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stand by me

stand by meの意味を調べてみたら、わたしのそばにいてが一般的だが、わたしのこと応援してとか助けてとかなんか意味がいろいろあるらしい。そういえばあの有名な映画見たことないかも。記憶にないな。


2021年5月16日

Velladonさんの黒服限定GIGタイマンライブに行ってきた。

Velladonさんとお客さんの一対一の30分タイマンライブ。
究極のソーシャルディスタンス。

こんなご時世で、緊急事態宣言も延長されたし行くか超迷ってたけどこんな体験もう二度とできないであろう未知の世界をVelladonさんはいつも見せてくれるので、行けるのに行かないのは絶対後悔するし、推しは推せる時に推せという教訓と行っといでよって背中を押してくれる人も居たので行くことにした。

駅に着いたら、小雨が降っていた。
傘をさすか少し迷うくらいの小雨。お気に入りの傘をさして歩いた。わたしは晴れ女だけど、雨が好きだ。お気に入りの傘を活用出来る場でもあるし、雨の音、匂い、雰囲気が好きだ。でも雨がもたらす低気圧は嫌い。

すこし歩いてついた場所は、謎のビルで本当にここであっているのか不安になりながらビルの扉を開けると、エレベーターから謎のおじさんが降りてきて何階ですか?って聞かれたので7階です。って答えたら、あー今日やってるのかなって不安を煽ってきた。え?ここじゃないのか?と不安になりながら10分前に7階に上がったら、そこには素敵な絵が飾られていて、一脚のイスが用意されていた。
物販をセルフサービスで購入して、4分前に君島さんが出てきてくれた。
チケットを確認してもらって案内された先には、たくさんの機材に囲まれたパンツスタイルのVelladonさん。美しい。バラの花びらとキャンドルで案内された特別な特等席。愛で溢れた素敵な空間を用意してくださったこと、これから起こる30分、わたしだけの時間、演奏、ときめきと緊張が凄くて、普通に何が起きているのか不思議で理解できなかった。
たくさんの音と愛で包まれた30分は映画を観ているような、轟音で濃厚接触した不思議な感覚に包まれました。

東京に来る前の1年間、特にVampilliaの音楽とライブに救われた身としては、Velladonさんが脱退したのはすごくショックだった。わたしは特にVelladonさんのコーラスがとても好きだったので。

2019年6月23日
Velladonさんのソロ初ライブがあった。
あの日のNEPOのライブもとっても素敵で、自由で楽しそうだと感じた。
上京して半年、孤独で最先の読めない不安な中わたしはこの瞬間のために生きてる、音楽に救われたと思った。
あの日繋がったご縁もあって、本当に感謝しています。

そんな事を思い出しながら30分、あっとゆう間に過ぎていた。

わたしのために30分濃密な時間を頂いてありがとうございました。とちゃんとお礼を伝えたかったが言葉を発せない不甲斐なさと、何が起きたかよく理解できなかった状態でフラフラしながらお辞儀したら、Velladonさんがにっこり微笑んでくれてキュンとしました。

本当に未知の体験だったし、このようなご褒美を用意してくれる人に出会えた事、好きになれた感性を持てている自分、あの日勇気を振り絞って予約した過去の自分を褒めたい。

そして、全てに愛を込めて。


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