作曲と即興のあいだ。-どこまでを再現してどこまでを崩すのか。
作曲というものを初めて随分と経つ。
音源として完成するまで
演奏用の譜面を作るまで
鼻歌でのメロディ提出
あらゆるものを作曲と呼ぶようになった。
そんな最中、そう言ったノウハウが蓄積されると
いわゆる即興演奏ができるようになってくる。
再現性を保ったものを作曲と呼ぶのか
そもそものメロディを生成していくことを作曲と呼ぶのか。
定義がだいぶ曖昧になって久しい。
なぜこんなことを考えるのかというと
作曲という行動をやってて違和感を覚えるようになってくるからだ
このメロディを再現していて音のデザインとしてどうなのかとかきになる。
さらにはAIが作曲する“生成”という選択肢もできてきた。
作曲とは哲学の反映なのか
響きのデザインなのか。
しっくりくるスタイルを見つめ直さなければと思っている。
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