イノベーションに重要な「忘却」「借用」「学習」を阻害するものは?
1年ほど前に書いたnoteを加筆しての投稿です。本日はイノベーションに重要な要素について
ダートマス大学ビジネススクールのコビンダラジャンとトリンブル(2005)は、既存の市場や事業で培ってきた思考・行動パターンは、新規事業には適用できないと指摘しています。
それらの間違いは、新規事業の立ち上げには、「アイデア」と「良きリーダー」だけで十分だと思い込んでいること。
「強みを活かせ」と、新規事業を既存事業組織にぶら下げたり、既存事業との連携や「シナジー」を求めたりすること。
新規事業分野でも、野心的で固定的な「長期計画」や「数値目標」を求めること。
これらは、イノベーションに重要な「忘却」「借用」「学習」を阻害するからです。
イノベーションに重要な「忘却」「借用」「学習」を阻害してはならない。
枠に当てはめて、管理してイノベーションを起こそうとか、まぁないですよね。
アレとソレを組合せてみたらコノ課題を解決できるソリューションができるよね?と言うパズルをやるような思考回路です。サポートして頂いた費用は、プロジェクト関連の書籍購入やセミナー参加の資金にします。