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考えるための大事な視点・考力

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考えていること、思考のヒントなどのnote
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2019年7月の記事一覧

すべてオンライン。

2015年から2017年の2年間ほど、ECシステムを提供している部門に所属して、ECカートシステムのプロダクトマネージャーや、UXリサーチ&コンサル事業の「おかいもの研究室」などを立ち上げたりしていました。 当時も今もEC界隈ではO2Oやオムニチャネルというワードは頻繁にでてくる言葉です。 O2O(オンライン・ツー・オフライン) Online to Offline,とは、インターネットなどのオンラインから店舗などのオフラインへ消費者を呼び込む施策。 オムニチャネル ネッ

社内と競合しか見ないと、“二感”しかなくなる。話

知人がfacebookで、シェアしてたので読んでみたら、いろいろ示唆に富む内容がありましたので共有。 今度じっくり、誰かとペア読みしてみたい。(ペア読書よりライトなイメージ)そして、また読み返そう。 特に気になったところ「大企業に勤めていると五感を使わなくなるよ」という話が書いてあって。社内と競合しか見ないと、“二感”しかなくなる。つまりものすごく世界が小さくなって、ものさしが小さくなっちゃいますよということです。いろんな変化に対応できない。今日はオープンイノベーションや

企画を学びたい人向けの何か?を考えてる。

私のコアスキルが企画なので、そのノウハウ教えてーって話はよく来ます。 なので自分のnoteを見せて説明しております。 特に以下の3つ 企画書の書き方 企画書とは、何かを行う時や作る時に、自分の考えた内容を、実行に移すための具体的な計画を記載した書類のことをいいます。1つのプロジェクトを行うには、たくさんの準備をしなければなりません。例えば身近な例を挙げて、飲み会を開くとしましょう。そのためには参加者、開催場所、開催時間、予算、会費、所要時間などを決めなければなりませんよね

テック企業の巧みな戦略とソーシャルメディア :エシカルデザイン

知人がFacebookでシェアしていた「ソーシャルメディア:エシカルデザイン」という動画。 ソーシャルメディア :エシカルデザイン Eden Media:2018/08/01 に公開 現代社会において、誰もが避けられない、テクノロジーの問題。そんな我々の性質を理解した上で、デザインされた、テック企業の巧みな戦略とは?この時代で最も重要かつ、深刻化する問題に対し、引き続き警鐘を鳴らす。 エシカル(ethical)とは、「倫理的」「道徳上」という意味の形容詞である。 つまり、

続けるHacks

最近「続ける」について話す機会が多い。 まぁ、noteがほぼ毎日書いている!という事に興味を持ってくれる人が多いからだ。 ということで私の「続ける」ちょっと箇条書きにしてみた。 ・いい加減にやること。 ・たまには本気だす。 ・毎日の習慣にすること。 ・どこでもできること。(パソコンでもスマホでも) ・疲れたら写真。 ・ネタがなければ、本の紹介。 ・ネタがなければ、noteやブログの紹介。 ・ネタがなければ、twitterの引用。 ・ネタがなければ、1年前の記事を掘り起こす

「と思います」が、意志を弱める

2年前の夏にコピーライターの梅田悟司さんが電通時代に電通報に「と思います」禁止令、というブログを書きました。 私も、ウンウンなるほど。と非常に感銘を受けて、私もそれで行こう!とnoteに書いておきました。 「と思います」禁止令 「人の心に響く言葉とは何ですか?」 そんな質問に対して、私は答えの一つとして「明確に未来を打ち出す言葉」と答えることがあります。学校の教科書では断定として登場する表現方法です。 断定は言い切ればいいので簡単なように思えます。しかし、実生活において言

知的な五つの態度

4年位前で非常に拡散された、安達裕哉さんのブログを再度読み直しています。それは「知的な人物かどうか」という判断の基準に関するもの。 どんな立場であれ、忘れずにしておきたい態度。 その五つの態度を書いておきますね。 何故か?と思ったら、安達裕哉さんのブログを読んで。 知的な五つの態度 一つ目は、異なる意見に対する態度二つ目は、自分の知らないことに対する態度 三つ目は、人に物を教えるときの態度 四つ目は、知識に関する態度 五つ目は、人を批判するときの態度 知的である、とい

提案資料、楽につくれないか?

