今の自分に刺さるような歌詞。なんで桜井さんは毎年俺のために歌詞を書いてくれるんだろうって思う(笑)。

かみしゅんさん…桜井さんはめっちゃ努力家。昔は自信を持って歌ってたけど、最近になってボイストレーニングを始めてる。あと新曲を出す度に面白いコメントをするんですよ。「CROSS ROAD」を書いた時は「100万枚売れる曲ができた!」とか言ってた。「重力と呼吸」というアルバムができた時は「若手が聴いたら、音楽をやめたくなるような、また、もう僕らを目標にするなんて思わないくらい圧倒的な音にしたい」って言ってました。


『ここがツラいよミスチルファン』
まいとさん…好きな曲が合う仲間がなかなか出てこない。「この曲好きなんだよ!」って言った時に「それ、いつの?」っていう確認作業をしないといけない。25年以上やってると、好きな曲や好きなアルバムが幅広過ぎて合わない。

という事で、メンバーそれぞれが好きな曲を挙げてみる事に。
おかみさん(以下:お)「僕は『Tomorrow never knows』ですね。」
まいとさん(以下:ま)「ああ、金のシャチホコね(笑)。僕は『皮膚呼吸』ですね。」
「それ、わかんない。」
ユコーンさん(以下:ユ)「確かにそれは「いつのアルバムなんですか?」ってなるかも。伝わらない感じがツラいですね。」
かみしゅんさん(以下:か)「ちょっと羨ましいなあ。知らないって事は、まだまだミスチルの曲を楽しめるんですよ。これから。「えっ!何この曲!」っていうのがあるんですよ。」
「皆さんもう味わい尽くしちゃってるから。」
「でもね、味わい尽くしてると思うじゃないですか?ファンクラブの中に『誰も得しないラジオ』っていうのがあるんですよ。そこで昔懐かしの曲を流してくれてるんですけど、ちょっと泣きそうになる曲がちょこちょこ出てきます。」

ここでトークテーマ「ここがツラいよ」に戻ります。

ねのいさん…「絶対この曲響くだろうな」っていう曲をカラオケで頑張って歌ったら冷める、みたいな。『車の中でかくれてキスをしよう』とか歌うと「えっ、何…?」みたいな感じになっちゃって(笑)。ファンにとってはものすごい名曲なんだけど、知らない人とは温度差がある。あと『ファスナー』とか。ファン同士では共感できるんですけど、カラオケでは歌えないもどかしさがあります。

かみしゅんさん…カラオケで曲選び慎重になりがちっていうのはありますね。僕も大学の飲み会で『エソラ』を歌ったらその場のみんながポカンとなりました(笑)。でも4年間歌い続けて、みんなの歌にしました!『エソラ』で盛り上がんないわけないです、人類が(熱)。

takeさん…ファン歴が長すぎて引かれる。自分も引いてる(笑)。あとはメジャーなシングル曲よりもアルバム曲の方が気に入っちゃったりする。

終わりに、参加者の皆さんから「たくさんの曲があるので、とある事をきっかけに聴き直せる」「CDを買いに行く足取りや、封を開ける時のワクワクとか全てがミスチルの『音楽』だと思いたい」と感想がありました。


♪LOVE!K-POP

K-POPパートの参加者は、まみさん、あみこさん、うっちーさん、えりなさん、ユコーンさんの5名。

まず初めに、リーダーまみさんからK-POPの歴史をプレゼン。

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まみさん…第四世代の中で私のイチオシはENHYPEN。キラッキラのハイティーンなの!無邪気なものをアピールするコンテンツで溢れてる。でも新人とは思えないレベル。それと、K-POPの魅力のひとつでファンに二次創作を許している所があって。YouTuber達が話している彼らの魅力を見ることで、もっともっと惹き込まれていくという相乗効果が生まれています。

