0歳から始める英語教育

2018年夏生まれの子を育児中。
のらりくらりやって英語を話す、読む、書く、英語のコンテンツを楽しむ子になってきたので、今までのあれこれをまとめます。
(知人友人に共有するためのメモです)

▼おすすめのコンテンツや絵本リスト


①まず読みたい本とブログ

Rhymoe
娘を英語教育のベースとなったメソッド、考え方。
ご本人は日英で子育てを経験されている、京大教育学部を卒業している方。
冒頭はメソッドの紹介。
定番の英語の曲がダウンロード可能。歌詞と楽しみ方、動画へのリンクもあり、導入にちょうど良い。
2冊目、季節の歌が収録されたSeasonal Songsもある。

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世界最高のこども英語
実際バイリンガル子育てをした、人気英語塾JPREP代表の本。
幼児から中学くらいまでロングスパンで、英語教育について知ることができる。
おすすめの教材なども紹介されているが、2017年出版ということで、やや古さも感じる。
(ほどにコロナを経て色々進化している)


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おうち英語界の著名な方のブログ

おうちえいご園
DWE、絵本、YouTube、幅広く紹介されていて分かりやすい。導入におすすめ。

ガチ英語
小学生の長女と幼児の長男、2人を育てているので情報が幅広い。一歩踏み込んだ方におすすめ。

(他にもいるくらいたくさんいます)

②よくある疑問

Q:早期に始まるメリットとは
英語のリズム感を習得する、英語の周波数が聞き取れるようになる。
理論なしに、母語と同じように習得することができる。
3歳〜4歳で母語の確立がされて以降、英語を拒否する可能性があるため、それまでにある程度英語力を伸ばしていた方が、その後も長く続けやすい、

Q:日本語が遅れないか
圧倒的に影響力がある"親"と過ごす時間が日本語(が多い)限り、遅れることはあまりない。
保育園、幼稚園、小学校と日本語コミュニティに所属していると、いくら入園・学前に英語優位であっても、日本語優位になる。
ある一定の年齢を超えると相乗効果があると言われている(言語が深まる)

Q:母語方式とは
親や暮らす環境で使われる言語を自然に習得するように、外国語を習得すること。
日本語ではりんご、英語ではAppleだよ、と言った説明ではなく、This is an Apple.  Let's eat Apple. と言った繰り返しの日常会話(・映像、絵本)を通じでAppleとはなにか、This isやLet's eatの意味や使い方を習得していく。

Q日本で英語ができない親でも英語が話せるようになるか
今ではインターや留学をせずに、家庭学習いわゆる"おうち英語"で英語を習得している子が増えている。
2022年現在、圧倒的にリソースが充実していて、安価に達成しやすくなってきてはいるが、おうち英語の最たる例がDWE。

英語全くできない母が、DWEを最大限に活用し、しっかり環境を整えた結果、こんなにも英語が話せるようになりました、という一連の流れがわかる本。(買う必要はないので図書館にあればおすすめ)


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よくあるバイリンガル例、国際結婚で、パパは英語のみ、ママは日本語のみで会話をする。
→日常的に、日英どちらもそれなりのインプット量があることでバイリンガルになれる。

日本で日本人親が家庭も保育園も日本語という環境で再現するためには、家庭で毎日英語の時間をできる限り多く作り、また年齢や発達に応じて環境を用意する必要がある。
DWEでは、2000時間のインプットで英語が話せるようになると言っているが、体感としても近いと思う。
(母語が確立する前の1〜3歳は3時間/日は欲しい)

要は、本人が好きなコンテンツを英語で与えること。それで圧倒的に伸びる。
男の子であればPaw Patrol、女の子であればDisney Princessなど。


Q大きくなったら忘れないか
よく幼い頃海外駐在で現地校で不自由なく英語を使っていたが、帰国して公立に入って忘れた、という話がある。
最近だと幼稚園はインターで、公立小に進学して忘れたという話も聞く。
9歳までは使わなくなるとすぐに忘れるという説がある。

また、いくら小学校入学前までおうち英語を頑張っていても、小学校が日本語だと、圧倒的に日本語が伸びて英語が劣ることはよくある。

一般的には、"読み"に繋げていると忘れずらいと言われている。
小学校入学後も本を読むこと、英語コンテンツを楽しむこと、話すことが好きであればオンライン英会話を続けていれば、さっぱり忘れることはない。
今のところ公立小学校の英語教育は話すことを重視しているし、ALTも配置されているので、幸い発音がいいことはプラスになると考えられる。(昔は学校によってはイジられることがあったけども)

要は英語が必要な環境、親しむ環境を作り続けられるか。
自分は英語できないからと、幼児期にインターに通わせた人ほど、家での環境の作り方が分からず、小学校に進学してサッパリ忘れるのはきっとあるある。
そのため、親も英語に向き合い、一緒に学ぶように進めるおうち英語の方が、細く長く続けやすいと考える。



③我が家の英語教育のスタンス


親が英語を話せるわけではなく、駐在や移住の予定はない。
大まかな予定としては、自分と同じく公立小から私立中高一貫校に進学し、どこかで留学してもいいかなという感じ。
大学に関しては本人次第ではあるが、希望すれば正規留学もありだと考えている。
(世界には無料or安く通えるところがたくさんあるので)

娘には広い視野で生きてほしい、目指したい場所があれば国内外問わず突き進んでほしい、そういった想いあって英語教育に力を入れている。

学校の勉強や受験も、英語に困らなければその分他の強化に時間をさける。

また勉強のリソースも娯楽も、英語が理解できれば、膨大な選択肢から良質なもの、自分に合うものを選択できる。

おすすめのコンテンツはまた別の記事にまとめていきます。

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