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祝『メモの魔力』4周年!メモ魔2人の今昔物語

お久しぶりです!
メモ魔チャレンジです。

本日は12月24日、世間的にはクリスマスイブ。
そして私たち2人としては、出会いのきっかけである、前田裕二さん著『メモの魔力』発売日です。

早いもので、もう4周年。
せっかくなので、私たちのこれまでを振り返りつつ、感謝の気持ちをお伝えします。

ビンテージ感たっぷりの初版『メモの魔力』


『メモの魔力』と、2人のこれまで


Q1.『メモの魔力』との出会いは?

カイト:2018年11月、知人から前田裕二さんの前著『人生の勝算』を薦めてもらいました。その人柄に興味を持って、翌日には読み始めて。そこで前田さんの考え方、生き様に感銘を受けました!そこから前田さん本人のTwitterでメモの本を発売すると知って絶対読みたい!と、陳列された日の昼休憩中に購入したことを覚えてます(笑)。
ノート術や思考法といった本は好んで購入してましたが、「著者の考え方が好き」という理由は初めてででした。内容は初め難しそうだな…と思ったものの、気づけば夢中になって一気読みできて。すぐメモを書こう!とワクワクしました。

2018年11月、読み終わってすぐにSNS投稿

ユコーン:2018年末にたまたま本屋さんで出会いました。本の存在も、前田さんのこともまったく知らない状態で。
自己分析は苦手だったし、自分に対してもマイナスな言葉ばかり浮かんでくるタイプ。プライベートは迷走中で「私の人生、このままでいいの?」と内心どこかで思ってたのかもしれない(笑)。
自分自身と取り巻く環境を全部変えたかったタイミングで、まさに運命の出会いを果たしました。本から伝わる前田さんの人柄や想いが私にまっすぐ届いたんだと思います。

Q2.『メモ魔』を継続できた理由は?

ユコーン:自分の居場所ができたから!カイトさんや仲間と出会って「メモを声に出しながらシェアする」という練習を重ねたのが私にはすごく合っていました。
書けないなりにシェアの機会を重ねて、書きたいことが浮かぶようになり、徐々にセルフトーク(緑色の文字)が増えてきました。
人への興味が強い私にとって、思考の癖や好きなことなどがそのまま反映されているメモのシェアは、仲間との仲が深まるきっかけにもなりました。
どれぐらいまっすぐ人と向き合う人なのか、どれぐらい鎧をまとってるかな、と察する力も磨かれた気がしています(笑)。

カイト:一緒にメモを書く仲間ができたからです!書き始めた頃は「書き方、考え方って合ってる?」とモヤモヤしていました。そこでTwitterでメモ投稿し始めて、他の方のメモを参考にしだして。
そんな時、『東京メモ魔会』を知りました。当時は初回開催した頃でしたが、参加者の皆さんがすごく楽しそうな印象でした。
初対面の皆さんと一緒にメモを書いたり発表し合うことは刺激的で、理解が深まりました。その会を通じてユコーンさんをはじめ、どんどん仲間ができて。そのおかげで、普段飽き性な私でもメモを書き続けられたと思います。

向き合ってメモを書く時間


Q3.メモの書き方の特長は?

カイト:ファクト・抽象化・転用、どの欄も思いついたキーワードだけを先に書き出すことが多いです。
テーマが明確であれば、基本的に見開きにまとめて俯瞰したい。けど無限に緑色(主観)で書き続けてしまうタイプなので、先にキーワードを書くことで自分の思考をまとめる癖付けにもなるかな、と思っています。逆にいくらでも関連ワードを書きたい時は、メモ魔アプリを使って書いたり、サイズの大きいノートでひたすら書きます。色の使い分けも意識することで気持ちよく進められているかも。
あとはどれだけ誤字脱字をしても気にせずにメモを書き進めること。基本的に間違い部分もゲジゲジにして、勢いで思考整理しています…(笑)。

ユコーン:メモを書く動機が自己理解であり、転用がすべて「気づきを今の自分に活かすとしたら?」という視点は一貫してるかも。
書き始める時にはどんなファクトが出るのか、どんな抽象化が書けそうなのかはまったく浮かんでいません。カイトさんの書き方は本当にすごい…!
歌詞についてのメモを書く時は自分の中から湧いてくる想いの勢いを感じます。「なぜその曲が好きなのか?」は普段細かく深めることが少ないため、歌詞メモを書ききってみて「私そんなこと考えてたんだ…!」と自分で驚くことが多いです。
思考を深める、というよりは感情深掘り型のメモなのかなと思っています。

Q4.メモ魔4周年メモの感想は?

ユコーン:実はとても久しぶりにしっかりとしたメモを書きました(笑)。
独特の集中力と、自分の内側にベクトルが向いている感覚が懐かしく、「この感覚が好きだなぁ」としみじみ思いました。
同じ空間でカイトさんが淀みなくペンを書き進めている感覚も(笑)。
書きたいポイントが多く、別の部分を深掘りしたかったという思いもありつつ、今だから書けるメモになったかもしれません。
「経験したすべてを自分の夢に活かす」と言い切れる自分になったのは我ながら驚きです。今やりたいことが反映されてます!やったるぞ!!!!


