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ベルギーで再び二週間検疫(自己隔離)とPCR検査 その2

今回のベルギーでの、PCR検査の流れ、概要
 1、かかりつけの医者に連絡
 2、検査を受ける病院を決めて、書類をいただく
 3、書類を持って、病院へ行き検査を受ける
 4、結果通知は3日後。
  ー 病院の案内では、「3日以内に連絡、陰性の場合は通知なし。」
  ー かかりつけ医からは、分かり次第電話連絡。
  ー 検査後の書類によると、「3日後にオンラインで発表。または、かかりつけ医から直接連絡」

 1、かかりつけの医者に連絡
まずはじめに、かかりつけ医に電話で連絡。
自宅から徒歩5分ほどの場所ですが、8:00−9:30に電話連絡が必要。
現在は、対面診察を行っていないため、
午後、医師より直接電話がかかってきます。

 2、検査を受ける病院を決めて、書類をいただく
電話で、オレンジゾーンからの入国であることを告げ、
日付や体調等、簡単な確認をして、検査病院を決めます。
今回は、自宅から徒歩20分ほどの総合病院。
メールで検査のための書類と、2週間検疫証明書が送られてきます。
証明書は、在宅ワーク許可や労災申請に使用できるとのこと。

また、二週間検疫に関する詳細も:
自己隔離期間は、最短10日間。
 ー 検査結果が陽性の場合は、2週間自己隔離。
 ー 検査結果が陰性の場合は、9日目に再テストを受け、陰性の場合は、自己隔離の必要はなく、仕事場に復帰可能。再テストを受けない場合は、2週間自己隔離。

この9日目の再テストがちょっと謎。
11日目にお仕事があるため、2回目のテストを受けたいけれど、
3日後の結果報告では、遅すぎる。どうなるのかな?
14日が12日に、たった2日短縮されるだけなのかな?

 3、書類を持って、病院へ行き検査を受ける

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早速指定病院へ。
PCR検査の場所は、救急の入り口の横に設置されたテントでした。
消毒液が両脇に設置された受付に並んで、書類を渡す。
「手を消毒して」と何回もアナウンス。
このときは、列に8名ほどの方がいて、
書類ではなく、スマホの画面を見せて受付をしている方がほとんどでした。

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そして、待合室で順番を待つ。
ちょっと失念していたけれど、ここは、急患を受け入れる総合病院。
結構重症の方も運ばれてくる。
そして、このPCR検査は、当然、調子の悪い方が受けるものなので、
待合室は、咳や熱のある方々がほとんど。
受付の列では、一人では立っていられない状態の方もいらしたし、
(この方は、すぐに別の部屋に連れて行かれましたが。)
空港よりも機内よりも圧倒的に危なそう。
検査を受けに行かない方が安全なのでは。。。。
フェイスシールドを持ってくれば良かった!と、思うもすでに遅し、
この待ち時間が一番恐かった。

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順番に呼ばれて、記載内容の確認をされます。
PCR検査と自己隔離が推奨されているオレンジゾーンの説明をしても、
係の方は、ピンと来ない感じで、症状もなく、なぜ検査?と聞かれました。
感染の有無を確実に知りたいと告げ、検査キットと書類を受け取りました。

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名前を呼ばれ、この検査キットを持って検査場へ。
テントの中で、一人だけ。(写真が逆になってます)
日本では左の鼻だったけど、今回は右の鼻から、長い綿棒で拭き取り。
結構長く感じたけれど、15秒くらい。

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終了後は、オレンジのラインをたどって出口へ。

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この間、防護服を着てフェイスシールドをつけていたのは検査官だけ。
受付の方や消毒の方々は、普通のマスクのみ。
かなり軽い装備だったのが、印象的でした。
私が怖がりすぎなのかもしれないけれど、
かなりのリスクを負って働かれていて、本当に感謝です。
あとは、出口にも消毒液があれば完璧!

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