MTとは戦争だ
そもそもMTって何?
「MTで何を持っていったらいいか分からない」
「MTをするたびに準備不足と言われる」
「考える観点もなく、”MT”がそもそも何かわかっていない」
そんなあなたは聞いてくれ。
結論、俺が思うにMTとは
『事業スケールの障壁となる問題に対して
解決する策やプロセスを議論したり
自分では気づけない欠陥を見つける為のもの
また、その過程で自分の思考のズレに気づけること』
少しずつ紐解いていくと
①事業スケールの障壁となる問題に対して
解決する策やプロセスを議論
要は問題発見からくる問題解決です。
事業をより良い形に成長させようとした時、
浮かび上がってきた問題に対して
どう優先順位をつけて、どう順序立てて
何からどう着手していくのか?
これらを議論し意思決定まで持っていくのがゴールや。
※スケールに関してはDay 7で話したので読んでほしい。
②自分では気づけない欠陥を見つける
MTで一番美味しい部分はここ。
「でもこれってこうじゃない?」
「こうゆう見方でもできるよね」
といった形で
観点の少なさで無意識的に盲目な箇所に
着眼点を持てるようになるチャンスです。
③自分の思考のズレに気づける
事業主としての成長が一番望めるポイントがここ。
どんな思考回路で問題を見つけ
どんな思考回路で解決案を考えたのか
自分の思考回路の歪みを知る事ができれば
見つかる問題の視野も広がり
解決するための策も豊富に湧き出て
質問の質も格段に上がるでしょう。
"機能的"に使えてるか?
ただしこれら①~③を果たすには
MTを機能的に使えてなきゃいけない。
MTの質=60分間の質
60分間という時間の価値を
最大化するのは自分次第。
MTする人、受ける人、
それぞれが100%でこそ最大化されます。
例えば、
スポーツでいう選手とコーチの関係も
片方が真剣でも全国はいけない。
双方が真剣に向き合わないと話にならない。
〇〇さんは雑談してくれない
MTでそう感じたことはないだろうか?
気持ちは分かる。俺もそう感じてた時期もあった。
だがそれは被害者意識でしかない。
ま、メンヘラってやつ。
MTの構成はざっくりと
[報告]→[議題]→[雑談]という流れかなと。
つまりあなたは
雑談してもらえてないんじゃなくて
雑談まで辿り着けていないだけ。
※議題と雑談の違いは、
議題=短期から長期にかけて
所有している目標を達成させるための
相談や質問、議論して意思決定したい事。
雑談=たわいもない話や未来の話、
直近目標では必要ないかもしれないが
良い話や美味しい話。
報告に時間を割くな
仮に報告に60分のうち15分使ってる場合
週2MT→年24時間→1/4が報告時間
→実質年間で6回分MTを失っている。
これが起こる原因は、
『日頃からの報告が少な過ぎる』こと。
普段からもっと自分の進捗を知ってもらえるように
無限にLINEし続けましょう。
議題は一発OKを狙え
脳死で「助けて下さい」はあかんです。
「考えたけど無理でした、助けて下さい」
なら全然OK。
前提として限界まで考えたものを
問題解決の”提案”としてを持っていくこと。
自分の考えうる限界まで考えたものを
持っていって指摘されるから伸びる。
脳死で持っていったものに指摘されても
事業は成長してもあなたは成長しません。
提案の却下万歳。
ガンガン指摘を受けて成長しよう。
理想は『提案の一発OK』や。
丸腰で挑んでいないか?
最後にMTの準備について、
準備不足でMTに挑むということは
甲冑を着ずに戦争に出るようなもの。
全身傷だらけで死んで終わりです。
自分は雑魚だと良い意味で認識し
現場力に頼らないこと。
もしもMTに自信がないなら
自信持てるようにまで準備し切ることです。
ちなみに俺は今でも
余裕で却下されるしボコボコにされる。
でも全力で準備したものだから
また1つ観点が貰えて、また1つ賢くなれる。
俺も使ってるMT資料フォーマット↓
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