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#11 怪談

「怪談」というワードを引いたので「怪談」について書きます。

怪談を聴くのは好きですが、お化け屋敷や、映像付きの心霊番組はびっくりするので苦手です。

高校生の時、伊藤三巳華さんのコミックエッセイを読んでから、「怪談は怖いだけじゃない。」ということを知りました。
亡くなった人とその遺族の話、生きたかったのに死んでしまった人の話、場所や人への思いが強すぎて亡くなった後もとどまってしまう人の話、
人を恨んで、呪いのような力を持ってしまう霊の話、など、
わたしは視えないものは視えないままなので、どうしても心霊現象や、霊という存在になってしまった人たちのことを感じられませんが、人の数だけ怪談はあるのかなと思いました。

映像がなければビビらずに怪談が聞けることに気づいてからは、YouTubeや pod castでいろんな怪談を聴きながら家事などをするようになりました。
あまりに怖い怪談を聞いてしまったときは、眠れなくなったり、トイレに行けなくなることもありました。笑。

怪談が聞けるのは、自分が、視えない世界と縁遠いと思って、好奇心を持って、エンタメとして触れているからで、もし、視ようと思ってもないのに自然と視えていたら、怪談を楽しんで聞くということはできていないと思います。

視えないわたしは、文化としての怪談を楽しんでいこうと思います。

おわり。

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