複雑で曖昧でふわっとしたプロジェクト案件に対して、適切に人をアサインできる人
先週ある人とZOOMで80分程、働き方についての話をした。その中で今後とても重要な仕事とは何か?という会話が私の心に残っている。そして考えを巡らしている。
ざっくり書くとこんな内容。
これからはプロジェクト中心の働き方になる。
社内だけでなく、社外の人とプロジェクトを推進する機会が増える。
様々なプロフェッショナル人材をうまく活用できれば良いよね。
でもプロジェクトに対して、適切に人材・スキルをマッチングさせるって部分が結構難しいよね。
って話。
以下のブログを思い出した。
気になる点だけ引用すると。
「タスクをちゃんと具体化・詳細化出来る人マジ少ないよね」という話です。
要するに、ふわっとした課題がある時に、「どうすればそれを解決出来るのか」という形で具体的なタスクと段取りを考えることが出来る人。
曖昧な仕事について、「どういう順序で、どういうことをすれば、その仕事を達成したことになるのか」ということをちゃんと詳細化し、計画することが出来る人。
「既にあるタスクをきちんと扱える人・処理できる人」はそこそこいるけれど、「扱いやすく、理解もしやすい形にタスクを分解・整形出来る人」は凄く少ない。
曖昧な要件、曖昧な仕事というのは、それだけで「そのタスクに関わる人のパフォーマンスを軒並み落とす」という、一種のバッドステータスのようなものです。
明確なゴール、明確なタスク要件、明確なマイルストーンというものがあってこそ、そこに向かって実施者がちゃんと走れるようになるわけです。
これ「タスクを切れる」は、「人をアサインできる」にも適応を広げられますよね。(とか色々考えている。)
まぁ「人をアサインできる」ってのは、「スキルがある人を知っている」。という事も大事なのですが、それは集合知(所属しているコミュニティの集合知)でも何とかなるかな。
中々難しいなぁ。
でも、私は「ふわっとした仕事を具体的なタスクに落とし込むスキル」を身に着けて、さらに拡張&集合知を使って「プロジェクトに対して、適切に人材・スキルをマッチングさせる」ってのを、やろうと企んでいる。
今宵はここまで。
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Photo by Mari Helin on Unsplash
アレとソレを組合せてみたらコノ課題を解決できるソリューションができるよね?と言うパズルをやるような思考回路です。サポートして頂いた費用は、プロジェクト関連の書籍購入やセミナー参加の資金にします。