traveria approach!!!〜5話 晴れの国 ハイランド

青く雲ひとつない空、夏の日差しが眩しくて
めっちゃ暑すぎる日になんで私が待つことになっとるねん!

みなさんこんにちは♪
私はりおって言うねん!
大阪に住んどってたまにみうみやれなさんと
旅をしてるんや!
好きなことは粉もん食べる事と、お笑い見ることやで!
なんかよう分からんけどみうみが遅刻って珍しすぎるやろ!って思いながら
待つこと1時間
「はぁ、はぁ、りおさん本当にごめんなさい」
「電車が遅れるとかしゃーないけど
この暑さで待たされるのはホンマにごりごりすぎるわ」
「本当にごめんなさい」
「まぁええよ」

私は思った‥
りおさんは関西人らしい言い方が多くて戸惑うけどとても良い人なんです。

改めましてみうみです。
今日は、晴れの国と言われている
岡山県に来ています。
今回はれなさんは仕事が忙しすぎて不参加
ということでりおさんとの2人でやって来ました。

ここは岡山駅、お土産店には吉備団子(きびだんご)という文字をたくさん見かけます。

「とりあえず、行くとこはよいこか〜!」
「そうですよね。早く行きましょう」

と向かった先は‥
レンタカー店でした!
レンタカーを借りまして向かった先は、
瀬戸大橋方面と書いてありました。

到着するまでの間、車内で
たわいもない話をして目的地に着いてみると

「鷲尾山ハイランド?」
そう岡山県内にある遊園地に到着しました。

「もしかしてりおさんは瀬戸内の事詳しいのですか?前出会ったのも琴平で瀬戸内ですし」
「ホンマに偶然なんや、なんか調べてて瀬戸内のことばっかヒットするから気になって調べてもおたんや!」
「そうなんだ、まあせっかく来たし楽しもうね🎵」

園内に入ってみるとサンバのステージがされておりアトラクションもいろんなものがあって何に乗ろうか迷っていると

「あれ乗ろうや〜!ジェットコースターめっちゃ楽しいやろ?」
「ほほほんとうにごめんなさい。
私、絶叫系が無理なんです!」
「一回だけ付き合ってーな!
ホンマにお願い!」
「叫んでいても大丈夫なら頑張ります」

そう言うと後ろ向きのジェットコースターに乗り込み頂上まで登るところまでは覚えていてその後は叫んでいたとしか言いようがなかった。

「めっちゃ楽しかったわ〜!ホンマ付き合ってくれてありがとう」
「久しぶりにとても怖かったです」
「じゃあ次はこれ乗ろうや!」
地図上の指してるところを見てみると
スカイサイクルと書いてあった
「次こそは、次こそは怖がらんように頑張ろう」

待っていたのは横向きのスカイサイクル
とても怖かったけれどもりおさんがいたから
頑張る事が出来ました。

ちなみに瀬戸大橋を含む瀬戸内海の絶景を見る事が出来てすこし怖さも和らぎました。

お次はターボドロップ
また絶景からの絶叫
私は叫び続けていたけれどもりおさんはとっても楽しそうでした!

その後もいろんなアトラクションをそれぞれの感覚で楽しみ気がつけば夕方になってました。

遊園地を後にした車内では、
「ホンマに今日は付き合ってくれてありがとな〜!」
「とても良い気分転換になりました
本当にありがとうございます」
「れなっちも来れたら楽しめたと思うんやけどね!」
「また3人で来れると良いですね」

車を走らせて山の中腹の駐車場らしきところで車を止め、外に出ると
そこには夜景が広がっていた。

「ここは鷲尾山スカイライン、水島展望台って言って水島工業地帯を一望できる夜景100選に選ばれてるところやで!」
「素敵な景色ですね!夜景ってあまり見る機会がないからとても新鮮です!」
「みうみに言いたことがあってな!
ホンマに出会ってくれてありがとな!」
「とんでもないです。れなさんもりおさんも
偶然の出会いからいろんなことを教わって私も感謝しています」
「またな、気軽に誘ってな!連絡待っとるで!」
「はい」

また車に乗り込み、レンタカーを返却して
それぞれの帰路についた

手には吉備団子のお土産を抱えて電車に乗り込んだ

私も素敵な先輩方に憧れ、時には助けられて
感謝の気持ちで接したいと思いました。

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