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時代の変容に伴う人間の去就。

今はすっかりなるべく目立たないように、
密やかに穏やかに暮らしている私です。
(12ハウス月って感じだよね。)

波瀾万丈な人生ではあっても、常に引っ込んできましたので、外界ではあまり目立ったこともなく大方の人が私のプライベートや仕事を知らない感じで、
ひっそりと生きてきました。

12ハウスって、潜在意識を表す場所でもあります。あとスピリチュアルな人はだいたい12ハウスに月があります。
みえない世界と仲良くなるタイプ。
私は幼少期からずっとみえないけれど確かにある清らかで崇高で尊い神聖なる存在と、常に一緒でした。

スピさんのおっしゃる、ワンネス、グラウンディング、許す、とかは、さっぱりわかりません。引き寄せの法則も、私には合わないしね。
宇宙と繋がってチャネリングをするとかよくわかりません。
神様とか天が上に在るのかも、私にはわかりませんから。

内側にいるので、私の場合は。全て。

そんな引っ込んだ神秘的な世界で静かに生きている私も、
子どもの頃はリーダーばかりやらされていました。
本当は嫌なのに、といっても誰かが推薦しちゃうし、断っても、結局押し切られてしまう。
やると決めたらしっかりやるので、
なんだかんだで、また次も、みたいになってしまう。

でもある日、本当につらくなり、担任に、
私はもう長をやりたくないです、と伝え、先生もわかった、と言って、クラスのみんなに伝えてくれて?その日から一切、長は断ることができました。
あと、あまりにストレスな時は委員会とかも委員長なのに急に学校を休んだりしていましたし、案外、私は大丈夫だったと思う。
周りに批判されても自分の体と心を一番大事に考えられた。

周りなんて勝手だから。
無視できないとやはり自分で自分を追い込んで2度と戻れない一線を超えていくことになるからね。
私は私のやりかたが正解だったと自負がある。
だって、学校の人たちも家族も誰も私のことを大切にしてくれなかったからね。
わかっていました。
子どもながらに。
私はお人好しだからやらせときゃいいや、みたいなナメた感じだったからね。

生き仏、ナメんなよ!
といつも思いながら、精一杯、
長の仕事していたな。
勉強も真面目に取り組んでいたしね。

そんなわけで、

クラス委員長や班長、地区の子ども会の班長、
などなど、
いつも長な役割ばかりさせられていて、
本当は長をやりたいヤカラに嫉妬されたりして面倒くさかった時代がありました。

私が班長だった時の地区の花火大会で、
多分、うちの両親って私が長ばっかりやっているのがどこかで自慢だっだのだと思うのだが、

親も参加してもらって、みんなで河原で花火をするイベントがありました。
私はみんなに花火を分配したりして、忙しく動いていました。

すると父が表れて、頼んでもいないのに、
勝手に色々やり始めて、口下手なのにみんなのところに入っていって喋ったりし始めました。
これは、、、嫌な予感がする。
と、子どもながらに用心しました。

で、案の定、まわりにウザがられて、
余計なことばかりするから、
私も困って、
スルーしていたら、
注目を引きたかったのか、
ドラゴン花火を持ち出してきて、
突然火をつけて、みんなびっくりして、サーッとひいたら、なんと、その父が火をつけたドラゴンが四角箱ごと父の背中に飛んでシャツの中に入ったのです。

ひゃー、と私は顔面蒼白になり、
体が硬直してしまい、みていたら、
父はまるで浮かれたピエロみたいに、
アッチッチー!と叫びながら、
走り去って行きました。

しばらくして帰ってきましたが、無事でした。

あれ、なんだったのかなぁ、と、たまに思います。

私はあまりはしゃぐのが好きではなく、
冷静に地区の低学年の子たちに優しく接していたのに、あのはしゃいだポッと出のおっさんが表れて、その場が一瞬ガサガサしました。

私のために来てくれたなら、私の指示を聞いたり、最初から私と花火の準備をしてくださったしっかりした大人たちと一緒に動いてくれたら背中にドラゴンが入るなんて、怖いことにならなかったのに。

