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今更ながら星占いと手が切れた

アダム・グラントのニュースレターでWe need to talk about astrologyと題する配信があった。占星術に科学的な根拠はない、とはいえ無害でもないよ、と説く内容。

この記事をたまたま読んだのを機に、星占いをぷっつり見なくなった。
もともとはまったり依存したりしていたわけではなく、課金したこともないが、それでも無料メディアの占星術コンテンツをチェックし続けていたのは、何となく意味があると思っていたからだろう。
五黄土星や血液型よりもタイプが多いのに加え、クリスチャンとして星の動きとそれを仰いできた先祖に畏敬の念を抱いているのが、うっすら信じていた理由かもしれない。

が、いやいや、小学生のとき、同じ誕生日のトロい男子(すみません)と「同じ運勢だなんて絶対ありえない」と知っていたじゃないか、とグラントの記事で思い出したのだった。

ところで、性格判断や占いを一切信じていない血液型のほうが、とはいえなんか「ある」のかも、と思うことがある。
自分のまわりの日本人コミュニティの血液型分布が日本人の平均とかけ離れているのを知ったときだ。

最初に入った日本企業の新卒の同期は8人中5人がB型だった。
あくまで私の知人たち、かつ一度は血液型を話題にするような日本人という狭い範囲だが、自分の意思でアメリカに来た日本人はやったらB型が多い。

企業やアメリカなるものに特定のにおいがあるのか、あるいは私がB型だからB型がまわりに集まりやすいのかはわからない。
昔、ある芸人さんが「西海岸は妙に関西人が多い」と言っていたのと同じレベルの話でしかないかもしれない。
このサンプル数で何も云々はできないのだが、それにしても、と思うわけである。

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