カイト:まだ4年とは思えないくらい、濃い出会いと経験だらけだったな…と振り返りつつ書けました。これまでのメモツイートを見返したりして楽しかった!
出会いも継続も、一緒にいてくれた人のおかげで今がある。その感謝を念頭に、自分が今後どう生きていくかまでを転用で書くぞ〜と意識しました。
このメモは久々にユコーンさんと一緒に書いたこともあって、東京メモ魔会で一緒に書いてきた出会って間もない頃のことも思い出せたなあ。
これまでのメモの経験を昇華したい!というやる気に満ち溢れたメモになったはず!


Q5.これまで書いてきた中で、一番思い入れのあるメモは?

カイト:約3年前に書いた『SHOWROOM主義』のメモです。前田さんがパーソナリティーの番組で、リスナーさんからの質問、相談にお答えする「前田相談センター」の回でした。自分の質問を読んでもらえて、感極まった思い出…(笑)。悩んでいたこともあって、親身なコメントを頂けてとても嬉しかった。「伝えてもらえたものを全身全霊で受け取って、自分に落とし込みたい」と思って当時集中してメモして。このあと、仕事もプライベートも大きく変化したことも印象的です。この時の転用で書いたことは、今も大事だなあ。

ユコーン:カイトさんと共に、1000問ノック走り切ろう!と頑張った去年のメモです。
その時見つけた人生の軸は「変化と挑戦とわくわく感を求めていく」。自己分析を続ける中でキーワードになっていたのは信頼・受容・仲間。そして、自分自身が挑戦と変化を体現し続けていきたいという想い。
全盛期に比べると(笑)、メモの文字数は少なくてシンプルになってしまっていますが、その時の自分の想いがまとまったメモだな、と感じます。
今でもその想いは変わらず燃え続けています!


Q6.『メモの魔力』による変化はありましたか?

ユコーン:変化しかない!私の居場所が変わり、マインドが変わり、挑戦できる場所ができ、仲間が増えました。前田さんはメンターですね。いただいたたくさんの言葉は全て宝物です。
メモ魔の人たちはプライベートの友達として楽しい時間を過ごしつつ、深くて真面目な話までなんでも話せる大切な仲間です。
仲間のおかげで自己分析や自己理解についてより一層興味が増しました。今では明確に私のやりたいことにつながっています。抽象化思考、マジですごい(笑)。

カイト:メモ魔以前、以後で分けられるくらい変化だらけです。
考え方としてはふと気になる物事があった時に、頭の中で「抽象化(ということは〜)→転用(だったら〜)」という習慣ができました。プラスもマイナスも、どんな感情でも揺さぶられたらまず問いを立てて〜と整理できるのがとても有難いです。私にとって、立ち止まった時のサポートでもあり、ワクワクした楽しい時に後押ししてくれる、欠かすことのできないコンパスになっています。
そして何より仲間ができたこと。『メモの魔力』という本の枠組みを飛び越えて、今後も一緒に色んなことをやりたい!

4周年を彩るグッズたち


お互いのコメントを読んで

カイト:私たち2人の共通点は、大切なメモ魔仲間ができたこと。今回の記事をつくろう!となった時も、ここまでのコメントを読んだ時も…感謝の気持ちが何よりも強いなと思いました。だからこんな風に一緒にnoteを書けたり、企画したり…一緒に色々と挑戦できる。
ユコーンさんは今回久しぶりにメモを書いたと言っていたけど、その集中力、書き進めるスピードは私より早くて流石だな〜と思っていました。
お互いに色々やったろう!!

ユコーン:自分にとって人生の転機となった一冊で、たくさんの出会いが生まれました。メモを書くことも、本について語ることも、きっと骨の髄まで染み込んでる気がします(笑)。
4周年企画を立ち上げてみて、カイトさんとこんなに深い絆を結ぶことができて本当に嬉しいなぁと改めて感じました。さまざまな記憶を一緒に共有できることにこの上ない喜びを感じます。これからもお揃いの記憶を集めていきたいです。(宇宙飛行士の手紙/BUMP OF CHICKEN より。笑)

4周年お祝いしよう!と意気込み、持ち込んだもの

ーーこれまでを振り返って

最近、私たち2人を含めてメモ魔仲間との再会があったり、『メモの魔力』を知らない方へどんな本かをお話しする機会ができました。

その中で改めて思うことは、2人とも「メモの魔力、大好きだな」ということ(笑)。

私たちもまたメモを書き続けていきます!
もしもこの記事を機に、「メモ書こうかな」なんて思っていただけたら幸いです。

最後に改めて、『メモの魔力』4周年、おめでとうございます!

背景の美しい抽象画はじーさんの作品たち

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