禁止令

「すごいですねー」「勉強になります!」禁止令

梅田さんの「と思います」禁止令、の記事を何度も読み返す。でも今回のnoteはその話ではなく「禁止令」という言葉が気に入った。ただ「禁止」と書くより「禁止令」と書いたほうがはるかに力強い。

いつか「禁止令」という言葉をタイトルにいれたnoteを書くと決めていた。やっと書ける-。

本日のnoteは以下のツイートを読んだのがキッカケ。

確かに会食だと、相手を持ち上げる話が多く、あぁ営業だよね。と感じるシーンは多々ある。この「君は僕に營業しにきたの?」は中々のパワーワードだから、覚えておこう。

さて本題。

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「すごいですねー」「勉強になります!」禁止令

登壇の後、1対1になった時、例えば名刺交換の時に「すごいですねー」「勉強になります!」これしか言わない人って多くないですか?

これ「禁止令」にしたい。
これだけ言うの「禁止令」にしたい。

なぜなら

違和感あるよ。モヤモヤする。

「すごいですねー」「勉強になります!」これしか言わない人、違和感あるよ。

4つの違和感

違和感1|癖、または反射神経?そこに魂はあるの?

想像ですけど「すごいですねー」「勉強になります!」を連発するのは、癖なんじゃないかな。

良くも悪くも、ただの癖。
おそらく何も考えていない。

それを言っておけば大丈夫だろう。

登壇者を褒めているしね。
持ち上げておけば嬉しいだろう。

なのかしら。

違和感2|そもそも何が?どこが?「すごいですねー」なんだろう?

もちろん、〇〇の部分がすごいですね。と具体的にいって頂ければ意味は分かりますよ。話の流れで、こんなの作ったぜ!とか、ここまで達成したぜ!と言った後で「すごいですね!」と言われるのなら分かりますよ。

「すごいですねー」と”だけ”言われてもね。

これ、自分に振り返ってみるとね。本当に「すごい」と思っていなくても「すごいですね。」の”言葉だけ”を使ったことあった。

・・・禁止令。と自分に言い聞かせる。

違和感3|「勉強になります!」という人も想像してみる。

これ講演会を聞いて「それで終わり」な人がよく使うんじゃないかな。
例えば、2時間の講演会。この2時間で自分は勉強した。
この時間が全てで、終わり。

違うかな?

こちらも何も考えていないんだろう。
癖だろう。

違和感4|何も得られなかった。つまりは私はギブできなかった。

話がよくわからないし、興味なかったけど。まぁとりあえず「勉強になります。」だけ言っておこう。なパターン。

私は、とりあえず「勉強になります。」だけ言われた時って、あぁ伝わらなかったな。と少々凹む。(マジで)

講演会を引き受ける理由

なぜ講演会を引き受けるのか?手弁当で引き受けることがあるのか?遠距離の場合は流石に交通費とかは欲しいけど。

2時間の講演会なら、過去の資料のアップデートとしても相当な時間がかかります。でもなぜ引き受けるのか?

それは講演会を通して対話をしたいから。
具体的なフィードバックは欲しい。
質問も沢山欲しい。
なんならそこから、仕事につながってほしい。

最低でも反応して欲しい箇所に、耳を真剣に傾けてくれるだけでもいい。前からは見える。(直接的なディスカッションじゃなくてもいい。)

それが私自信の学びにつながる。成長につながる。

講演会で褒めて欲しいわけではない。(でも褒められるのは好き)

まぁなんで「すごいですねー」「勉強になります!」しか言わない人とは、段々と距離を置いちゃいますよね。

最後に講演会やディスカッションの依頼の話。

講演会を依頼されて手弁当で受けたことは何度もあります。
ちょっと話をしたい!と頼まれて話す機会もあります。

時間に余裕があれば、比較的気軽に受けます。
場所は指定しますけどね。
遠い場合はオンラインでもね。

お気軽に!とは言いませんが、興味のある方は以下のサイトからどうぞ。
※講演会を手弁当でやることは少ないとは書いておきます。

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