優しさ、じゃなかった。
ただ私が班長だからと、その父です!みたいに、変な時間に表われて、何してんの?という感じでした。

ドラゴンが背中でシューシュー燃えた父はすっかり意気消沈し、静かにしていました。
確か途中で帰った気がする。

私は係の大人たちと終わった花火の始末と点検をしてから、帰ったし、その時は父はいなかったような気がする。
プロ野球みたいとか言っていたし。
自分でつくった枝豆を母に茹でてもらってビール飲んで近所に響くような大声で、応援していたんじゃないか、と思います。
いつもの夏の風景ですから。

帰宅した私は、
父に来てくれてありがとね、
とか言って何も怒りもないし、
普通に淡々と部屋で寝たと思います。
母には、背中にドラゴン花火が飛んでシャツの中に入って走り回っていたことは伝えました。
事実ですから。

周りの人はうちの父を仕事師で真面目で、と思っていますが、
かなり破天荒です。
変人で狂人。サイコパスのソシオパス。

こういう人の最期ってどうなるのかしら。

結構、嫌がられているから。
だってこの包容力のある器がデカいでおなじみの(近しい人は知っている)、歩く地蔵みたいな私が、
父にはホトホト悩まされ困ってきたのだから、
普通の一般人はもっと嫌だと思う。
実際、噂は周りから聞いているし。

母もサイコパスのソシオパスです。
夫婦ってやはり同じ精神レベルでしか結婚できないの、わかります。

私は全く違うタイプなので、
そりゃ鬱になるよね、っていう話さ。
周りのヒーラーさんたちが言っていました。
親がサイコパスとか発達障害的な場合は子どもは鬱になると。

今は、情をしっかり絶ち切った私ですので、
遠まきにみていますから、
不思議だし、わあ、、、と思うことを他者にしたり言ったりしていて、

やっぱり、と思いながら、
ちょっとユーモアを感じて、みています。
シュールなユーモア。ブラックジョークみたいなやつ。

ある意味で、普通の人にはできない芸術性も秘めているような、
ある人たちにはウケるかんじ。

私は正統派のhappy endが大好きなので、分かり合えませんが、

斜に構えた人にはいいかもしれません!

ちなみにうちの両親は毒舌系漫談みたいな人たちが好きだそうですから。
私は無理です。
毒舌系は笑えません。

花火、あまり好きではないです。

大きな音が苦手です。
PTSDなんです。両親から怒鳴られていたので。

犬や猫と同じです。だから、うちの犬が花火を怖がる気持ちが、よくわかりました。
花火大会の日は、車で花火の音が聞こえないところへ犬を連れ出したりしていました。

優しさ、って、やはりその場の空気を読んでこそです。
なんでもやってあげれば、感謝してもらえる!とか褒めらたい!とか、
もう、幼稚。

自己中の人は優しさを勘違いして、
みんなが喜ばないとブチギレてヒステリーをおこす。うちの両親。

喉が乾いている人には水などの飲み物を差し上げるものですが、
寿司を食え、と言い、いや、水をくださいという人に、
なんだ生意気な!こっちは高級な寿司を食べろって言ってやっているんだぞ!
なんてワガママなやつ!

とか言っちゃう人が、
山ほどいます、日本には。まだまだ。

うちの両親だけではない。
結構たくさんいます。

私はその子どもたちにいいたいのは、
自分のままでいなさい、
ということと、
勝手な人たちみんないつか死ぬから、
あまり焦らなくていいし、

とにかく、喧嘩とかしないで、
低レベルの人たちと同じ土俵に上がるな、ということ。

自分らしくしていないと、

自分の人生は完全に他の誰かのものになります。

Memi33 from  Venus
金星のメミちゃん⭐️

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