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「言葉をまとめる」の話。例えばKPIとかPDCAをどう伝えるか。

昨日書いたnote「企画者の7の習慣」は、自分note史上の中でもお気に入りのnoteになった。書いた時間は短いが考えていた期間は長い。熟成ネタとも言える。やっと書けたって事だ。

企画者の7の習慣
1. メモをとる
2. 情報を保存する場所をつくる
3. 情報の整理を定期的に行う
4. 雑談する
5. 言葉をまとめる
6. 本屋をフラフラする
7. とりあえず書く、はじめの一歩を踏み出す


ところで私自身は「5. 言葉をまとめる」が最も難しいと感じている。だから意識して習慣化している。その1つが毎日noteを書くだ。強制的に習慣化しようと決めて、なんとか今までやっている。今日でnote連続投稿355日目だ。目標の365日まで後10日。

そして「言葉をまとめる」この能力は、もちろん自分対比だけど少しずつ改善している感覚がある。以前書いたnoteを読むと恥ずかしくなることも多い。文脈までは変えないけど、言葉はこっそり直したりもする。


そんな私がバイブルにしているのが梅田悟司さんの「言葉にできるは武器になる」。その本の帯にこう書いている。

「言葉にできない」ことは、「考えていない」のと同じである。


昨日のnoteを書いた後「言葉にできるは武器になる」をパラパラとななめ読みをしていた・そして「あ」まだまだ全然できていない。って話があったので引用しておきたい。

「PDCAをまわす」を例にすれば、正確に示すと「プラン(計画する)、ドゥー(実施する)、チェック(評価する)、アクト(改善する)を繰り返すことで、業務を発展的に継続していく」となる。
この内容をもっとポイントを絞って分かりやすくするならば「やりっぱなしにしないで、改善し続けよう」ということになろう。PDCAの全てのステップの説明はしていないまでも、大枠を理解するには十分である。

「KPIを設定する」では、「キー・パフォーマンス・インディケーターであり、業務がどれだけ達成されたかを評価する判断基準を決める」ということになるのだが、正確に伝えようとすればするほど不理解が生じる典型のようである。そこで「本プロジェクトの成功基準を数字で決める」と言い換えれば、KPIについて知らない人にとっても理解できるだろう。

PDCAは「やりっぱなしにしないで、改善し続けよう」
KPIは「本プロジェクトの成功基準を数字で決める」

「略語を何となく使う」を改めないとな。
本質をどう言葉にできるか。中々に難しい課題ではあるが、少しずつ習慣化していこう。


まだ読んでいない人は是非読んで!

「言葉にできる」は武器になる。

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Photo by Patrick Tomasso on Unsplash

アレとソレを組合せてみたらコノ課題を解決できるソリューションができるよね?と言うパズルをやるような思考回路です。サポートして頂いた費用は、プロジェクト関連の書籍購入やセミナー参加の資金にします。