いつでも狙うはMFC

この記事は「DDRでうまくなるためにやったこと」シリーズの記事です。

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この記事で言いたいこと

MFCを取りに行こう

MFC?クリアじゃなくて?

基本的に私のスタンスとして「DDRシングルプレイでのクリアはそこまで価値がない」としています。なぜなら「極論を言えばひたすら4枚抜きしてればほぼクリアできてしまうから」です。
(ここで言う4枚抜きとは右足で右と下、左足で左と上のパネルといった感じで4枚のパネルを同時に踏めるように足を置いた状態でひたすら地団駄するテクニックのことを指します)

どうして4枚抜きでほぼクリアできてしまうのか

DDRの場合、IIDXやpop'nのような空打ちによるペナルティは無いですし(CS1stのOUCHの話は禁句)、SDVXやjubeatのように「本来のタイミングとあまりにもずれすぎているからミス扱い」というのも無いです。(昔はありました)
ということは、拾うことができた=最低限GOODは取れる、ということになりますね。なのでこういう抜け道的な攻略法が存在するわけです。(ショックアロー譜面?なんのことでしょうか…)

4枚抜きの弊害

このテクニックは当然付け焼き刃でできるようなものではありません。ある程度の修練は必要です。また、高難易度楽曲は当然ながらスピードが速いので足を動かす速度を上げる練習も必要です。(あんみつを覚えたからと言って誰でも黒MENDESやサイレントEXをフルコンすることはできないでしょう?)
ただ、こればかりやっていては譜面認識力は一生伸びません。だってひたすら地団駄してればいいんですから。(他の機種だと空打ちBADやBADハマりを回避するために研究が必須だったりするのですが、DDRはそういうのが無いので不要です)
また、アフロ踏みやビジステップのような捻り配置やUnreal激・隅田川夏恋歌鬼に出てくるような同時と単押しが交互に出てくる配置を捌く力も身につきません。当然ながら判定を取る力も伸びません。
なので、私はどうしても落ちたくない時(段位認定の時とか)や今の段階で拾えない速すぎる配置が来た時(鬼ヴァルのBPM480地帯とか)しか使わないようにしています。

本題

前置きが長くなりすぎました。悪い癖です。
では、クリアを意識せず上達させるにはどうしたらいいか?それは簡単です。満点を目指せばいいんです。MFCを取りに行きましょう。

「いや、そんなの無理でしょ。まだ人類が満点出してない譜面だってあるじゃん」

確かに。言い方を変えたほうがいいですね。全てのノーツをMARVELOUSで取ろうと意識するんです。しっかり拾っていきましょう。
そう考えるとPFCはちょっとMARVELOUSを取りそこねても大丈夫、って思えますし、フルコン・クリアなんてかなり楽に思えるんじゃないでしょうか。技術面に関しても足捌きの研究や譜面認識力の向上が当然必要になってくるので、そういった面での強化も期待できます。
そして当たり前ですが、判定を取る力が伸びます。音ゲーは最終的にどれだけ最高の判定で取るかを競うゲームなので、判定を取る力がないと話になりません。

「とは言っても、クリアフルコンがやっとの難易度でMFCを意識するなんて難しいでしょ。足を動かすだけで精一杯なのに」

その通り。しかし、そもそもその状態で今やるべき難易度というのは「クリアフルコンがやっとの難易度」なのでしょうか?
今後の話題ではそういった話に触れていくのでお楽しみに。(それまで持ってくれよ俺のモチベ…!)

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