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自分に対する『納得』

なぜ世界一周をしたいと思ったか。

旅行ではなく、旅を楽しむ

大学6年の卒業旅行で南米を1ヶ月バックパックで回った。陸路メインのなかなかにしんどいスケジュールで、安い宿を渡り歩いた1ヶ月。
体力的にキツい時もあったが、それ以上に新しい環境や文化に触れた時のワクワクが忘れられない。街の匂い、暮らす人々の雰囲気の違い。
もちろん、ウユニもマチュピチュもリオのカーニバルも全部最高だった。

"旅行"ではない"旅"の魅力を知った1ヶ月だった。

友人の病気・死

大学の友人から、「白血病になったかもしれない」と相談を受けた。健康診断で血球数が明らかに増加していた。この時初めて「友達が死ぬかもしれない」と思った。悲しさとも虚無感とも言えない感情になった。

死は突然にやってくる。

幸い薬物治療で寛解が得られ、今はめちゃ元気。病気前より元気かもしれない。30年弱の人生で初めてリアルに”死”を意識した瞬間だった。

それから1年ほど、中高時代の親友が交通事故で亡くなった。
連絡が来た時の気持ち、あの瞬間の言い表せない感情は今でも体感を伴って思い出すことができる。飲み込むのに2-3ヶ月はかかった。

死は突然にやってくる。

”死”と向き合う中で、自分のやりたいことに正直になろうと決意した。

コロナの流行

医師として働き始めてまもなく、コロナが始まった。いつかは海外旅行に、いつかは世界一周に。そんなことを言っていられるような状況ではなくなった。各地で都市はロックダウン、人の流れはストップした。マスクなしで気軽に世界を旅出来る日々はもう二度と戻ってこないのではないか。先が見えない日々、終わりのない闘いに心身ともにすり減らした。

あぁ、旅がしたい。

ロールモデルのような生き方

コロナでstay homeしている時にVoicyでkagshunさんを見つけた。最初は精神科医でバックパッカーという経歴に惹かれて聞き始めたのだが、とにかく話がオモシロい。

精神科的な話ももちろん素晴らしいのだけれど、個人的にはcultureに造詣が深すぎてすごい。映画・小説・音楽・ファッションetc..
世界一周して、こんなopen mindedな人になりたい。と思った。

先日1000回放送を達成。おめでとうございます。
ちなみに、本も良かった。心の筋トレ。メンタルフィットネス。

宗教観/死生観

救急医という立場として、色々な最期を見てきた。その人が今までどのように生きてきたか、周りとどのように関わってきたか、長い闘病生活の末なのか、突然の事故によるものなのか。
"死"をシンプルに捉えることは出来ない。

ただ、少なからずそこには「日本人らしい」死生観というのが存在している気がした。これは、正しい/正しくない、という話ではない。

この「日本人らしい」という感覚がどこから来るのか。
島国という環境なのか、無宗教からなのか、メディアによる理想の擦り込みなのか。死に対する宗教の関与は間違いなくあると思う。

日本という国を客観的に見たい。
海外と比べることで、日本の特徴や特殊性が際立つのではないか。

海外に出て、色々な宗教観を感じたい。

コロナの終息

2019年12月武漢に始まって、3年ちょっと。2023年5月をもって5類感染症への引き下げが決まった。COVID-19との共存が見えた。コロナの終息が見えた。「いつか世界を旅したい」のいつかは、いつ来るのだろうか。
また、次なるコロナがやってきてしまうかもしれない。

じゃあ、今すぐ準備を始めてなるべく早く行くのがいいのでは?


というのが、

#世界一周ゼミ

に入ろうと思ったきっかけ。

もっともっと具体的にイメージして、不安を解決して、自分の軸を決めて、


ここから自分をコーチングして、目標達成に向けて変化していきます。
次回は目標を具体的に!

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