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前田裕二さんのイベントの「1席」が、私を変えた。

こんにちは、「多様な価値観のミックス」を大切にしている、なつみっくすです。

せっかくのメモ魔塾のnoteなので、私が前田裕二さんと『メモの魔力』に助けられ、ブレイクスルーできたキッカケを書きたいと思います。

満席だったイベントで、奇跡的に空いた「1席」

私が、自分の人生に閉塞感を感じ、モヤモヤしていた頃、ちょうど前田裕二さんを知り、一気にのめり込みました。

私が、前田さんを知ったきっかけは、キングコング・西野さんと実施されていたネット番組「ニシノコンサル」。一般の相談者が、自分の事業などのお悩みごとを持ち込み、それに対して、西野さんと前田さんがコンサルするというなんとも贅沢な番組。

前田さんに勝手ながら尖ったイメージを持っていたのですが、番組中に丁寧にメモを取る姿、真摯に相談者と向き合い、親身になって答える姿に、びっくりしました。

その直後に発売されたのが『メモの魔力』。

「だから、あんなに番組中にメモを取っていたんだ!」と理解しました。

なんとかリアルで前田さんのお話を聞く機会はないものかと、「前田裕二 講演」などで、検索する毎日。

当時はあまりイベント、講演をされていなかったようなのですが、検索でヒットしたのが、2019年1月10日の朝渋(朝7時半から、渋谷で開催されている朝活の会)のイベント。

気づいた頃には、時すでに遅し。

すでに「満席」でした。。

「満席と言っても、なんとか1席くらい空かないものか?」と、主催者に問い合わせメールをするものの「大変申し訳ございませんが、満席です。」の答えが。。

『メモの魔力』の初速ヒットに合わせて、同じように問い合わせが殺到していたのだろうと推測します。

「もしかしたら、キャンセルが出て空くんじゃないだろうか?」という何の根拠もない淡い期待を胸に、気づけば「満席」の文字が変わらないイベントページの更新・更新を繰り返していました。

そんな、私に奇跡が!

なんと!

ページの更新をしたら、「1席」だけ残席ができていた瞬間がありました!

「こ、これは!」と焦りながら、無事にチケットを購入。

「棚からぼたもち」ではなく、「棚から"メモの魔力"」が降ってきた瞬間でした。

最前列で質問をできた!

朝7時半から開始で、朝6時半すぎに一番ノリで、入り口に並びました。

「なんとか最前列で聞きたい!」

かなり前のめりだったと思います。(笑)

焦る気持ちを必死で抑えながら、最前列に座ることができました。

一言一句、聞き漏らすことがないようメモしようと、必死にノートに書きなぐってました。当時書いたイベントレポートがこちら。

いま読み返すと、もっと分かりやすくまとめたいな、とか写真が暗いなとか思うのですが、当時は必死に書いていたなと微笑ましくもあります。

「ぜったい質問しよう!」と意気込んで、質疑応答の時間が始まるか、始まらないかのタイミングで、食い気味に手をあげたことを覚えています。

マイクを握る手が震えながら、質問をしました。

「抽象化」のブレイクスルーした瞬間は、いつですか?

ブログに書いていて良かった。心に刻んでいるとはいえ、このときのことを鮮明に思い出しました。

前田さんの答えは、

起業したときですね。部下ができてから、自分の思考を周りにも伝えて、みんなで大きいことを成し遂げたいと思うようになった。

「ちょっと待って、緊張で、メモが取れない。。」

「とりあえず、心に刻もう」

めっちゃ緊張してました。

メモ魔の方はすでにご存知かと思いますが、質問者のひとりひとりと丁寧に向き合い、「その人の質問の本質とはなにか? それに答えたい」という前田さんの気持ちがいつもあふれているように感じます。

このときも質問に答えて、「はい、終わり」とならずに、ほんとに親身に答えてくださいました。

たとえば、部下をもつ環境だったり、自分が「抽象化」してアクションを起こすような環境に身を置くことが、重要だよね

とアドバイスいただきました。

そして、さいごには「そういうことはできそうですか?」と問いかけてくださって、その一言にめちゃくちゃ感激しました。

あー、あのとき質問できて、ほんとに良かった。

この一言が、私の背中を押してくれました。

これがブレイクスルーのキッカケになった

そもそも、ブレイクスルーとは何か?

私は、自分の「枠」から抜け出すことかと思っています。

このイベントのことを改めて思い返してみると、ブレイクスルーのキッカケになったと実感します。

こうやって、前田さんはイベントや、発信や、本を通じて、いろんな人の人生に変化を生み出してきたんだなーと、そのすべてが尊いです!

というのも、この2週間後に、私の人生を変えることとなる母親アップデートコミュニティを立ち上げることにつながったからです。

そして、これまた奇跡なのですが、このイベントの最前列の隣の席に座っていた人が、私のコミュニティづくりの恩師になってくれたんです。

このイベントが始まる直前に、お互いの自己紹介をしあって、「コミュニティづくりをされている方なんだな」と知ることができました。その2週間後、「勢いでコミュニティをつくります!」と宣言したときに、このときに知り合った方にご連絡して、コミュニティづくりのアドバイスをいただきました。

奇跡的に1席空いて、前田さんに直接質問をできたこと、そしてこの場で出会ったつながりに、改めて感謝です!!

このnoteを通じて、とーっても大切なことを思い返すことができました。

よろしければ、「スキ」をしていただけると、泣いて喜びます!

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