続いて、ARMY(BTSファン)のあみこさんからBTSのプレゼンタイム。

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あみこさん…世界中でBTSにはまる人が続出しているワケは、ズバリYouTubeです!公式から出されるMVからメンバーによる生配信、ARMYが作るファン動画など、著作権がゆるくて無限にあふれるコンテンツがあり、それがYouTubeで全て無料で見られる。私は3日で彼らの8年間を知り、号泣して沼にハマりました。ぶっちゃけ12時間あれば足ります(笑)。YouTubeというプラットフォームがあるからこそ、ここまで広がっているというのがあると思います。

えりなさん「K-POPって完全で完璧というイメージがあった。それは確かだと思うんだけど、裏側のプロセスを聞くとね、ハマりますよね。二人のプレゼンで、完璧の裏には理由があるんだなというのがわかって感動しました。」

うっちーさん(以下:う)「要素分解すると魅力は色々あると思うんですけど、シンプルに、何をきっかけにハマるものですか?」
まみさん(以下:ま)「私は(作家として)作品を書くために、14歳の男の子のexample(実例)を探していたんです。色々探した結果「私の甥っ子見つけた!」と思ったのが(ENHYPENの)NIKIくんだったんです。マイケルジャクソンのようなレベルに15歳で辿り着いているという所にドハマりした。それと、メンバー間のきょうだい愛が刺さって、気づいたら沼に浸かってた。」

あみこさん(以下:あ)「お隣の国、韓国についてナチュラルに勉強になる。きょうだい文化の事も、韓国は上下関係が厳しいので、日本だと同学年として扱われる年齢差でも、韓国では生まれ年で判断されるから、そこで上下関係ができていくんですよね。
私がハマったのは「Butter」のパフォーマンス映像。推しメンVくんの表情管理が素晴らし過ぎて、「なんだこのセクシーな人は!」っていうね(笑)。圧倒的なパフォーマンスクオリティから入って、ファンの人達が作った動画でギャップを知るわけです。」

「真面目な話をすると、ギャップを見せる事が一つの戦略なのかなと思っていて。パフォーマンスは完璧なクオリティなんだけど、あえて人間味や可愛らしさというギャップを見せるところで、なんで人間はギャップに惹かれるのか?という所もマーケティングされてると思う。」

「『プロセスエコノミー』って最近よく聞きますけど、プロモーションがちゃんと管理されていて、公式コンテンツが公開されると必ずその裏側がアップされるんですよね。なので、気づいたらBTSに時間を使ってる。私、ひと月のファイル使用量が30GBくらいになってて(笑)。今は通信制限にならないように頑張ってます。」

「今この状態を韓国語で言うと、진짜재밌다チンチャチェミッタ(訳:めっちゃ楽しい)よ。」
「최고チェゴ(訳:最高)!」

「僕は曲から入る方なんですけど、今日色々聞いて、色んな沼り方があるのを知ってしまって…ちょっとモヤモヤしてます(笑)。」
「入口は色んな所にあるんですよね。」
「もうワークなんですよ。推し活は。皆さんワークライフバランスを保って下さい(笑)。」


おわりに

最後に両パートの全メンバーが集合しての感想タイム。
メモ魔フェス実行委員長でもあるおかみさんより「オープニングで前田塾長が言っていた、偏愛を語るのは素晴らしいという事を、まさにこの回が表していたと思います!」という締めの言葉があり、イベントは終了となりました。


いかがでしたか?
今回のフェスイベントでは偏愛を語りつくせなかったというサクサク部メンバーの皆さん。ミスチルやK-POPに限らず、好きなアーティストがいる皆さんはぜひサクサク部の「サクトーク」に参加して、ご自分のアーティスト愛を発信してみてはいかがでしょうか♪

次回のイベントレポートは「メモ魔塾紹介/特進トーク」です!
メモ魔塾の中でも有料コースの特進科にフォーカスし、普段どんな活動をしているのか、そしてどんな特進科生がいるのかをご紹介します。
お楽しみに!


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