最近提案資料をもっと楽につくれないか?を考えています。 楽につくる?これは手を抜くとか、テンプレート化するとか、そんな意味じゃなく、最近提案する人数がすごく増えてきているので、今までのやり方では通用しなくなってきた。なので「もっと楽につくれないか?」を考えて実行する必要がある。(切実!まぁ追い詰められてはいないけど。) もちろん、提案力は落とさずに。 そのあたりの目指すイメージは数日前にとくさん(@nori76)がtwitterで上手く言語化しているので引用しておきます。

「抵抗勢力とどう向き合うか?」を考え、きちんと対応することは、プロジェクトの成功確率をものすごーくUPするよ!って話

乱読乱読!な3連休が終わり、気がつけば水曜日の夜。 連休中に書評をまとめる予定でしたが予定は未定。で少し遅れて本日「抵抗勢力との向き合い方」の書評を書こうかなと・・・。 ちなみに「抵抗勢力との向き合い方」の著者、榊巻亮氏が所属するケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズの皆様とは比較的仲良く、本の著者、榊巻亮氏もまぁ知った仲ではあります。(私が尊敬するコンサルタントの1人)そして思考が似ているのは仕方ない。私のプロジェクトの流儀はケンブリッジ流だから。 まぁ、とりあえず、

「自分がどんなリーダーに成りたいか」は、考え・宣言し・演じる

昨年末に書いたnote「自分がどんなリーダーに成りたいか」を言語化してみよう!という話のアップデート版です。 何度か「プロジェクトリーダーシップ研修」をやっています。 研修中、2日目あたりで聞くのが「”あなたのリーダーのイメージはどんなの?”、”どんなリーダーに成りたい?”って考えたことある?」という対話形式のワーク。 リラックスした雑談形式で、3〜5人+私で対話を行います。 コーヒーとお菓子も添えて、ゆったりとね。 可能なら、社外のほうがいい。 【問い】「”あなたのリー

心理的安全性の都合の良い解釈は改めなければならない。

7月8日立教大学中原研究室のブログ、「心理的安全バブル」にご注意を!! : 心理的安全とは「チームで仲良くぬるま湯につかること」ではない!は、私が悶々としていたことを的確に言語化している。 心理的安全性という言葉に少しでも興味がある、または周りでこの言葉が使われている場合は、ぜひ読んでほしい。 ブログの中から少しだけピックアップすると まず、皆さまは「心理的安全」という概念を耳にしたとき、どういうイメージを思い浮かべますか?     こう問いますと、多くの人々が「心理的

プロジェクトに関わる人、特にリーダーは必ず読んておくnote

重大事故の時にどうするのか?miyasakaさんのnoteが七夕の日に沢山の方がシェアしていました。 これは「永久保存版」私もnoteにメモとして残しておきます。 重大事故の時にやったほうがいいこと10個miyasakaさんのnote--- Photo by Cullan Smith on Unsplash

プロジェクトの成果を左右する上流工程に時間やヒト・モノ・カネといったリソースを重点配分しよう。

昨日参加した「BPStudy#142〜ITプランナーの重要性」というイベントで「上流が大事になる。上流ブームが来る」という話が盛り上がりました。 本日のnoteは、どんなプロジェクトにも時間の制約がある。この時間内に最大限の成果をださないといけない。そこで注力すべきは上流工程という話。 参考にしたのは、ビジネスデザイナー濱口秀司さんの「イノベーションの作法」時間管理はプロジェクトの成果を左右する極めて重要という話。 第11回「自由度の高いフェーズにリソースをかける」 ビ

「デバックは最後にやる」という一般論ではなく、「序盤からデバックをやる」というプロセスが意味する、モノ作りの話

ちょっと前にQAデザイナーって職種もあったらいいんじゃない? とプロジェクトデザイナーである、私に雑談してきた人がいます。 おーいいね。デザインは設計の方だよね。 色々なデザイナーいてもいいよね。 〇〇デザイナーの会。 とか言ってました。 で思い出したので私は2年前に投稿したもの。 ちょっと文言変えて再投稿します。 Nintendo switch の「ゼルダの伝説 BotW」国内外で非常に評判の高いタイトル。その理由の1つにバグが少ないという話があります。 ゲーム開発